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No.6124 20121224 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2012年12月24日 (月) 05時54分 [返信]

図は、本サイトの大元で見てください。

http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/ikase8f3.html


◯近畿圏地震直前前兆モニタリングその4::
1,地震空白域の続きです。
福井県大野市和泉「平成の湯」観測点の100km圏内を前提にして、もう少し説明します。
地震の規模:M4以上、地震の深さ:30km未満:(昨日の地震活動抽出条件はM2以上でした)
気象庁の地震カタログ:1923/01/08から2007/3/24(2007年能登半島地震の一日前まで)→図20121224_1上段
気象庁の地震カタログ:1923/01/08から2012/12/21→図20121224_1下段

図20121224_1上段の図では、能登半島及び福井県と石川県県境の凡そ30km沖合に地震空白域があることがわかります。
その能登半島の空白域で、2007年能登半島地震M6.9が発生した。

図20121224_1下段の図で、能登半島の空白域はM6.9大地震で消えました。
ところが、今現在でも、福井県と石川県県境の凡そ30km沖合には、空白域がはっきりと残っていることが分かります。

2,私どもの観測者仲間の石川県の2観測点の大気中ラドン濃度観測
図20121224_2に、南加賀地方と石川中央観測点の大気中ラドン濃度の変動を示した。
石川県の地域区分は、北から順に、「能登北部、能登中部、石川中央、南加賀」の4区分となっています。

南加賀地方観測点は1年間の観測結果です。
最高値:2012/6/26:44ベクレル、次の最高値:2012/11/19:40ベクレル::平均値:25ベクレルです。

石川中央観測点は100日間の観測結果です。
最高値:2012/11/19:40ベクレル::平均値:21ベクレルです。

平均値では、南加賀地方観測点>石川中央観測点
偶然かもしれませんが、南加賀地方観測点の方が、上記の空白域(福井石川県境の30km沖合)には、近いです。

また、もうひとつの特徴は、南加賀地方観測点が、全国レベルの平均値の10ベクレル付近になかなか低下しません。
2012/1/18&2012/4/13の10ベクレルが最低値です。
最近値も20ベクレルです。

3,石川県の海岸深海魚の捕獲&白山の火山活動::宏観亭見聞録さんによる。
◯石川県の海岸深海魚の捕獲
2010/1/20
石川県内の海岸で今冬、深海魚リュウグウノツカイの漂着が続いている。
19日も羽咋市から宝達志水町にかけての千里浜海岸で各1匹が見つかった。
先月からの漂着は分かっているだけで6匹を数え、関係者は不思議がっている。
2012/2/14
2年ぶりに来た リュウグウノツカイ
かほく市の白尾(しろお)海岸で12日、深海魚のリュウグウノツカイの死骸が見つか った。
県内では2年前、同市で見つかった3匹をはじめ16匹が確認されたが、昨年はゼ ロ、今年は初めてとみられる。

◯白山の火山活動
2011/3/11の東日本大震災以降、白山付近を震源とする地震が一時的に増加した。
2011/10/25
白山::気象庁が監視強化
2012/9/10&10/11
白山で微小地震増加
2012/10/27::白山で群発地震
白山で、10月27日午後9時頃から翌28日午前3時頃までの間に100回以上の地震が観測された。
「白山が活火山であることの立派な証拠で、火山活動の一環と考えられる。即座に噴火の予兆とは判断できない」
(金沢大学教授):
2012/11/2
白山で群発地震


北國新聞:2012/11/10。白山:はくさんの露天風呂源泉枯渇以外にも、上記のように、白山の火山活動が活発化している。


◯本サイト空の掲示板;12/23;衛星画像解析:
1,空の掲示板25912:12月23日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
方位磁石は、ゼロから僅か-0.1度西へ偏角が始まる。
衛星画像からは、顕著なのは、房総半島から東方沖に大気重力波が発生。また、佐渡島周辺にも大気重力波が発生。
琵琶湖周辺には、現象雲は見られない。

2,空の掲示板25880:12/23衛星画像
東北南部太平洋、房総沖-茨城沖、近畿中部、九州北部が気になりました。

■特に気になる雲
・宮城沖を中心に岩手沖-茨城沖の未完成さざ波雲
・茨城沖に湧き立つ雲
・房総南部沿岸-茨城沖および八丈島東方沖の大気重力波
・近畿中部の未完成さざ波雲や整列雲
・九州北部の整列レンズ雲




●2012/12/24要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

◎近畿圏地震直前前兆モニタリングその4::
◯2007年能登半島地震M6.9の前までは、能登半島と福井石川県境の30km沖合に地震活動空白域がみられたが、
現在では、前者の空白域は大地震で消えたが、後者の空白域ははっきりと残っている。

◯私どもの観測者仲間の石川県の2観測点の大気中ラドン濃度観測。
平均値では、南加賀地方観測点>石川中央観測点
南加賀地方観測点の方が、空白域(福井石川県境の30km沖合)には、近い。
また、もうひとつの特徴は、南加賀地方観測点が、全国レベルの平均値の10ベクレル付近になかなか低下しない。

◯石川県の海岸深海魚の捕獲
2010年には、石川県内の海岸で、深海魚リュウグウノツカイの漂着が続いた。
2012年には、2年ぶりに、リュウグウノツカイが、かほく市に漂着。
石川沖の異変との関連性が疑われる。

◯石川県白山
2011/3/11の東日本大震災以降、白山の火山活動が活発化している。
これも、近郊の地震活動の活発化の兆しと推察される。

★★
上記の4点から判断すると、琵琶湖よりも、北陸の沖合の震源の可能性が高い。
この点も視野に入れて、今後解析を進めていきます。
沖合ですから、地震防災のみならず、津波防災の必要性があると考えられる。

結論として、
もし、仮に、地震が発生するとしたら、琵琶湖よりも、北陸沖合の震源の可能性が高いと推察する。
石川県の2観測点の大気中ラドン濃度観測&福井県大野市和泉「平成の湯」地下水観測点の観測データも
モニタリングしていきます。



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