【まとめ】
モニタリングA:房総沖巨大地震の想定津波と、津波到達時間、避難訓練を述べた。
●予想震源域その1:鳥島東方沖巨大地震の津波の波高分布
九州、四国、近畿、東海、関東の広範囲に、
波高5-15mの津波が予想され、津波の最大波高は、四国から紀伊半島です。
プレート間地震とアウターライズ地震では、津波の波高分布が異なる。
アウターライズ地震では、九州の津波が倍の高さになる。
●予想震源域その3延宝房総沖巨大地震震源域の津波の波高分布と津波到達時間
津波の波高が高い、北茨城市、鹿嶋市、勝浦市、富津市までを赤線で示した。
房総半島勝浦から、茨城鹿嶋市では、津波の波高は10mを超える。
1mの津波が到達する所要時間を示します(想定値)。
福島県いわき市:30分、茨城県神栖市:26分
千葉県銚子市:21分、千葉県鴨川市;9分
八丈島:25分、神奈川県横須賀市:32分
静岡県伊東市:31分、静岡市駿河区:59分
津波到達所時間が最も短い場所は、千葉県鴨川市で9分だった。
●津波ハザードマップと避難訓練
国土交通省ハザードマップポータルサイト
右側のわがまちハザードマップで、
お住まいの地域の津波ハザードマップを入手してください。
津波ハザードマップには、最大津波による浸水予想地域と指定避難場所が示されています。
浸水予想地域外の内陸で、標高が高い指定避難場所を探し、そこへの避難ルートを考えてください。
避難ルートを決めたら、実際の避難訓練を数回行ってください。
その他、下記以外は、各地域別前兆に大きな変動なしです。
衛星画像で、1/4:東北から北海道南部に終日、大気重力波が発生した。
【内容】
●モニタリングA:房総沖巨大地震:
2018/6/24&7/13&9/21&9/30&10/25&11/4&12/14&1/2&1/3報告続報
●予想震源域その1:鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9
予想震源域その2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5-M9
予想震源域その3:延宝房総沖巨大地震震源域M8.5
予想震源域の図示⇒図201910401
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/yosousingen2019.jpg予想震源域その1からその3を図示しました。
図右には、過去の房総沖地震震源も図示しました。沖合に離れた震源が多い。
●予想震源域その1:鳥島東方沖巨大地震の津波の波高分布
図201910402に示した。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/torishimatsunami2019.jpg九州、四国、近畿、東海、関東の広範囲に、
波高5-15mの津波が予想され、津波の最大波高は、四国から紀伊半島です。
プレート間地震とアウターライズ地震では、津波の波高分布が異なる。
アウターライズ地震では、九州の津波が倍の高さになる。
●予想震源域その1とその2の津波到達時間
津波の到達時間は、地震の規模には、ほぼ影響されないので、過去の実測値を示した。
図201910403に示した。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/tunamijikan1.jpg八丈島東方沖巨大地震の場合には、代表値を抜粋すると、
宮城県宮古市:72分、茨城大洗市:52分、千葉県勝浦市:23分
神奈川県横須賀市:35分、静岡県御前崎市:55分
紀伊半島最南端区串本町:68分、高知室戸岬:86分
宮崎県日南市:118分
●予想震源域その3延宝房総沖巨大地震震源域の津波の波高分布と津波到達時間
図201910404に、示した。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/bousutsinami.jpg津波の波高が高い、北茨城市、鹿嶋市、勝浦市、富津市までを赤線で示した。
房総半島勝浦から、茨城鹿嶋市では、津波の波高は10mを超える。
1mの津波が到達する所要時間を示します。
福島県いわき市:30分、茨城県神栖市:26分
千葉県銚子市:21分、千葉県鴨川市;9分
八丈島:25分、神奈川県横須賀市:32分
静岡県伊東市:31分、静岡市駿河区:59分
津波到達所時間が最も短い場所は、千葉県鴨川市で9分だった。
●津波ハザードマップと避難訓練
国土交通省ハザードマップポータルサイト⇒こちら
https://disaportal.gsi.go.jp/右側のわがまちハザードマップで、
お住まいの地域の津波ハザードマップを入手してください。
津波ハザードマップには、最大津波による浸水予想地域と指定避難場所が示されています。
浸水予想地域外の内陸で、標高が高い指定避難場所を探し、そこへの避難ルートを考えてください。
避難ルートを決めたら、実際の避難訓練を数回行ってください。