【まとめ】
●モニタリングA:房総沖巨大地震:直前前兆モニタリング:
1/6:条件1TEC、条件2:南関東伝搬異常、ともに異常なし
凡そ3日以内の直前前兆はない。
●東北北海道太平洋側;特に三陸沖北部:M8クラスの巨大地震:
項番4の地震エコーが、22日間継続中。
1/5-1/6:まれにみる30時間以上継続の地震エコーだった。
●熊本、九州北部:周防灘:伊予灘;安芸灘方面の強い地震
本サイト熊本県西部観測点のお正月のラドンが更新された。
1/3:熊本地震:震度6以降も、上昇を続け、1/5夜には、過去5か月の最高値を観測。
こうなりますと、1/6報告の九州北部:周防灘:伊予灘;安芸灘方面の強い地震予想に、
熊本を加えることになります。
さらに、2019/1/1-1/5:熊本FM、広島FMの地震エコーも継続中。
【内容】
●モニタリングA:房総沖巨大地震:直前前兆モニタリング:詳細は具体的前兆が出現時に報告
条件1:世界TECmapで、予想震源域を含む太平洋の広い地域に10TECUの上昇
(M8以上の巨大地震で、低緯度地域で、地震発生前凡そ3日以内に観測される。
東日本大震災時文献Dimitar Ouzounov et al.(2011),3/8が前兆ピーク、3日前)
条件2:首都圏VHF帯放送波伝搬異常:南関東又は東海ルートで、伝搬異常がみられる
条件3:条件1と2が同時期に発生する。
1/6
条件1は発生なし。TEC:USA、Germany、Austoraia、foF2:Austoraia版で確認
条件2:異常なし
『総合判断』
1/5の条件2の伝搬異常。対応地震:1/6:7:54小笠原諸島東方沖:M5.6
2010/12/22:父島近海:M7.8大地震では、
3日前に、東京タワー&千葉県三山送信所⇒群馬県桐生市で、伝搬異常観測
1/6は、まったく異常なし。
上記TECの文献は、NASAのDimitar Ouzounovらの報告を参考にしていますが、この報告の中には、
fig2として、日本近海の海水温の前兆が報告されています。
その変化も、本サイト環境自然などなんでも掲示板で、変化があれば、今後、又三郎さんが、報告してくださるようです。
また、上記USA、Germany、Austoraiaの世界TECの変化で、気になる点があれば、
今後、本サイト環境自然などなんでも掲示板にご投稿ください。
TECマップは次を参照願います。オーストラリア版ですが、ページの下に、USA、GERMANYへのリンクが掲載されています。
このページは、自動的に、過去データを一定期間保存していますので、使いやすいです。
http://web.matrix.jp/ips-min/●北海道、東北
〇東北北海道太平洋側;特に三陸沖北部:M8クラスの巨大地震:
1,大規模な大気重力波やさざなみ雲:12回発生
2、北海道の苫小牧と青森三沢の地震前兆電磁波ノイズ:凡そ1年間継続したが、12/29以降、消滅
3、本サイト青森県八戸観測点
鈴落下装置1号機の鈴が落下。
4、FM秋田&FM北海道&&NHKFM北海道891の群馬県桐生市受信
(FM放送波の見通し外受信:地震エコー)
22日間継続するこの地震エコー。1/5:11時から1/6:20時まで継続。まれにみる30時間以上地震エコーだった。
地震エコーが収束後、6日以内に、強い地震が発生すると予想される。
●甲信越地方
変化なし
●東海、北陸
変化なし
●近畿地方:
本サイト京都府南部と滋賀県大津市、淡路島のラドン。まだ、急落は見られず。
急落が直前前兆になりそうです。
京都府南部ラドンは、リバウンド上昇が続いています。
●中四国、九州
〇本サイト熊本県西部観測点のラドン
1/4報告:再掲載
『本サイト熊本県西部観測点のラドンでは、+2シグマ以上の準異常値を、2018/12/5-12/8に観測していた。
今回の1/3大地震の1か月前だった。』
お正月のデータが、1/6に報告された。
そのデータを見ると、1/3:熊本地震:震度6以降も、上昇を続け、1/5夜には、過去5か月の最高値を観測。
こうなりますと、1/6報告の九州北部:周防灘:伊予灘;安芸灘方面の強い地震予想に、
熊本を加えることになります。
今後、熊本県西部観測点のラドン上昇を見極め、グラフで示します。
〇2019/1/1-1/5:熊本FM、広島FMの群馬県桐生市受信(FM放送波の見通し外受信:地震エコー)
熊本FMの地震エコーは、2016年熊本地震以降、わずかながらも、2年半継続して観測されていたが、
1/1以降は、広島FMの地震エコー発生とともに、顕著になった。
1/5には、NHKFM四国愛媛松山の地震エコーも観測され始めた。
2016年、熊本地震前にも、熊本FM、広島FM、NHKFM松山が観測された。
その当時は、FM沖縄も、FM891沖縄も、さらに東の中国のFM上海の地震エコーも、観測されていた。