図は、本サイト大元の日報で御覧ください。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/ikase8f3.html●本サイト徳島県南部観測点大気中ラドン濃度急上昇その6
8/16,8/22、8/29、8/30、8/31に次ぐ、6回目の報告です。
1,徳島県南部観測点の大気中ラドン濃度上昇と同期する岐阜県飛騨市神岡町割石観測点の地下水中ラドン濃度上昇
徳島県南部観測点の最高値は、120ベクレル:2012/8/23です。
上昇から低下までの期間は、8/21-8/29です。
この期間内に、「岐阜県における地下水中ラドン濃度観測による地震予知研究」における観測点の4箇所で
同期した地下水中ラドン濃度の上昇がないか、調査しました。
岐阜県飛騨市神岡町割石観測点で、8/26-8/29に地下水中ラドン濃度の上昇がみられました。
徳島県南部観測点のラドン濃度上昇期間と飛騨市神岡町割石のラドン濃度上昇期間が完全に同期しています。
2,岐阜県飛騨市神岡町割石観測点の地下水中ラドン濃度変動と四国中国の地震
岐阜県飛騨市神岡町割石観測点で、四国中国の大地震の前兆となるラドン変動を捉えることができるのでしょうか。
岐阜県飛騨市神岡町割石観測点は1998年7月観測開始で、14年間のデータが蓄積されています。
この、14年間の、四国中国の大地震は、2000/10/06の鳥取県西部地震M7.3と2001/03/24の芸予地震M6.7です。
2000/10/06の鳥取県西部地震M7.3の場合
岐阜県飛騨市神岡町割石地下水中ラドン濃度→2000/7/1-2000/8/7;100万カウント弱のラドン変動継続
2001/03/24の芸予地震M6.7の場合
岐阜県飛騨市神岡町割石地下水中ラドン濃度→2001/1/30-2001/2/3;5万カウント弱のラドン変動継続
鳥取県西部地震M7.3の場合には、約2ヶ月前、芸予地震M6.7の場合には、約50日前に
岐阜県飛騨市神岡町割石地下水中ラドン濃度の変動が見られ、前兆を捉えていると判断します。
3,過去例からの今回の地震発生時期の推察
上記2の岐阜県飛騨市神岡町割石観測点の地下水中ラドン濃度変動と四国中国の地震前兆把握から判断すると、
今回の地震発生は50-60日後となります。
8/31に報告した、10-90日後を上記結果から訂正して、凡そ10-60日後とします。
●電離層の全電子数(TEC:total electron content):9・1
1,世界版マップ
本サイト:環境自然などなんでも掲示板[14148] グローバルTECマップの今日1日の動き→こちら
http://pass-keijiban.progoo.com/bbs/pass-keijiban_tree_p_14148.html未だ、中国南部からフィリピン、スマトラ方面で、TEC値が高い。
2,日本:日本上空における最新4日間のTEC値;情報通信研究機構(NICT)→図20120902_1
2つの特徴があります。
一つは、緯度37度のTECです。誤差を2度加えると、緯度35-39度です。
関東甲信越と南東北地方が該当します。
10TECUの変動がたくさん見られます。
現在モニタリングしている
「南東北の日本海側から栃木県、新潟県」と8/30報告の茨城県北部から宮城県:内陸及び沖が合致します。
もう一点は、緯度29度;南西諸島方面です。
上記の中国南部からフィリピン、スマトラ方面の影響を受けてTEC値が高いと思われます。
●南東北の日本海側から栃木県、新潟県の異変;その11
新潟市観測点大気中ラドン濃度:8/27観測からは、ややリバウンド。
8/29:20ベクレル,8/30:18ベクレル、8/31:22ベクレル、8/31:17ベクレル。
まだ、リバウンドが続いていますが、次第に、平均値:15ベクレルに近づいています。
◯本サイト空の掲示板;9/1;衛星画像解析:
1,空の掲示板23723:9月1日愛知西部の観測と衛星画像
衛星画像からは、気になっている北海道南部沖に大気重力波が現れた。浦河沖から十勝沖周辺と思われます。
2,空の掲示板23704:9/1衛星画像
青森東方沖-浦河沖、十勝沖が気になりました。
■特に気になる雲
・青森東方沖-浦河沖の大気重力波
・十勝沖の筋状雲
■その他に気になる雲
・十勝沖-アリューシャン列島の雲帯
・日向灘-四国西部-山陰の帯状雲
★★
レモンさん、黄昏さん共に、北海道の南部沖の現象を指摘された。3日連続となります。
8・31に報告した
「北海道十勝地方南部から十勝沖で、再度、中規模以上の地震が予想されます。警戒願います。」
●2012/9/2要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。
●本サイト徳島県南部観測点大気中ラドン濃度急上昇その6
徳島県南部観測点大気中ラドン濃度上昇期間と飛騨市神岡町割石地下水中ラドン濃度上昇期間が完全に同期しています。
鳥取県西部地震M7.3の場合には、約2ヶ月前、芸予地震M6.7の場合には、約50日前に
岐阜県飛騨市神岡町割石地下水中ラドン濃度の変動が見られ、前兆を捉えていると判断します。
上記2の岐阜県飛騨市神岡町割石観測点の地下水中ラドン濃度変動と四国中国の地震前兆把握から判断すると、
今回の地震発生は50-60日後となります。
8/31に報告した、10-90日後を上記結果から訂正して、凡そ10-60日後とします。
●日本上空における最新4日間のTEC値;情報通信研究機構(NICT)→図20120902_1
緯度37度のTECに異変があります。関東甲信越と南東北地方が該当します。
現在モニタリングしている
「南東北の日本海側から栃木県、新潟県」と8/30報告の茨城県北部から宮城県:内陸及び沖が合致します。
注目されます。
●本サイト空の掲示板;9/1;衛星画像解析から
レモンさん、黄昏さん共に、北海道の南部沖の現象を指摘された。3日連続となります。
8・31に報告した
「北海道十勝地方南部から十勝沖で、再度、中規模以上の地震が予想されます。警戒願います。」