●観測者仲間の観測観察:9/13
○愛知県で観測された方位磁石のズレ 愛知西部の観測点で、方位磁石が、1年半ぶりに+0.2度東偏角をしました。 愛知県東部:朝/夜:2度東偏角 ☆東偏角を示したのは、5/31以来です。
○札幌 *もぐりん 観測 6:25p.m. (北側)320度方向へ中心から2.5cm 未漂着 潜行無し (南側)318度方向へ中心から3cm 未漂着 潜行無し ★ 札幌 もぐりん の移動停滞では、浦河沖方面を支持して、未漂着。ただ潜行はないため、震災クラスではない。
●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 9/13データモニタリング
1,本サイト九州ラドン観測 宮崎県北部沿岸部&鹿児島薩摩地方&熊本県北部 平均値より濃度高く、収束せず。
特に宮崎は、昨年の同日の濃度の凡そ3倍の濃度
2,九州福岡市VLF帯電波異常 収束までもう少し、減衰せず。
3,M7以上の大地震発生前の大きな電離層異変の有無
最近45日間、【GPSの位置情報のズレ、10m】 無し
9/9は、最大4mのズレ、9/10は最大5mのズレ、9/11は最大8mのズレ、 9/12&9/13は最大4.5mのズレ、
4,地震エコーの有無:群馬県桐生市受信 FM熊本のみ継続中。FM沖縄、FM広島、NHKFM松山、waveFM891沖縄の地震エコー無。
5,TEC&foF2の上昇 foF2マップにおいて、日本時14:50で経日的にみています。 日本の南海上の上空は異常なし。
6,観測者仲間の観測観察 ○鹿児島薩摩地方観測点 鈴落下装置 終日落下継続 15日目
【総合判断】 1&2は、収束せず。3は異変なし。4はFM熊本のみ。5は、顕著な変動なし 鹿児島薩摩地方観測点の鈴落下装置は終日落下継続が15日間となった。
地震エコーにwaveFM891沖縄局を追加した。
2017/7/11:鹿児島湾:M5.3:震度5強の地震、13日前から、関東の群馬県桐生市で、 FM熊本、FM沖縄、NHKFM松山、waveFM891沖縄の地震エコーが、明瞭に観測されたことを確認したためです。
本日の判断は、上記巨大地震発生は、最低でも8日間以上先と判断する。
8日間とは、上記項番3の【GPSの位置情報のズレ、10m】のM7以上地震との間隔のデータを統計処理して、 ズレ10mが発生すると、95%の確率で、8-51日の間に、M7以上の地震が発生することを解析したためです。
9/13時点で、GPSズレ10mは発生していないため、上記巨大地震発生は、最低でも8日間以上先と判断された。
今後、GPSズレ10mが発生したら、熊本地震や東日本大震災前に、GPSズレ10mが頻発したことなども含めて、詳述します。
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