◎2/6:南太平洋のソロモン諸島沖巨大地震その4 ◯被害の概要;AFP伝 地震発生から2日たっても強い余震が続き、救援活動が難航している。 当局は8日、これまでに13人の死者が確認されたと発表した。 震源に近い東部ネンドー(Ndende)島沿岸部では最大20か村が津波に襲われ、 住宅を流された被災者は6000人に上るとみられる。
首都ホニアラ(Honiara)から600キロメートル以上離れた被災地では、 最大都市ラタ(Lata)の空港の滑走路のがれきは取り除かれたが、 相次ぐ余震のため航空機の着陸が難しく、救援活動は進んでいない。
※被災された皆様に対し、心からお見舞い申し上げます。
◯余震 昨日報告しましたように、震源地上空のTEC値の著しい異常から、M7クラスの余震を予想しました。 【M6.8】SANTA CRUZ ISLANDS:February 08 11:12:13 UTC(日本時間2013/02/08 20:12:13) 【M7.0】SANTA CRUZ ISLANDS:February 08 15:26:39 UTC (日本時間2013/02/09 00:26:39)
やはり、M7クラスの余震が2回発生しました。 2/8の世界のTECマップは、静穏でした。 2/7のTEC値異常による大きな異変による対応地震は、5日以内の発生と思われるので、2/12までまだ注意だと思われます。
※遠く離れた地域の地震で、被害は心配されますが、M8クラスの地震は世界で年に1-2回の発生頻度です。 めったにないことですので、TECマップとの関連など、多くを学び、 次の日本での伊豆小笠原スーパー巨大地震の発生前の前兆把握や地震発生後の大きな余震や誘発地震の前兆把握に、 活用していきたいと思っています。
◎2/7夜から2/8に発生した関東の観測点での大きな前兆 1,「ソーラーとFM」:FM受信レベル:神奈川県横浜市:2/2報告に詳述
図20130209_1に2/7夜の異変を示した。管理人さんコメントを引用します。 (引用開始) 昨日は、20時前に86.7MHzのレベルの上昇が繰り返し発生しました。 88.1MHzのレベルにも同様の変化が僅かに生じていました。 変化のし方や時間長から、航空機による反射の可能性は低く、 受信地である横浜の北側の位置で電離層の電子密度が高まったことが推測されます。 今後の推移に 注目しています。 (引用終了)
2,ひたちなかHRO 2月5日異常ノイズ:その3 2/5の大きな異変は、2/6報告に詳述。M7クラスの前兆と詳しく説明しました。 2/8に大きくリバウンドしています。
2/8のHROひたちなか観測点ノイズ: 本サイト環境自然などなんでも掲示板の18215にまとめられております。→こちら。 (引用開始) 本日の異常ノイズ出現時間は、トータルで12時間以上と非常に長かったです。 特に13:00~15:30の約2時間40分の非常に激しいノイズは、砂っぽく赤っぽく見えて、 モニタリングを開始以来の強い異常ノイズだったのではないかと思います。 (引用終了)
3,国分寺(東京)電離層観測点:スポラディックE(Es)層出現 2/8深夜から2/9未明に、電離層F2層臨界周波数(foF2)が大きく跳ね上がり、スポラディックE(Es)層出現と推察される。 上昇の程度が国分寺では、最近としては珍しいので、図20130209_2として示しました。
4,観測者仲間の観測観察 ◯長野県北部 (大気中ラドン濃度)長くS15前後だったのがストンとS6になった感じです。 以前、こんな感じのとき長野北部震度5が数時間後ありました。
夕方 冷蔵庫の異音何度も出ています。 又 エアコンなどの家電 故障のようなエラーでてます。
◯福島市 夜11時頃、携帯の電源落ちましたが瞬間的で、何も操作しなくても回復。 同じ頃、1時間程度頻繁に家鳴りありました。
★★ ひたちなかHRO 2月5日異常ノイズの著しいリバウンド:2/8に発生。 2/7深夜には、横浜市から北の領域での電離層密度上昇と推察されるMHKFM秋田局の受信。 2/8深夜には、東京国分寺での、スポラディックE(Es)層出現
2/6報告で解析していますように、M7クラスの大きな余震が懸念されます。警戒願います。
◯本サイト空の掲示板;2/8;衛星画像解析: 1,空の掲示板26889:2月8日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学 銚子の遥か東方沖に大気重力波が見られます。また、房総半島の沖合に波状雲が現れています。大きな変化では無い。 海外は、トルコ西側に大気重力波が縦に伴っています。
2,空の掲示板26891:2/8衛星画像 房総南東沖-関東東方沖、茨城沿岸が気になりました。
■特に気になる雲 ・房総南東沖-関東東方沖-三陸はるか沖の大気重力波 ・茨城北部沿岸の整列雲や、茨城-福島沖の筋状雲、銚子沖の波紋状雲
●2013/2/9要点; サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。 公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。
ひたちなかHRO 2月5日異常ノイズの著しいリバウンド:2/8に発生。 2/7深夜には、横浜市から北の領域での電離層密度上昇と推察されるMHKFM秋田局の受信。 2/8深夜には、東京国分寺での、スポラディックE(Es)層出現
2/6報告で解析していますように、M7クラスの大きな余震が懸念されます。警戒願います。
|