図は、本サイトの大元参照
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/ikase8f3.html◎ひたちなかHRO 2月5日異常ノイズ
1,概要
HRO(流星電波観測)茨城県ひたちなか観測点の著しいノイズ:2/5
本サイト環境自然などなんでも掲示板の18103にまとめられております。→こちら。
http://pass-keijiban.progoo.com/bbs/?pid=pass-keijiban&mode=pr&parent_id=18134ノイズ総出現時間概算8時間50分(そのうち、強いノイズ以上のノイズ出現時間概算 6時間30分)
この内、本日は特異的な多重線、50Hzのやや太い線が間にでたり、縞模様が薄くなる事象もありました。
11:30、11:40、12:10の波形です。
これらを図20130206_1として示しました。
環境自然などなんでも掲示板の18139で、漁師@三浦半島さんが解析して頂きました。
引用します。
(引用開始)
簡易に自作したFFTソフトに信号を加えて実験した結果、次の事が考えられます。
複数の信号が干渉している、位相の異なるピークが複数入力され多重線になったり位相差から縞模様が打ち消された。
「今回の電磁波の発生源が点源ではなく複数であるか、広範囲であり一番遠い場所から近い場所までは50km以上はあると推測される。」
もし、地殻変動が要因とするとその範囲の広さは50km以上はあると考えられます。
(引用終了)
2,地震のエネルギを示すマグニチュードとは
少し、話がずれます。上記の50km以上の地殻変動がどのくらいかの異変を示すかを説明するためです。
マグニチュード(M)は簡単に言えば"地震のエネルギー(E)"を対数で表したもの"です。
世界的には、USGSが採用しているモーメントマグニチュードが採用されています。
断層の大きさ、すべり量、そして硬さで表現される値とほぼ対応します。
日本では、速報的に、気象庁マグニチュードが知られています。
マグニチュードのわかりやすい説明です→こちら。
http://d.hatena.ne.jp/kalessinlord/20110324/13009317333,ひたちなかHRO 2月5日異常ノイズと推察される地震の大きさ
2005年8月16日:宮城県沖地震:マグニチュード7.2:最大震度6弱
大きさが、長さ約32km、幅約33km、すべり量は2.5m。
断層の大きさとすべり量から推定した地震のモーメント・マグニチュード(Mw)の大きさは約7.2。
2008年6月14日:岩手・宮城内陸地震:マグニチュード7.2::最大震度6強
大きさは、長さ約20km、幅約12kmで、すべり量は約3.5mです。
断層運動から導かれるモーメントマグニチュードは約6.9。
HROひたちなか観測点の近郊の代表的な地震を上記のように2つ取り上げました。
今回のHRO(流星電波観測)茨城県ひたちなか観測点:2013/2/5の異常ノイズの解析結果から
予想される震源の長さ又は幅が50km以上であることが推察されました。
長さ又は幅のどちらかとすべり量がわかりませんので、マグニチュードは正確には、推察できません。
しかし、上記近郊のM7クラスの大規模地震の「大きさ」から推察すると、
やはり、M7クラスの大きな地震が疑われます。
◯本サイト空の掲示板;2/5;衛星画像解析:
1,空の掲示板26835:2月5日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
房総半島南東沖から八丈島及び鳥島近海に現象雲が一面に現れています。
午後16時の気象衛星画像では、三宅島付近に切断雲が見られます。
東北も、まだ未完成さざ波雲が現れています。輪郭はかなりぼけています。
豊後水道付近からと思われる放射状大気重力波が見られます。
やや珍しいです。
海外は、ニュージーランド北島の東側の海域で大気重力波が発生しています。
イタリア北部には、沸き立つ雲や大気重力波が広がっています。
アルジェリアやフランス南部地方まで現れています。
やはり、イタリアの北部での地震かな?
2,空の掲示板26838:2/5衛星画像
房総南東沖-八丈島東方沖、鳥島近海、北海道-東北が気になりました。
関東東部沿岸-関東東方沖にわずかに衛星画像ノイズが見られます。
■特に気になる雲
・房総南東沖-八丈島東方沖の大気重力波
・紀伊半島南東沖-鳥島東方沖の大気重力波
・北海道-東北の大気重力波
●2013/2/6要点;
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◎ひたちなかHRO 2月5日異常ノイズ
HRO(流星電波観測)茨城県ひたちなか観測点で著しいノイズ:2/5
本サイト環境自然などなんでも掲示板の18103にまとめられております。
今回のHRO(流星電波観測)茨城県ひたちなか観測点:2013/2/5の異常ノイズの解析(解析者:漁師@三浦半島さん)結果から
予想される震源の長さ又は幅が50km以上であることが推察されました。
近郊のM7クラスの大規模地震の「大きさ」から推察すると、やはり、M7クラスの大きな地震が疑われます。
震源の位置は、昨日報告した、三陸はるか沖方面
2/5に大きな現象が出現した房総半島南東沖から八丈島及び鳥島近海方面
余震が懸念される北海道
上記の三地域が懸念される。
二番目の伊豆諸島方面であったとしても、今のところ、静岡市観測の大きな異変はなく、広域の異変はないので、
首都圏での震度は、3-4程度と推察される。
まだ、こちら方面の巨大地震はスタンバイになっていません。
(後日、今まで継続してきた大気中ラドン濃度モニタリング結果は示します)。