【まとめ】
●2018年大阪府北部地震再来の懸念:その30
まだ、危険は兆候はないが、京都市の流星電波観測のノイズが長時間続けば、やや心配です。
●8/7浅間山噴火と8/8からの栃木県のラドン上昇
ラドン上昇が継続中。
「日光・足尾地域から群馬県との県境にかけての地域では、定常的に地震活動が見られ、
関東地方の陸域の浅い場所に見られる地震活動の中で最も活発です。」
最近では、この地域で
2013/02/25:栃木県北部:M6.3:最大震度5強の地震が発生した。
明治以降では、この地域を震源にして、今市(いまいち)震災地震が発生した。
●東北北海道太平洋側;特に、青森東方沖から十勝沖:M8クラスの巨大地震:
モニタリング5項目のうち、8/11
北日本のFM放送波の見通し外受信:地震エコーと首都圏VHF帯放送波伝搬異常が収束した。
収束が顕著ですので、M6クラスの前震が、東北から北海道で発生するかもしれません。
【内容】
●2018年大阪府北部地震再来の懸念:その30
本サイト愛知県西部、淡路島、滋賀県大津市、京都府南部観測点前兆観測8/11は
大きな変化なし。
淡路島ラドンは、また、再度リバウンド。
愛知県西部の方位磁石西偏角が、8/9&8/10、収束に近づいたが、8/11は、再度偏角が増加。
西日本のFM放送波の地震エコーは発生なし。
京都市の流星電波観測のノイズ:8/11:21:50から激しいノイズを観測中。
まだ、危険は兆候はないが、京都市の流星電波観測のノイズが長時間続けば、やや心配です。
●浅間山噴火と栃木県のラドン上昇
〇8月7日(水)22時08分頃、浅間山で噴火。
〇本サイト栃木県北部と南部の大気中ラドン濃度が急上昇。
栃木県日光市
8/8:172ベクレル、8/9:251ベクレル、8/10:249ベクレル、8/11:247ベクレル
栃木県南部
8/8:33ベクレル、8/9:44ベクレル:8/10:44ベクレル:8/11:44ベクレル
★★
ラドン上昇が継続中。
[日光・足尾地域から群馬県との県境にかけての地域では、定常的に地震活動が見られ、
関東地方の陸域の浅い場所に見られる地震活動の中で最も活発です。
この地域には火山がいくつかありますが、
これらの火山と地震活動との関係について、はっきりしたことはまだ分かっていません。]
政府地震調査研究推進本部:栃木県の地震活動の特徴より引用
最近では、この地域で
2013/02/25 16:23:栃木県北部:M6.3:最大震度5強の地震が発生した。
震度分布
http://www.data.jma.go.jp/svd/eqdb/data/shindo/Event.php?ID=189821&Q=31明治以降では、やはり上記地域を震源にして、今市地震(いまいちじしん)が発生した。
1949年12月26日に栃木県今市市(現在の日光市)鶏鳴山付近を震源とする内陸直下型地震で、
8時17分 M6.2と8時24分 M6.4の地震が8分の間隔をおいて続けて発生した。余震は、翌年3月下旬頃まで続いた。
当時はまだ、特定の市町村にしか震度観測点がなかったことから、震度計で観測された最大震度は4だったが、
震源に近い今市市付近では震度6相当の揺れと推定されている
栃木県内で死者10名、負傷163名。
家屋の全壊家屋290棟、半壊家屋2994棟。家屋の全壊は908戸、半壊5301戸との記録も有る。
60数カ所で山崩れ。
●東北北海道太平洋側;特に三陸沖北部:M8クラスの巨大地震:
1、FM秋田&FM北海道&&NHKFM北海道891の群馬県桐生市受信
(FM放送波の見通し外受信:地震エコー)
8/5から、連続5日間発生したが、8/10、8/11は、発生無。
2、首都圏VHF帯放送波伝搬異常
8/6-8/10まで、-3シグマ以下の伝搬異常が、
東京タワー:FM東京⇔群馬県前橋市
東京スカイツリー:NHK FM東京⇔群馬県前橋市のルートで発生。
8/11は平穏
3、本サイト札幌と青森八戸の観測
札幌8/11:昨日も今日も夕方のもぐりんは漂着が遅いです。
4、日本上空における最新6日間のTEC値:緯度41度
8/6-8/11:変化なし。
5、千歳VORの東京受信による流星電波観測のノイズ
北海道苫小牧市からの千歳VOR(116.900MHz)を八王子(東京)で受信。
8/11:概ね静穏