【まとめ】
●関東内陸部直下型地震
〇群馬県と埼玉県にまたがる関東平野北西縁断層帯:断層帯に沿って震度6強―7
〇埼玉県と東京都にまたがる立川断層帯:多摩地区東部で、震度6強―7。
下記、5項目でモニタリング継続中。
第3項の東京多摩東部観測では明らかな異常が、1/18,1/20,1/21に観測。
第4項の千葉県八街市植物生体電位観測。
1/21-1/26の期間、短時間内の電位急変動という異常が続いている。
明らかな異常がはっきりと東京多摩、千葉県北部で観測された。
しかし、第1項の複数ルートの伝搬異常、第2項の栃木県南部ラドンの急落がないので、
差し迫った地震の危険性はないが、直下型地震に対する防災の準備が必要です。
異変があれば、直ちに報告します。
【内容】
●想定地域と想定震度
〇群馬県と埼玉県にまたがる関東平野北西縁断層帯:全体が動けば、M8.0の地震。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1732412317-1196-730-226-196.jpg断層帯に沿って震度6強―7の想定
震度6弱のエリアは、埼玉県の大半と群馬県南部。
東京23区も、震度5強-6弱。
〇埼玉県と東京都にまたがる立川断層帯:全体が動けば、M7.4の地震。
多摩地区東部で、震度6強―7。東京23区では、震度5弱-5強。
●第1項:首都圏VHF帯放送波のー3シグマ以上の明瞭な伝搬異常(見通し内VHF帯放送波伝搬異常)⇒
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1732412317-1038-736.jpg関東沿岸部のルート:2024/10/28-12/18:51日間(収束)
※12/18に完全に元の伝搬強度の平均値に戻る。収束継続中。収束後、38日経過。
関東の内陸部のルート:2024/10/20-2025/1/18:98日間(継続中)
※1/26も、管理図の管理限界線:ー3σより下回った異常伝搬が連続継続中
群馬大学電波伝搬システムモニタリング中の関東甲信越7ルートのうち、東京タワー送信を含む複数ルートで、伝搬異常があれば、直前前兆
今のところ、複数ルート伝搬異常なし
●第2項:栃木県南部大気中ラドン濃度:関東平野北西縁断層帯の50km圏内:私の家で観測⇒
1/1以降、11-12ベクレルで、ほぼ収束していたが、その後、1/10以降リバウンド。特に、1/18-1/25まで大きくリバウンド
1/26に減衰に向かう。
●第3項:X(旧twitter) JJY-Plotterさん(東京多摩東部在住)観測⇒
1/18
「普段静かな地中内ノイズ観察用の270Hz帯N-S向き対応の受信機が、早朝から振り切れ状態が続居ている。普段はE-W向きの受信機のレベルが降れる状況なのだが。」
1/20
270Hz地中内ノイズ観察:いったん収まった様子に成ったN-Sが再びレベルがUP
磁気極性空間観測:振り切れ状況が収まったが、再びN-S向きのN極方向の振れが4/5レベルに、S極方向の振れは0.5/5レベル E-WはE方向に3/5レベル
1/21
浮遊磁石棒(鈴落ちをヒントに作成)が落下していた。
20時再セットにて浮遊確保
●第4項:千葉県八街市植物生体電位観測
一日当たりの電位変動は、1/15に異常のピークを記録した。
また、1/21-1/26まで、短時間内の電位急変動という異常が続いている。
●第5項:埼玉、群馬、東京のモニタリングポストなどの放射能情報
異常なし。