図は、本サイト大元の日報で御覧ください。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/ikase8f3.html1,北海道周辺の異変
昨日の続きです。
9/27観測の大気中ラドン濃度です。
北海道札幌市観測→22ベクレル
青森県八戸市観測→76ベクレル
岩手県盛岡市観測→13ベクレル
青森県八戸市観測点は、機器の故障のため、9/16-9/26まで欠測でした。
9/25に新品と交換(保証期間中のため無償交換)し、再度測定開始。
初期の観測値は48時間後に、観測値が表示されます。
最初の観測値が81ベクレル。その後、やや下がり、最近値が76ベクレルです。
81ベクレルでもかなり大きな異常値ですが、
欠測期間中に、さらに大きな異常値になっていた可能性もあります。
八戸の通常値15ベクレル前後になれば、収束。スタンバイになると思われます。
やはり震源域は、
青森東方沖から三陸北部はるか沖アウターライズ津波地震(十勝はるか南方沖)だと思われます。
2,空の掲示板;首都圏の異様な夕焼け
本サイト空の掲示板に、昨夕の空の様子が多数投稿されました。
NASA;GIM GPS/TECマップをみますと、昨日は大きな異常がありました。
昨夕(世界時9/27;9時頃)のTECマップでは、日本の近くまで、60TECUの領域が広がり、
アジアの赤道周辺に著しくおおきな80TECU;赤の領域が広がりました。
やはり、空の異変が昨夕にはあったわけです。
9/27のTECマップの異変の代表を図20120921_1にまとめました。
詳細は、本サイト環境自然などなんでも掲示板にあります。
環太平洋地域で最も大きな異変があったのは、世界時9/27;5時ごろです。
図の上段左です。赤道を中心にハワイから中国南部まで、80TECU;赤の領域が広がりました。
この同じ時間帯の電離層F領域臨界周波数(foF2)マップが図の上段右です。
臨界周波数が16MHzの領域が、オセアニアのポリネシア周辺に大きく16MHzの領域が広がっています。
この16MHzの領域がアジアの赤道地帯や伊豆小笠原周辺にでていれば、大警戒警報ですが、
そうではなく、今回は、ポリネシア周辺と空の掲示板で前兆が継続しているインドネシア南部
方面由来のTEC異常と推察します。
もう一つのTECマップの異常地域は、南米大陸です。図の下段です。
●2012/9/28要点;
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1,北海道周辺の異変
昨日の続きです。9/27観測の大気中ラドン濃度です。
青森県八戸市観測→76ベクレルの異常値を観測したが、機器の故障のため、9/16-9/26までは欠測でした。
再開後の最初の観測値が81ベクレル。その後、やや下がり、最近値が76ベクレルです。
81ベクレルでもかなり大きな異常値ですが、
欠測期間中に、さらに大きな異常値になっていた可能性もあります。
八戸の通常値15ベクレル前後になれば、収束。スタンバイになると思われます。
やはり震源域は、
青森東方沖から三陸北部はるか沖アウターライズ津波地震(十勝はるか南方沖)だと思われます。
2,空の掲示板;首都圏の異様な夕焼け
本サイト空の掲示板に、昨夕の空の様子が多数投稿されました。
上空の電離層全電子数TECマップでも昨日午後は異常でした。
やはり、空の異変が昨夕にはあったわけです。
9/27のTECマップの異変の代表を図20120921_1にまとめました。
今回は、ポリネシア周辺と空の掲示板で前兆が継続しているインドネシア南部
方面由来のTEC異常と推察します。
空の掲示板24209:9/27衛星画像でも、「(日本周辺では)大きな変化はない」と報告された。