【まとめ】
●2018年大阪府北部地震再来の懸念:その31
まだ、危険は兆候はない
●8/7浅間山噴火と8/8からの栃木県のラドン上昇
栃木県のラドン上昇が継続中。
●東北北海道太平洋側;特に、三陸沖北部(青森東方沖から十勝沖):M8クラスの巨大地震:
モニタリング5項目:8/12大きな変化なし
3度の巨大地震;1968年十勝沖地震,1994年三陸はるか沖地震,2003年十勝沖地震
最近の研究で、スロー地震(ゆっくり地震)と巨大地震との関連性が盛んに指摘されるようになりました。
東大地震研:
https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/articles/a_00518.htmlスロー地震の代表格;低周波微動と超低周波微動が、この3回の巨大地震の震源域に隣接して
発生していることが、発見され、防災科学技術研究所が、とりまとめ、2019年5月29日に,
米国地球物理学連合発行の学術誌「Geophysical Research Letters」に掲載された。
南海トラフの巨大地震想定域でスロー地震が発生していますが、
それと同様な現象が三陸沖北部から十勝沖で発生していることから、
やはり、今回の予想地震は、巨大地震だと思います。
http://www.hinet.bosai.go.jp/topics/s-net_tremor/?LANG=ja●日向灘から南西諸島北部(沖縄本島から薩南諸島)で、本格的な地震:M7クラス:7/30報告続報
鹿児島もぐりんの異常が7/24-8/11継続中
沖縄本島のラドンが準異常値で、まだ、スタンバイならず。
【内容】
●2018年大阪府北部地震再来の懸念:その31
〇本サイト愛知県西部、淡路島、滋賀県大津市、京都府南部観測点前兆観測
8/12:淡路島ラドンは、8/11:再度リバウンドしたが、8/12はさらに濃度上昇。
〇西日本のFM放送波の地震エコーは発生なし。
〇京都市の流星電波観測のノイズ
8/11から、散発的に、強いノイズを観測するようになった。
●8/7浅間山噴火と8/8からの栃木県のラドン上昇
栃木県のラドン上昇が継続中。
●東北北海道太平洋側;特に三陸沖北部:M8クラスの巨大地震:
1、FM秋田&FM北海道&&NHKFM北海道891の群馬県桐生市受信
(FM放送波の見通し外受信:地震エコー)
8/5から、連続5日間発生したが、8/10、8/11は、発生無。8/12は、ごく短時間発生。
2、首都圏VHF帯放送波伝搬異常
8/6-8/10まで、-3シグマ以下の伝搬異常が、
東京タワー:FM東京⇔群馬県前橋市
東京スカイツリー:NHK FM東京⇔群馬県前橋市のルートで発生。
8/11と8/12は平穏
3、本サイト札幌と青森八戸の観測
青森八戸:8/11:本観測点で特徴的なドアベル磁力低下が発生
4、日本上空における最新6日間のTEC値:緯度41度
8/6-8/12:変化なし。
5、千歳VORの東京受信による流星電波観測のノイズ
北海道苫小牧市からの千歳VOR(116.900MHz)を八王子(東京)で受信。
8/11-8/12:概ね静穏
●日向灘から南西諸島北部(沖縄本島から薩南諸島)で、本格的な地震:M7クラス:7/30報告続報
〇本サイト鹿児島県薩摩地方観測点:8/12
地震電磁気現象をとらえるもぐりん。7/24-8/11,着底しています。
着底すると、大地震が発生する確率が高まる。
もぐりんの詳細はこちら。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase16/ikase16mogurin.html〇本サイト沖縄本島観測点:8/12
大気中ラドン濃度が、+2シグマの準異常値を観測
〇日本上空における最新6日間のTEC値:緯度29度
8/11-8/12:やや高い
★★
鹿児島もぐりんの異常が7/24-8/11継続中
沖縄本島のラドンが準異常値で、まだ、スタンバイならず。