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No.5936 20120818 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2012年08月18日 (土) 06時52分 [返信]

図は、本サイト大元の日報で御覧ください。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/ikase8f3.html


◎本サイト:トップページ:コンタクトから頂いたメッセージ
【お問い合わせ内容】
地震予測いつも拝見しています。情報の公開に本当に感謝しています。
リバウンドを繰り返していると以前書かれていた東北内陸から日本海側のM6.5の地震については現在どういう状況でしょうか。
新潟県柏崎市で連日地熱が過去最高記録を更新していたので気になっています。

【お答え】
図20120818_1に、山形県村山地方観測点と新潟市観測点の大気中ラドン濃度:
2011/12/17-2012/8/17までの、約8ヶ月の観測結果をグラフで示しています。

山形県村山地方観測点の2012/1/19に記録した最高濃度の92ベクレル。
その後、何度もリバウンドを繰り返しながら、全体として、減衰してきました。
ところが、8/9以降、14-17ベクレルの過去最低濃度で、収束しています。

一方、新潟市観測点は、安定したボックス圏の濃度;10-20ベクレルでしたが、8/7以降、
上昇を始め、8/14に過去最高濃度の34ベクレルを観測。
その後、減衰し始め、最近値では、25ベクレル。まだ、下がりきりません。

また、栃木県北部那須地方観測点の井戸水温が15度(通常14度)の状態が継続しています。
さらに、本サイト;空の掲示板に、同じ栃木県のnasu@宇都宮さんが、8/14に、「赤いアーチ虹」を投稿されています。

以上まとめますと、南東北の日本海側から栃木県、新潟県にかけて、異変が見られる。
山形県村山地方観測点の大気中ラドン濃度異変は収束したが、新潟市観測点では、まだ、収束していない。

やや危険域に差し掛かりつつありますので、今後、日々報告するように努めます。


◎東北北海道衛星画像現象雲と宮城県仙台市観測点大気中ラドン濃度の超ウルトラ濃度異常:その2
このようなタイトルで、日々報告します。

◯本サイト空の掲示板23355:8月17日愛知西部の観測と衛星画像
愛知西部からは、55度方位(福島県)から鱗帯状雲が見られました。一部、大気重力波が発生していた。
ラドン値は、僅かながら減衰していくような感じのグラフになってきている。
さて、衛星画像は、宮城沖に大気重力波と十勝沖にさざ波雲を伴っていた。規模は大きくない

◯宮城県仙台市観測点大気中ラドン濃度
8/16;24時の127ベクレルから8/17:24時の217ベクレルまで、+90上昇した。
図20120818_3に、8/15;24時から、8/17:24時までの、48時間の1時間毎に観測した濃度変化を示しています。

8/17:19時までで、継続して、大きな濃度上昇をみせていますが、19時の207ベクレルからやや上昇速度が鈍った。
しかし、24時の217ベクレルはとてつもない、超ウルトラ濃度です。
この文章をタイプする指がふるえるような、とてつもない濃度異常です。

ここまで大きな異変があると、他の観測で、傍証が欲しくなります。
逆ラジオによる電磁波ノイズデータ : ㈱新興技術研究所提供→こちら。
http://www.h7.dion.ne.jp/~eqlabo/index.html
一般公開されているものです。逆ラジオ装置により、人口ノイズは除去されています。

公開されている北海道、東北の観測点。縦軸のノイズの強度がそれぞれ異なり、見難い点があります。
釧路、苫小牧、宮城小牟田、仙台、山形県庄内市観測点です。図20120818_2です。

仙台観測点で、8・15に、4万カウントのノイズを観測し、
釧路、苫小牧、宮城小牟田、山形県庄内では、高いノイズは最近4日間は、観測されていない。

仙台の強い電磁波ノイズは、同じ仙台の大気中ラドン濃度の8/15;24時-8/17:24時の期間の濃度上昇の一つの傍証になる。



●2012/8/18要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

◎東北北海道衛星画像現象雲と宮城県仙台市観測点大気中ラドン濃度の超ウルトラ濃度異常:その2
このようなタイトルで、日々報告します。

8/17[宮城沖に大気重力波と十勝沖にさざ波雲]。8/16に、次、2回目です。
同期して、同日、宮城県仙台市観測点大気中ラドン濃度がさらに上昇。
8/17:24時には217ベクレル。

地震の規模を過去の上記機種で観測した大気中ラドン濃度と対応地震の関係から判断すると、
M7-M8の東日本大震災の余震あるいは誘発地震が懸念されます。

まだまだ、仙台の濃度上昇は続きそうですが、8/1719時の207ベクレルからやや上昇速度が鈍った。

「「ラドン濃度大きく上昇、下降、次いで停滞期間(静穏期)、最後が臨界点(地震発生)」」
この最初の段階の途中のようです。

◎南東北の日本海側から栃木県、新潟県
山形県村山地方観測点の大気中ラドン濃度異変は収束したが、新潟市観測点では、まだ、収束していない。
やや危険域に差し掛かりつつありますので、今後、日々報告するように努めます。



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