●8/25:23:16::十勝地方南部::M5.9::震度5弱 ◯概要 震度5弱を浦河町、様似町、大樹町、広尾町、幕別町、浦幌町、更別村で観測し、道内や東北の広い範囲で震度1-4を観測した。
2012年8月14日のオホーツク海南部Mw=7.7 深さ約590kmの大深発地震以降、 8月22日の十勝地方南部:M5.2:最大震度4に続き、M6クラスの地震が発生した。
◯前兆と今後の予想 1,8月14日のオホーツク海南部Mw=7.7 深さ約590kmの大深発地震の影響 8/15と8/19の日報に詳述しています。
特に、 茂木清夫 ,2005年、2003年 十勝沖地震 および1952年 十勝沖地震 に先行した深発地震活動(続報) 地 震,2,57,275-278
※ 1952年に十勝沖地震(M8・2)が 発生して約51年後に ほとんど同 じ所 で,2003年に十 勝沖地震(M8.0)が 発生しています。 どちらも、巨大地震に先行 して,海溝からもぐりこむスラブ内で、大深発地震が起きています。
2,本サイト空の掲示板23317:8月16日愛知西部の観測と衛星画像 衛星画像からは、 「岩手には未完成さざ波雲と宮城沖にはレンズ状雲及び青森遙か東方沖で広範囲に波状雲が広がっています。 根室南部沖まで。東北沖~北海道南部沖で地震が予想されます。」
★★ 前兆後、9日間経過していた。
3,今後 8月14日にオホーツク海南部Mw=7.7 深さ約590kmの大深発地震が発生しています。 上記文献に報告されていますように、大深発地震以降に、巨大地震が発生しています。 今後、十勝沖から釧路沖周辺では、M7以上の大地震が懸念されます。
8/17報告の「三陸北部はるか沖アウターライズ津波地震」。 この震央は、十勝沖のやや南側ですので、この地震も候補の一つです。
●南東北の日本海側から栃木県、新潟県の異変;その8
1,本サイト:山形県村山地方観測点と新潟市観測点の大気中ラドン濃度:8/25 山形県村山地方20ベクレル、新潟市21ベクレル。
★★ 新潟市の同濃度がリバウンドした。
●本サイト前項の観測者仲間の観察観測報告;8/25 1,九州 熊本県西部観測点で、8/25に大気中ラドン濃度急落 (8/22の24ベクレルから、-11です)
鹿児島県薩摩地方観測点 同様に、同濃度が急落 8/15の58ベクレルから-22
★★ 熊本と鹿児島のラドン濃度急落。濃度低下に応じた中規模程度の地震が懸念されます。
◯本サイト空の掲示板;8/25;衛星画像解析: 1,空の掲示板23500:8/25衛星画像 北マリアナ諸島-ニューギニア島に衛星画像ノイズが見られます。 北マリアナ諸島付近(グアム北方沖)のノイズが多いです。
■特に気になる雲:(なし) ■その他に気になる雲 ・北海道南西沖の弱い大気重力波 ・岩手沿岸から湧き立つ雲 ・伊豆半島-房総沖の薄い帯状雲
●2012/8/26要点; サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。 公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。 8月14日にオホーツク海南部Mw=7.7 深さ約590kmの大深発地震が発生。 文献「2003年 十勝沖地震 および1952年 十勝沖地震 に先行 した深発地震活動(続報)」に 報告されていますように、大深発地震以降に、北海道の太平洋側で巨大地震が発生しています。 今後、数ヶ月以内に、十勝沖から釧路沖周辺では、M7以上の大地震が懸念されます。
「三陸北部はるか沖アウターライズ津波地震」。 この震央は、十勝沖のやや南側ですので、この地震も候補の一つです。
昨日報告の「オホーツク海周辺の現象が継続しています。」 まだ、オホーツク側でも、地震が懸念され、活動が継続しています。
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