図は、本サイト大元の日報で御覧ください。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/ikase8f3.html●本サイト徳島県南部観測点大気中ラドン濃度急上昇その5
8/16,8/22、8/29、8/30に次ぐ、5回目の報告です。
1,本サイト西日本瀬戸内太平洋側観測点の大気中ラドン濃度の変動
図20120831_1に、本サイト京都府南部、徳島県南部、広島県南部、大分県南部観測点観測の
過去16ヶ月:約1年半の大気中ラドン濃度の変動をグラフで示しました。
もっとも変動がなく、安定的な観測点は、大分県南部観測点です。
平均濃度が17ベクレル。最高値は37ベクレルです。
広島県南部観測点;平均値30ベクレル、最高値56ベクレル:2012/1/23
京都府南部観測点;平均値20ベクレル、最高値63ベクレル:2012/6/7
徳島県南部観測点;平均値20ベクレル、最高値120ベクレル:2012/8/23
これらのことから、少なくとも、大分県近郊の日向灘:豊後水道周辺に震源はなく、
四国中国地方の東部から、近畿圏に震源があると判断されます。
2,今後
凡そ10-90日後に、M6-M7クラスの大きな地震が懸念されます。
90日は東日本大震災M9の例ですので、通常は10-30日です。
●世界TECマップ観測;8/30
世界時8/30:3時(日本時同日12時)のNASA;GIM GPS/TECマップと
オーストラリア、IPS電波宇宙予報サービスセンター提供のverticalTECマップを図20120831_2に示しました。
NASAのTECマップで、ハワイ周辺が最高濃度の80TECUを示しています。
日本周辺も、西日本を中心に40TECUの値を示してます。
日本由来と疑われますので、日本上空における最新4日間のTEC値を図20120831_3に示しました。
すべての緯度で、8/30,TEC値は、平均値より高く、特に緯度37度より低緯度:西日本で、高い。
やはり、8/30は日本由来で、ホットスポット;ハワイでTEC値が高くなった可能性がある。
なお、図20120831_3に、最近一週間のDst指数を掲載していますが、変動はなく、
8/30は地磁気擾乱由来のTEC変動ではないと判断されます。
●南東北の日本海側から栃木県、新潟県の異変;その10
長野県北部観測点で、もぐりん潜行が8/29に続き、8/30も観察された。
新潟市観測点大気中ラドン濃度:8/27観測からは、ややリバウンド継続。8/29:20ベクレル,8/30:18ベクレル。
山形県村山地方観測点:猫の磁石1cm程下にズレています。
まだ、収束せず、リバウンドの前兆が続いているようです。
◯本サイト空の掲示板;8/30;衛星画像解析:
1,空の掲示板23660:8月30日愛知西部の観測と衛星画像
衛星画像からは、気になったのは、十勝周辺の現象雲です。
レンズ雲から、断層状の筋雲や無数の帯状雲とその付近の鱗雲等々、
北海道対岸のロシアに大気重力波や未完成さざ波雲が発生していました。かなり長時間と思われます。
よって、十勝沖周辺で震源があるように思えます。
また、岩手沖に断層状雲が伸びています。
長野県諏訪湖の北伊那で断層状雲と南部に波紋状雲が見られます。
愛知の伊勢湾沖には、わき上がる雲帯が現れています。参考までに。
2,空の掲示板23664:8/30衛星画像
北海道方面が気になりました。
■特に気になる雲
・北海道の未完成さざ波雲
・十勝沖-釧路沖の筋状雲と断層状雲
■その他に気になる雲
・宮城沖の亀裂状雲と沸き立つ雲帯
・山陰沖-秋田沖の日本海中部の波紋状雲
・房総南方沖の筋状雲
・ロシア沿海州-サハリンの大気重力波
★★
北海道十勝地方南部から十勝沖で、再度、中規模以上の地震が予想されます。警戒願います。
本サイト;札幌観測点;8/30
夜観測の時、磁石落下装置の直下型(パチンコ玉5つ+クリップ2つ)が全て落ちているのに気がつきました。
即、全部付け直しできました。
同期しています。
●2012/8/31要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。
●図20120831_1に、本サイト京都府南部、徳島県南部、広島県南部、大分県南部観測点観測の
過去16ヶ月:約1年半の大気中ラドン濃度の変動をグラフで示しました。
大分県近郊の日向灘:豊後水道周辺に震源はなく、
四国中国地方の東部から、近畿圏に震源があると判断されます。
凡そ10-90日後に、M6-M7クラスの大きな地震が懸念されます。
90日は東日本大震災M9の例ですので、通常は10-30日です。
●世界TECマップ観測;8/30
ハワイ周辺が最高濃度の80TECUを示しています。
同日、西日本のTEC値が高いことから、日本由来で、ホットスポット;ハワイでTEC値が高くなった可能性がある。
上記の徳島県南部観測点異常値収束と同期している点が大変、気がかりです。
● 北海道十勝地方南部から十勝沖で、再度、中規模以上の地震が予想されます。警戒願います。
本サイト;札幌観測点;8/30の磁力低下も同期しています。