【まとめ】
●2018年大阪府北部地震再来の懸念:その61,10/13観測
愛知県西部の方位磁石西偏角と電磁波異常はほぼ収束した。
京都市のBAYTAP補正地下水位が9月から大きく変動中。
京都市の流星電波観測のノイズが10月に入り、ノイズがやや多い。
総じて、京都市のBAYTAP補正地下水位の変動が真値であれば、
危険な状態に入っていると判断される。
今後、データを刮目しなければいけない状態です。
●長野、山梨、北陸、新潟方面の地震前兆
2019/10/12:22時-23時
長野県美ヶ原送信所→群馬県桐生市のルートで
VHF帯放送波伝搬異常のー3シグマ以上の明瞭な伝搬異常が認められた。
〇伝搬異常が10/12のみで、収束→1週間以内に新潟周辺で地震発生
〇伝搬異常が継続する→
長野県軽井沢、山梨県富士山北面鳴沢村観測点異常の対応地震が発生
このようにまとめられた。
【内容】
●2018年大阪府北部地震再来の懸念:その61,10/13観測
1、本サイトの観測観察
愛知県西部の方位磁石西偏角と電磁波異常はほぼ収束した。
京都府南部ラドン;最低濃度域
淡路島ラドン;17ベクレル:まだ高い
2、西日本FM放送波地震エコー
7/22、8/3、8/18に強い地震エコー。8/20:中程度に強い地震エコー。
9/11:22日ぶりに、強い地震エコー。10/9:中程度に強い地震エコー。
3、京都市の地下水位の上昇
BAYTAP補正地下水位が、9月に入り、大きく変動中。
4、京都市の流星電波観測のノイズ:
10月に入り、ノイズがやや多い。
●長野、山梨、北陸、新潟方面の地震前兆
◎長野県美ヶ原送信所→群馬県桐生市ルーとの伝搬異常
2019/10/12:22時-23時
長野県美ヶ原送信所:長野FM、NHKFM長野→群馬県桐生市において
HF帯放送波伝搬異常のー3シグマ以上の明瞭な伝搬異常が認められました。
◎新潟県、長野県、山梨県:20180925報告
群馬大学の公開されている電波伝搬計測システム(2010年7月以降の関東のVHF帯伝搬データ)をもとに、
新潟、長野、山梨の強い地震とVHF帯伝搬異常をまとめて、下図に示した。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/utsukushiFM.jpgM5クラスの山梨県東部地震、佐渡地震の4-6日前には、
長野県美ヶ原送信所⇔群馬県桐生市のルートで、伝搬異常が見られる。
M7に近い、2014年長野県北部震災地震では、地震発生10日前から継続して、伝搬異常が見られる
◎今回の伝搬異常前兆:震源の推察
〇大気中ラドン濃度異状がある観測点
新潟県、長野県、山梨県方面で、本サイトの観測点は
長野県中部、長野県軽井沢、新潟市、山梨県富士山北面鳴沢村観測点です。
ラドン異常が大きい順に並べると
長野県軽井沢>>山梨県富士山北面鳴沢村>新潟市>長野県中部です。
ラドン変動の収束から推察すると、新潟市観測点です。
長野県軽井沢、山梨県富士山北面鳴沢村観測点共に、未だ大きな異常値が続いています。
〇今の推論
伝搬異常が10/12のみで、収束→1週間以内に新潟周辺で地震発生
伝搬異常が継続する→長野県軽井沢、山梨県富士山北面鳴沢村観測点異常対応地震