◎熊本地震の前兆整理と今後:3/18報告続報:モニタリングその1
○3/18報告
熊本大学他研究グループは、2016年熊本地震の震源域近くで、
地震後すぐに深さ1000mの地下水を採取し溶存する気体成分を分析し、ヘリウムの同位体比が大きく変化していることを報告した。
本サイト熊本県北部大気中ラドン濃度は、
2016/1/1-1/2にラドン濃度のピークを付け、増減を繰り返しながら減衰。416熊本地震を迎えた。
ラドンピークの2週間後に、熊本市東部の上南部地区深井戸の地下水位が大きく低下していることから
本サイト熊本県北部大気中ラドンは、熊本地震の前兆を捉え、そのピークは、震災3ヶ月前の1/1-1/16だったことが明らかになった。
本サイト熊本県北部大気中ラドン濃度は、1/1-1/2の半年後の6/25に、1/1-1/2より更に大きなラドンピークを迎えた。
◎3/24モニタリング
○上記本サイト熊本県北部大気中ラドン濃度の観測値から、
6/25をピークとする濃度変動と熊本地震前の濃度変動。
ラドン観測値を積算し、常用対数を取り、経験式から計算すると、今後予想される地震の規模は、M7.6となり、
津波を伴うような大きな地震になると予想された。
本サイト空の掲示板で、レモン愛知さんが、投稿される衛星画像の3月分をまとめて図2017032401に示した。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/agw201703.jpg3/14,3/16,3/17、3/19,3/20,3/23と、九州南部沖に頻繁に大気重力波が発生した。
◎九州福岡市VLF帯ノイズ:99KHz A:福岡市の南北方向から到来するノイズ成分
現状では、喫緊に震度5弱以上の地震が発生するようなノイズはノイズはない。
◎1923年関東大震災の年
1923/9/1:関東大震災:Mw8.2:10万人以上の犠牲者
この年の震災3ヶ月前:6/2:茨城県沖地震:M7.1
この年の震災48日前:7/13:九州南東沖地震:M7.3
最近では、北関東福島で震度4以上:12/28,12/31,1/5,1/18,2/19,2/27,2/28、3/12
上記九州南部沖の頻発する大気重力波、
本サイト熊本県北部大気中ラドン濃度の観測値から計算される地震規模M7.6
○首都圏(伊豆諸島含む)で、大規模震災クラスの地震前の前駆活動:今回は日曜日にモニタリングする巨大地震
先駆的に北関東の地震が増加する
本州の震災クラス地震の前には、九州の地震噴火活動が先駆する。
(東日本大震災前では、鹿児島霧島新燃岳噴火1/26-2/14)
今回も、この経験則は活かされるようです。