図は、本サイト大元の日報で御覧ください。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/ikase8f3.html●世界のTECマップ変動からみる地震の前兆現象;9/15TEC
◎電離層F領域臨界周波数(foF2)マップ::オーストラリアIPS電波宇宙予報サービスセンター提供
9/14で見落とした臨界周波数が16MHzの領域の出現時間帯と
9/15の臨界周波数が15MHzの領域の出現時間帯:世界時9/15:6-8時の中の代表マップ
図20120916_1 に示した。
インドネシアスマトラ島周辺と中国雲南省周辺の上空で、臨界周波数が高くなっています。
◎日本上空における最新4日間のTEC値
昨日報告した緯度45度に加え、低緯度29度で変動が見られます。
南西諸島方面です。
●房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9予想地震モニタリング;大気中ラドン濃度
大気中ラドン濃度大きく上昇、下降、次いで停滞期間(静穏期)、最後が臨界点(地震発生)
★★モニタリング指標;
愛知県西部、東京新宿、東京渋谷、東京練馬、埼玉県南部、千葉県南房総鴨川観測点の6観測点の観測値の平均値
【4/8詳述。最高値;2012/2/22:97。最低値;2011/9/7:21】;
6/9:30、7/6:28、7/17:29が最近の最低値です。
9/04-9/15の期間中の上記指標は、38-44の幅の中で変動した。
★★
9/4以来、12日ぶりのモニタリングです。
福井県大野市地下水中ラドン濃度異常値を観測した7/17,7/18から、高値安定が続き、
上記のように、過去12日間でも、同様に、高値安定だった。
リバウンドが長く続き、都心の東京練馬で高いのが特徴的です。
愛知県西部の高濃度はおさまっていたが、9/15からリバウンド。
9/15の観測では
愛知県西部:49ベクレル、東京練馬:80ベクレル、東京渋谷:30ベクレル、東京新宿:30ベクレル、埼玉県南部:30ベクレル
指標の計算外ですが、千葉県北西部:84ベクレル。
まだまだ、静穏期には至らず。
今のところ;青;黄;赤の三段階の信号に例えると、地震発生時期危険度判定;青の点滅;変わらず
●本サイト空の掲示板;9/15;衛星画像解析:
1,空の掲示板23979:9月15日愛知西部の観測と衛星画像NASA
【国内】
房総半島東方沖に沸き立つ雲が発生して、雲帯北寄りに吹き出している。
また、未完成さざ波雲が新潟南部と岩手に発生しています。
内陸地震か。
【海外】
チベット高原の未完成さざ波雲が現れています。
ギリシャのエーゲ海に、ウナギレンズ雲が現れています。
2,空の掲示板23981:9/15衛星画像
岩手沿岸、北海道の日本海側と十勝沿岸が気になりました。
■特に気になる雲
・北海道南西沖-西方沖の大気重力波
・十勝沿岸-国後島の大気重力波
・浦河沖-十勝沖の波紋状雲や筋状雲
・岩手沿岸の未完成さざ波雲や大気重力波
■その他に気になる雲
・長野-新潟の整列レンズ雲
・房総沖の凹み雲と、そこから放射状に沸き立つ帯状雲
★★
房総半島東方沖の「沸き立つ雲」。実に巨大で長時間出現しています。
遥か沖の位置ですが、黄昏さん投稿の「房総沖の凹み雲と、そこから放射状に沸き立つ帯状雲」
この位置は、陸域に近い。
前日の、千葉県九十九里浜第一観測点で、東西方向の磁力がかなり低下しています。
ただ、今のところ、磁石が落ちるような大きな異変ではないです。
新潟南部で「未完成さざ波雲」が出現。
モニタリング中の新潟市観測点大気中ラドン濃度
9/15は,リバウンド継続中だが、なだらかに減衰中::21ベクレル。
(8/20-8/23の14ベクレル付近が収束領域)
●2012/9/16要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。
新潟で「未完成さざ波雲」が出現。長野-新潟には、整列レンズ雲
いよいよ、現象雲も出現してきました。
モニタリング中の新潟市観測点大気中ラドン濃度
9/15は,:21ベクレル。(8/20-8/23の14ベクレル付近が収束領域)
まだ、収束せず、スタンバイにならず。