◎巨大地震モニタリング
本日は、日曜日ですので、本来であれば、巨大地震のモニタリングをすべきですが、
観測者仲間専用のSNSが10日間ほど止まっている影響で、すべてのデータが集まりません。
手元にあるデータだけで簡記します。
まず、大気中ラドン濃度です。
東京渋谷や東京新宿の大気中ラドン濃度は依然高い。
レモンさんの愛知県西部のラドンも上昇基調になった。
収束していないと判断できます。
収束いないので、まだ、地震発生危険度は、黄色のままです。
収束したら、3年分ぐらいのデータを、グラフで図示できると思います。
ただ、前回のモニタリング7/13で、報告した
岐阜県飛騨市神岡町割石温泉の間欠泉の明らかな短周期への変動
6/1から7/13まで、断続的に、湧出量の乱れがみられた。
その後は、地下水がほぼ枯渇したり、断続的に間欠泉の周期が短くなっています。
2009/8/11:駿河湾地震&8/13八丈島東方沖地震の前一か月間に見られた
本割石温泉の間欠泉の明らかな短周期への変動にはまだ至らないが、
2-3か月前の状況と、現状は酷似しています。
ただ、2009年と大幅に異なるのは、2014/7/8-7/17の間に、地下水がほぼ枯渇したことです。
2009年より、今の現状は深刻であるということは、言えると思います。
◎観測者仲間の観測観察:7/26
○宮城県仙台市:大気中ラドン濃度観測
過去三か月間の大気中ラドン濃度の推移→こちら
http://www.geocities.jp/tasogare_sendai/radon/img/_03.jpg○福島県いわき市
鈴落下装置
1号今朝ちょっとした振動で落下。一旦は浮きましたが、帰宅して見ると落下しています。
その後は復活しません。
2号異常なし
3号昨日に引き続き、さっぱり浮きません。
方位磁石
朝:東3.5度→夕:東2度
急に戻って来ました。
○千葉県北西部市川:大気中ラドン濃度観測
21日84をピークに急騰後下降したものの、昨日71までリバウンドしていましたが、
再び下降、収束したようです。
房総内浦山大気イオンも今日は落ち着いています。
同期したと考える場合には、房総半島周辺など近場かと思いますが、
過去の急騰例では東北沖合M6~7級もありましたので、東北もあるかもしれません。
★★★
まず、仙台のラドンです。
観測場所が仙台市内のマンションですので、ラドン濃度の数値の絶対値は低いのですが、
その変動をこのグラフでみますと、現状は、M7に近い地震が近いと感じさせます。
いわき市の方位磁石東偏角は150日間継続しています。
○徳島県南部:大気中ラドン濃度観測
急落しました。
7/25 終日80
7/26 8:10 80
21:40 21
○大阪府八尾市
クリップ 東3→1西2→1南2→1北2→1直下2→3
*昨日のクリップ磁力強めから全方向ダウン。近場が揺れるのかな・・・?
★★
徳島のラドンの上昇期間は、一週間程度でしたので、中規模地震程度の前兆と思われます。
巨大地震では、半年以上、濃度異常が続きます。