【まとめ】 5/10: 九州日向灘で、M6.3:震度5弱の強い地震が発生した。
本サイトの予想 〇九州日向灘南部から種子島東方沖地震:地震の規模:M7クラス大地震:津波を伴う として、予想していた。
4/28報告:西日本一帯の大気重力波:4/26&4/27継続。 今回は、上記「九州日向灘南部から種子島東方沖地震」と推察すると判断していた。 5/4報告では、 九州福岡市観測VLF帯電波異常が、最近にないくらいに静穏化した状態が継続中で、危ない状態と報告。
1996/10/19:日向灘:M6.9;震度5弱以来、凡そ23年ぶりの強い地震だった。
1941/11/19 :日向灘 M7.2, Mw 7.9 の最大クラスの日向灘地震の場合には、 5日前の11/14に、M5.6とM5.2の前震が発生した。
今回の5/10;地震が前震の可能性もある。 5/4報告した、九州福岡市観測VLF帯電波異常が、まだ完全には、静穏化していないためです。 静穏化したら、直ちに報告します
【内容】 ●5/10:九州日向灘で強い地震 2019年 5月10日09時07分日向灘M4.9震度3 2019年 5月10日08時48分日向灘M6.3震度5弱:宮崎市、都城市 2019年 5月10日07時43分日向灘M5.6震度3
●本サイトの予想 5、九州日向灘南部から種子島東方沖地震:地震の規模:M7クラス大地震:津波を伴う として、予想していた。
5/4報告では、 九州福岡市観測VLF帯電波異常が、最近にないくらいに静穏化した状態が継続中。
●過去の日向灘地震:連続発生した場合の実例
1996年(平成8年)10月19日 日向灘 M6.9, 震度5弱 宮崎市、鹿屋市で震度5弱を観測。津波があったが被害記録はない。死者・負傷者なし。 前日に種子島近海を震央とするM6.4, 最大震度4の地震が発生している。
1996年(平成8年)12月3日 日向灘 M6.7 震度5弱 宮崎市で震度5弱を観測。津波があったが被害記録はない。死者・負傷者なし。
1899年(明治32年)11月25日 日向灘 M7.1 宮崎県・大分県で、家屋の破損や土蔵の倒壊などの被害があった。 1899年(明治32年)11月25日 日向灘 M6.9
●最大規模M7.5クラスの日向灘地震 〇1968年(昭和43年)4月1日 日向灘 M7.5, 延岡市、宿毛市で震度5を観測。死者1名、負傷者15名(53名とする資料もある)。 住家全壊1棟、半壊2棟、道路損壊18件などで、高知県・愛媛県で被害が多かった。 四国で到達高3m以上の津波を観測し、 床上浸水56棟、船舶の被害も発生した。マグニチュードの大きさの割に被害が小さかった。
★★ 4/1地震の1-2か月前、内陸部の宮崎県南部山沿いで M5.7,M6.1、M5.6の震度5の地震が頻発した。
〇1941年(昭和16年)11月19日 日向灘 M7.2, Mw 7.9 宮崎市、延岡市などで震度5を観測。死者2名、負傷者18名。 家屋全壊は27棟で、大分県・宮崎県・熊本県で被害があり、九州・四国で最大波高1mの津波があった。
★★ 本震5日前の1941/11/14、M5.6とM5.2の前震が発生した。
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