1、房総沖巨大地震:直前前兆モニタリング 2、東北北海道太平洋側;特に三陸沖北部:M8クラスの巨大地震 3、熊本、九州北部:周防灘:伊予灘;安芸灘方面の強い地震:特に熊本 4、近畿圏内陸地震 5、九州日向灘南部から種子島東方沖地震:地震の規模:M7クラス大地震:津波を伴う
★★ すべての観測されている指標を見たが、2/13:大きな変化なし。
立命館大学環太平洋文明研究センター教授の高橋学さんの、最近の予想です。
「2011年の東日本大震災はまだ終わっていません。2019年のうちに“続き”が起こる可能性が大いにあるのです」
東日本大震災は太平洋プレートが北米プレートの下に沈み込む部分で発生した「プレート型地震」だ。 その境界線は北海道沖から千葉県沖までつながっている。
「2011年に動いたのは宮城から福島沖にかけての部分だけでした。境界線のまだ動いていない場所で地震が起こる可能性があります。 北は北海道、青森、岩手、南は茨城や千葉の辺りです。現にその兆候として、北海道では昨年9月に最大震度7を記録した胆振東部地震が起きました。 茨城や千葉でも毎月のようにマグニチュード(M)4くらいの地震が頻発しています。 しかし、これくらいの地震規模ではガス抜きにはならず、“動き残り”が本格的に動いたらM8以上になることが想定されます」(高橋教授)
さらに、東日本大震災の発生源に近い場所で、再び同規模の大地震が発生する危険もあるという。 プレート型地震の後に発生する「アウターライズ地震」と呼ばれるものだ。
「アウターライズ地震は、東日本大震災でプレート間の摩擦が減り、 太平洋プレートの先端が北米プレートの下に沈み込む速度が速くなりすぎて、太平洋プレートが割れてしまうことが原因です。 インドネシアでは2004年にスマトラ地震(M9.1)が起こり、その8年後の2012年にアウターライズ地震(M8.6)が発生しました。 2019年は震災からちょうど8年。いつアウターライズ地震が起こってもおかしくない」(高橋教授)
要約しますと、 東日本大震災の北側(上記予想1)と、南側(上記予想2)で、2011年の超巨大地震の続きの地震が予想される。
2004年インドネシアスマトラ超巨大地震では、8年後に、その続きの地震が発生した。 それをあてはめると、2011+8=2019年。
2019年本年に、2011年の超巨大地震の続きの巨大地震が予想される。
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