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No.10422 20241221報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2024年12月21日 (土) 10時40分 [返信]

●関東内陸部直下型地震
【まとめ】
〇群馬県と埼玉県にまたがる関東平野北西縁断層帯:断層帯に沿って震度6強―7
〇埼玉県と東京都にまたがる立川断層帯:多摩地区東部で、震度6強―7。
前者の方が可能性高い

〇首都圏VHF帯放送波のー3シグマ以上の明瞭な伝搬異常
下図の左で示した関東沿岸部のルート:2024/10/28-12/18:51日間で、完全に収束した。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1732412317-1038-736.jpg

過去の震災地震:2014年長野県北部地震では、伝搬異常収束7日後に地震発生。
これにあてはめると、12/21は、上記関東沿岸部ルート収束3日経過しています。

関東の内陸部のルートは、継続中だが、伝搬強度の平均値から、漸減する形で継続中で、収束の判定が困難
現状は管理図の管理限界線:ー3σより下回った状態です。

そのため、栃木県南部大気中ラドン濃度:関東平野北西縁断層帯の50km圏内(私の家)の急落に最重点を置き、
地震発生時期を予想していきますが、
絶対ではないので、皆様は、強い揺れに対する防災と11/29報告の低体温症対策を重点に防災の準備をお勧めします。

このままですと、年末から年始に危機が訪れそうです。
また、異常があれば、すぐに報告します。



【内容】
1.想定地域と想定震度
〇群馬県と埼玉県にまたがる関東平野北西縁断層帯:全体が動けば、M8.0の地震。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1732412317-1196-730-226-196.jpg

断層帯に沿って震度6強―7の想定
震度6弱のエリアは、埼玉県の大半と群馬県南部。
東京23区も、震度5強-6弱。

〇埼玉県と東京都にまたがる立川断層帯:同M7.4の地震。
多摩地区東部で、震度6強―7。東京23区では、震度5弱-5強。


1,首都圏VHF帯放送波のー3シグマ以上の明瞭な伝搬異常⇒
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1732412317-1038-736.jpg

関東沿岸部のルート:2024/10/28-12/18:51日間(収束)
※12/18に完全に元の伝搬強度の平均値に戻る。

関東の内陸部のルート:2024/10/20-12/21:62日間(継続中)
※このルートの伝搬異常は、伝搬強度の平均値から、漸減する形で継続中で、収束の判定が困難
10/20は、管理図の管理限界線:ー3σより下回った日を示しています。


2,栃木県南部大気中ラドン濃度:関東平野北西縁断層帯の50km圏内:私の家で観測⇒
12/14の30ベクレル(平均値の凡そ2倍)をピークにして、減衰中。


3,本サイト静岡市観測大気イオン観測の異常⇒
マイナスイオン濃度がプラスイオン濃度を上回る10日前前兆なし

4,埼玉、群馬、東京のモニタリングポストなどの放射能情報
異常なし。

No.10421 20241215報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2024年12月15日 (日) 13時36分 [返信]

今回は内容が豊富なので、なるべく短く記載します。


●首都圏M8以上の巨大地震
1,本サイト観測者仲間千葉県九十九里浜観測点大気中ラドン濃度観測
2,本サイト神奈川県横浜市磁力低下観察
3,東京多摩東部のELF帯電磁波異常

収束しているのは、3のみ。1と2は、まだ収束に至らず。
2は、過去最高の前兆を12/4に観測した。
巨大地震発生の準備ができたとはいいがたい。


●関東内陸部直下型地震
群馬県と埼玉県にまたがる関東平野北西縁断層帯:全体が動けば、M8.0の地震。
埼玉県と東京都にまたがる立川断層帯:同M7.4の地震。

1,首都圏VHF帯放送波のー3シグマ以上の明瞭な伝搬異常⇒
関東の内陸部のルート:2024/10/20-12/15:56日間(継続中)
関東沿岸部のルート:2024/10/28-12/15:48日間(継続中)

収束せず。過去15年間では、初めての長期間の伝搬異常です。

2,栃木県南部大気中ラドン濃度:関東平野北西縁断層帯の50km圏内⇒
ラドン急落はない。12/14は30ベクレルで、平均値の凡そ2倍。むしろ上昇している。

3,本サイト静岡市観測大気イオン観測の異常⇒
マイナスイオン濃度がプラスイオン濃度を上回る10日前前兆なし

4,埼玉、群馬、東京のモニタリングポストなどの放射能情報
異常なし。

1から4まで、収束や直前前兆などなく、今のところすぐに震災地震発生の危険性はない。

両方の巨大地震が控えているのかという疑問を持つ人もいると思いますが、
次回そのあたりを詳しく図示します。

ただ、切迫した状態ですので、直下型地震(特に群馬埼玉東京)に対する防災をおすすめください。


●石川県西方沖(志賀町沖)地震:1127報告続報

本サイトの今までの報告:20241124報告
石川県志賀町(沖合含む)、能登地方中部の邑知潟断層、新潟県佐渡市西側での震度6以上の大きな地震(6/17,6/25,7/9)警戒と報告しましたが、
今後、1/1の本震の断層帯ではない周辺の地域の活断層帯で誘発された大きな地震に警戒です

11/26M6.6 震度5弱地震は、1/1以降の能登半島地震では壊れていなかった断層地帯で発生している。

本サイト空の掲示板
11月27日
再び能登半島西方沖から山陰沖に大気重力波が広がっています。強い余震がある感じです。
12月11日 
山陰沖から北陸地方に大気重力波が発生

2回の山陰沖から北陸の大気重力波。
やはり、まだ、強い地震が、石川県西方沖(志賀町沖)で続くと予想されます。

●日向灘周辺の強い地震

本サイト空の掲示板
11月30日
衛星画像からは、九州南部沖に大気重力波。

12月7日
日向灘に大気重力波が発生。

12月11日
鹿児島西方沖と鹿児島から日向灘に大気重力波が発生。

12月13日
九州南部西方沖の大気重力波と宮崎南部から日向灘にさざ波雲

繰り返し、日向灘周辺で大気重力波。12/13には、さざ波雲にまで発達。
強い地震が、日向灘周辺で予想されます。


No.10420 20241204報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2024年12月04日 (水) 11時05分 [返信]

【まとめ】
●首都圏M8以上の巨大地震
1,本サイト観測者仲間千葉県九十九里浜観測点大気中ラドン濃度観測
2,本サイト神奈川県横浜市磁力低下観察
3,東京多摩東部のELF帯電磁波異常

収束しているのは、3のみ。1と2は、まだ収束に至らず。
2は、過去最高の前兆を12/2に観測した。
巨大地震発生の準備ができたとはいいがたい。


●関東内陸部直下型地震
群馬県と埼玉県にまたがる関東平野北西縁断層帯:全体が動けば、M8.0の地震。
埼玉県と東京都にまたがる立川断層帯:同M7.4の地震。

1,首都圏VHF帯放送波のー3シグマ以上の明瞭な伝搬異常⇒37日以上24時間連続して収束せず。
2,栃木県南部大気中ラドン濃度:関東平野北西縁断層帯の50km圏内⇒ラドン急落はない
3,本サイト静岡市観測大気イオン観測の異常⇒
マイナスイオン濃度がプラスイオン濃度を上回る10日前前兆なし
4,埼玉、群馬、東京のモニタリングポストなどの放射能情報
異常なし

1から4まで、収束や直前前兆などなく、今のところすぐに震災地震発生の危険性はない。
ただ、切迫した状態ですので、直下型地震(特に群馬埼玉東京)に対する防災をおすすめください。


【内容】
●首都圏M8以上の巨大地震

1,本サイト観測者仲間千葉県九十九里浜観測点大気中ラドン濃度観測
11/27に一時的に298ベクレルまで低下したが、11/28以降、500ベクレル台。
リバウンドはまだ続いています。

2,本サイト神奈川県横浜市磁力低下観察
9/23以降、収束と磁力低下を繰り返しています。

12/2に過去最高の磁力低下を観測。

3,東京多摩東部のELF帯電磁波異常
半年以上継続した大きな異常が、ほぼ収束。

まとめますと、
収束しているのは、3のみ。1と2は、まだ収束に至らず。
2は、過去最高の前兆を12/2に観測した。


巨大地震発生の準備ができたとはいいがたい。


●関東内陸部直下型地震
群馬県と埼玉県にまたがる関東平野北西縁断層帯:全体が動けば、M8.0の地震。
埼玉県と東京都にまたがる立川断層帯:同M7.4の地震。

1,首都圏VHF帯放送波のー3シグマ以上の明瞭な伝搬異常
関東の内陸部のルート:2024/10/20-12/4:45日間(継続中)
関東沿岸部のルート:2024/10/28-12/4:37日間(継続中)

2,栃木県南部大気中ラドン濃度:関東平野北西縁断層帯の50km圏内
17-22ベクレルのボックス圏で推移し、ラドン急落はない

3,本サイト静岡市観測大気イオン観測の異常
マイナスイオン濃度がプラスイオン濃度を上回る10日前前兆

4,埼玉、群馬、東京のモニタリングポストなどの放射能情報
異常なし

1から4まで、収束や直前前兆などなく、今のところすぐに震災地震発生の危険性ない


No.10419 20241129報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2024年11月29日 (金) 10時47分 [返信]

本日は冬の防災:低体温症対策です。

1,低体温症を防ぐ
真冬の暖房がない避難所は5度未満。これでは一晩も過ごせません。
体を保温する+床から熱が逃げるのを防ぐ
両方が必要

2,体を保温する
〇デュポン(TM) タイベック(R)ソフトウェア ESB
下記のビデオの6分半位から見てください。
宮城県石巻赤十字病院が勧める低体温症対策の熱を逃がさない特殊素材の寝袋です。
https://www.youtube.com/watch?v=KvcQwfTnKyI

アマゾンや楽天などで二組2000円くらいで購入できます。
これを基本にします。

〇使い捨てカイロ
おへそのあたりに貼ることで、大動脈が集まっている部分に温められた血液が全身にめぐり、効率よく体温が上がる。
首の後ろから肩甲骨の間の「大椎(だいつい)」や「風門(ふうもん)」のツボをあたためると、血流がよくなり体調の改善につながる。
尾てい骨の上や首の後ろなど、太い動脈がある場所を温めることで、全身を温めることができる。

〇アルミ製の防寒シート
エマージェンシーシート:体に巻き付ければ、体温を逃がさず保温できます。
BasicStandard アルミシート サバイバルシート 4層
保温 ぽかぽか 静音 ブランケット 非常用 携帯 コンパクト アルミ毛布

〇マフラー、耳当て、ダウンなどの防寒着

3,床の断熱
段ボールベッド、キャンプマット、フローリング用断熱シートなどがあります。

〇段ボールベッド:避難所にあるかどうか確認する

〇キャンプマット
空気を注入して厚みを出し使わないときはコンパクトにまとまるエアーマット:
腰が悪い人にもいい
アマゾン 銀マット 登山 断熱

〇フローリング用断熱シート
防ダニアルミホットンシート
防ダニ ほかほかシート
広電 あったかシート 厚さ4mm

4,避難所で過ごさず、自宅での低体温症対策
自宅で低体温症を予防・対処するには、次のような方法があります。
〇暖房を適切に使う 室温を18℃以上にするように設定しましょう。
停電があることを前提に、電気を使わない石油ストーブがあるといいです。
〇帽子やマフラー、靴下、レッグウォーマーなどの保温具を身に着ける。
〇隙間を塞ぎ、窓に断熱シートを貼る。
〇温かい食事をとる 鍋料理や煮込み料理など、糖質とたんぱく質を組み合わせた食事がよいでしょう。
カセットコンロがあると、停電対策になります。
〇体を動かす 室内でもスクワットやストレッチなどの軽い運動を定期的に行いましょう。
〇ショウガ料理やショウガ湯、ジンジャーティーなどで体を温める ショウガには体を温める成分が含まれています。
〇 コーヒーや緑茶は体を冷やすので飲み過ぎないようにする。

No.10418 20241127報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2024年11月27日 (水) 15時33分 [返信]

【まとめ】
11/26石川県西方沖(志賀町沖)M6.6 震度5弱が発生した。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1732688648-1127-736.jpg

上図左側に、能登半島周辺の2020/12/1以降のM3以上の地震を示した。
2024/1/1-11/25までの地震は水色で示した。11/26の地震は、赤で示してありますが、1/1以降の能登半島地震では壊れていなかった断層地帯で発生したことがわかります。

本サイトの今までの報告:20241124報告から抜粋
石川県志賀町(沖合含む)、能登地方中部の邑知潟断層、新潟県佐渡市西側での震度6以上の大きな地震(6/17,6/25,7/9)警戒と報告しましたが、今後、1/1の本震の断層帯ではない周辺の地域の活断層帯で誘発された大きな地震に警戒です。

【内容】
●11/26:石川県西方沖でM6.6 能登地震の本震に次ぐ規模
〇概要
2024年11月26日 22時47分頃
震源地 石川県西方沖
最大震度 震度5弱:輪島市 志賀町
地震規模 M6.6
深さ 約10km

〇能登半島地震とは別の断層か 周辺に断層 M7クラスの想定も:テレ朝News:11/27

26日起きた石川県の地震について、専門家は今年1月の能登半島地震とは別の断層が動いた可能性があると指摘しました。
気象庁によりますと、26日の地震以降、石川県では震度1以上の地震を27日午前11時現在57回観測していて、今後1週間ほどは震度5弱程度の地震に注意するよう呼び掛けています。  

一方、地震の専門家は、26日の地震では1月の地震と別の断層が動いた可能性があるとしました。
京都大学 防災研究所 西村卓也教授 「能登半島地震では壊れていなかった断層、滑っていなかった断層が動いたと」  
また、今回地震が起きている付近に他の断層もあることから、さらに規模の大きな地震への注意も必要だとしています。

京都大学 防災研究所 西村卓也教授 「周辺にM7クラスを起こすような断層がいくつもありますので、M7クラスの地震というのも最悪の場合は想定しておかなければいけない」

〇本サイトの今までの報告:20241124報告から抜粋

石川県志賀町(沖合含む)、能登地方中部の邑知潟断層、新潟県佐渡市西側での震度6以上の大きな地震(6/17,6/25,7/9)と報告したが、本サイト空の掲示板で、
11/18:能登半島周辺の大気重力波とノイズ 11/22:北陸地方一帯に大気重力波
次第に発生の確率が高まっています。


No.10417 20241124報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2024年11月24日 (日) 10時42分 [返信]

【まとめ】
関東の内陸部のルートと関東沿岸部のルートで、VHF帯放送波の明瞭な伝搬異常が27日以上24時間連続で継続中。
電波塔の高さや伝搬距離などから両ルートが示す予想震源域をそれぞれ作成し、両者が重なる領域が今回の関東内陸部直下型地震想定震源域です。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1732412317-1038-736.jpg

関東地域の活断層の地域評価では、この重なる領域は、区域3に相当し、
その地域での最大の地震規模はM8.0程度。

この区域には、3つの活断層がある。
群馬県と埼玉県にまたがる関東平野北西縁断層帯:全体が動けば、M8.0の地震。
埼玉県と東京都にまたがる立川断層帯:同M7.4の地震。
埼玉県南部の越生おごせ断層:同M6.7の地震。
なお、埼玉県送信群馬県受信の図の予想震源域を横断して、関東平野北西縁断層帯が存在する。

深谷断層帯(関東平野北西縁断層帯主部)と立川断層帯による地震の揺れの想定を示した。
深谷断層帯地震では、断層帯に沿って震度6強―7の想定。
震度6弱のエリアは、埼玉県の大半と群馬県南部。東京23区も、震度5強-6弱。

立川断層帯地震では、多摩地区東部で、震度6強―7。東京23区では、震度5弱-5強。

上記の震度想定は、断層帯全体が動いたとする想定です。
断層帯の一部が動いた地震での被害状況を示します。
1931年の埼玉県北西部を震源とするM6.9の「西埼玉地震」です。

建物の全壊や半壊は、断層帯に沿って、群馬県高崎市付近から埼玉県浦和市付近まで広がっています。このように、地震の規模がやや小さくとも、被害状況は断層帯に沿って、被害が広がっています。
以上のように、埼玉県、群馬県、東京多摩地区では、最大M8.0程度の規模の地震が予想されます。
震度6強から7の揺れも予想され、揺れに対する防災の確認を願います。

上記の2つのルートの伝搬異常の収束、本サイト静岡市観測大気イオン観測の異常、埼玉、群馬、東京のモニタリングポストなどの放射能情報などで、上記地震発生時期を予想します。
今のところ、地震発生は差し迫っていません。

さらに、石川県志賀町(沖合含む)、能登地方中部の邑知潟断層、新潟県佐渡市西側での震度6以上の大きな地震(6/17,6/25,7/9)と報告したが、本サイト空の掲示板で、
11/18:能登半島周辺の大気重力波とノイズ 11/22:北陸地方一帯に大気重力波
次第に発生の確率が高まっています。

次回は、冬の防災を再度詳しく報告します。

【内容】
1,伝搬経路などから算出された予想震源域と想定される地震の規模、
下記の2ルートで「首都圏VHF帯放送波のー3シグマ以上の明瞭な伝搬異常」が認められます。
一つのルートは関東の内陸部のルート、もう一つは、関東沿岸部のルートです。

群馬大学本島邦行教授らの研究文献などにより、電波塔の高さや伝搬距離などから両ルートから示される予想震源域を次の図の左側に示した。

https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1732412317-1038-736.jpg

関東の内陸部のルート:2024/10/20-11/24:35日間(継続中)
関東沿岸部のルート:2024/10/28-11/24:27日間(継続中)

両ルートが重なる赤の領域が予想震源域です。

図中の右側に、関東地域の活断層の地域評価(政府地震調査研究推進本部提供)を示した。
左図の両ルートが重なる赤の領域は、右図では、区域3に相当し、
その地域での最大の地震規模はM8.0程度とされています。

左図の両ルートが重なる赤の領域には、3つの活断層が含まれています。

1,関東平野北西縁断層帯:二つの大きな断層帯群からなる
深谷断層帯は、群馬県と埼玉県にまたがる。
群馬県高崎市から埼玉県本庄市、深谷市、熊谷市、東松山市、鴻巣市に至ります。
綾瀬川断層は、埼玉県鴻巣市からさいたま市、越谷市などを経て川口市に至る断層です。

断層帯内の深谷断層帯全体と綾瀬川断層全体が同時に活動する場合には、M8.0程度の地震が想定されている

2,立川断層
埼玉県入間郡名栗村から東京都青梅市、立川市を経て府中市に至る断層帯です。
M7.4程度の地震が想定されている

3,越生おごせ断層
上記の関東平野北西縁断層帯の一部とされている。
M6.7程度の地震が想定されている

なお、本島邦行教授の「電波を用いた地震予知への挑戦」について、
興味がある方は、下記をお読みください。
群馬大学理工学部【防災】【計測】【電波観測】【地震予知】電波を使った地震予知への挑戦 本島研究室 本島邦行【OpenCampus2020】
https://www.youtube.com/watch?v=2-fff3v_kCw

2,想定される地震の揺れ
次の図に、深谷断層帯と立川断層帯による地震の揺れの想定を示した。
また、立川断層帯による地震の揺れの東京だけの想定も別に示した。

https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1732412317-1196-730-226-196.jpg

深谷断層帯(関東平野北西縁断層帯主部)と立川断層帯による地震の揺れの想定を示した。
深谷断層帯地震では、断層帯に沿って震度6強―7の想定。
震度6弱のエリアは、埼玉県の大半と群馬県南部。東京23区も、震度5強-6弱。

立川断層帯地震では、多摩地区東部で、震度6強―7。東京23区では、震度5弱-5強。

埼玉県では、活断層型地震として、上記の活断層による地震を示し、
震度分布図、液状化可能性分布図、建物全壊棟数分布図なども詳細に示しています。
なお、震度7に至る地域は破壊開始点がどこになるかで変わってきます。
埼玉県地震被害想定調査被害分布図の表示
https://bousai.pref.saitama.lg.jp/menu.html
群馬県地震被害想定調査の結果について
https://www.pref.gunma.jp/page/8133.html

3,1931年、「西埼玉地震」による被害
上記2は、断層帯全体が動いたとする想定です。全体ではなく、活断層一部が動いた地震の実例を示します。
1931年(昭和6年)9月21日11時19分、埼玉県大里郡寄居町付近(北緯36度9.5分、東経139度14.8分)を震源として発生したM 6.9の地震。震源の深さは3キロメートルと浅かった。

埼玉県中部・北部の荒川・利根川沿いの地盤の軟らかい地域を中心に死者11名などの被害が発生した。群馬県でも、高崎や渋川で震度6、前橋などで震度5を観測し、死者5人、負傷者55人を数えた。地下水や土砂の噴出(液状化現象)、地すべりも多く発生した。
下図中の黒線が断層帯です。この断層帯には、副次的な多数の断層群が含まれています。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1732412317-811-695-680-765.jpg

建物の全壊半壊は、断層帯に沿って、群馬県高崎市付近から埼玉県浦和市まで広がっています。
このように、地震の規模がやや小さくとも、被害状況は断層帯に沿って、大きく被害が広がっています。


No.10416 20241119報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2024年11月19日 (火) 15時35分 [返信]

昨日11/18報告後、下記のような課題に答えれるように、準備して図にしていますので、土曜か日曜に報告します。

今回予想される関東内陸部の直下型地震について、

1,震源域は、どのように地域になるのか?
2,想定される地震の規模はどのくらいか?
3,想定される地震の揺れはどのくらいか? なるべく詳しく知りたい

No.10415 20241117報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2024年11月17日 (日) 13時37分 [返信]

巨大地震予想根拠の本サイト観測者仲間
千葉県九十九里浜観測点大気中ラドン濃度
2024/9/25に過去8年間の最高値を記録その8

【まとめ】
収束しているのは、東京多摩東部のELF帯電磁波異常のみ。
千葉県九十九里浜観測点と神奈川県横浜市の前兆は、まだ収束に至らず。
巨大地震発生の準備ができたとはいいがたい。

首都圏VHF帯放送波のー3シグマ以上の明瞭な伝搬異常:群馬大学電波伝搬システム

埼玉県浦和送信所群馬県桐生市受信ルートより著しく顕著な伝搬異常が
埼玉県美の山公園送信所群馬県桐生市受信ルートで24時間、27日間発生中。


後者のルート近郊に大きな震源がある恐れが出てきた。
埼玉県大里郡寄居町付近(上記美の山公園北西20km)を震源として発生したマグニチュード 6.9の
1931年震災地震の再来です。活断層である関東平野北西縁断層帯付付近の地震です。

この伝搬異常を日々モニタリングし、収束したら直ちに報告します。
上記の海溝型巨大地震発生前に、内陸の内陸直下型地震がその前後に発生することが多くあります。


【内容】


その後の前兆観測の状況です。

1,本サイト観測者仲間千葉県九十九里浜観測点大気中ラドン濃度観測
11/13以降 500ベクレル台。
リバウンドはまだ続いていますが、9月以降を俯瞰すると、なだらかに減衰中。


2,本サイト神奈川県横浜市磁力低下観察
9/23以降、収束と磁力低下を繰り返しています。

11/8-11/9に、2024/3/9観測開始以降の最低の磁力低下(磁石のずり下がり量)を観測したと前回報じましたが、
11/15に最低値を更新。

3,東京多摩東部のELF帯電磁波異常
半年以上継続した大きな異常が、ほぼ収束。

まとめますと、
収束しているのは、3のみ。1と2は、まだ収束に至らず。
2は、過去最高の前兆を11/15に観測した。


巨大地震発生の準備ができたとはいいがたい。


その他、
●首都圏VHF帯放送波のー3シグマ以上の明瞭な伝搬異常:群馬大学電波伝搬システム

大きな地震発生前にみられる継続的な伝搬異常がみられた。
埼玉県浦和送信所群馬県桐生市受信ルート:TV埼玉において、10/16-11/1まで、毎日継続的な伝搬異常
さらに、11/8-11/10、11/15-11/16にも毎日継続的な伝搬異常

伝搬異常の頻度が大きくなってきました。
10/16以降、ほぼ一か月間伝搬異常が断続的に継続中

私が、過去15年間、群馬大学の本観測データをモニタリングしていますが、一か月間伝搬異常が継続したのは、
2014/11/22:長野県北部M6.7;震度6弱の前のみです。

長野県美ヶ原送信所群馬県桐生市受信ルート長野FMにおいて、凡そ一か月間継続的な伝搬異常だった。

震災クラスの地震の恐れがあると思い、群馬大学の本観測の他のルートを丁寧に見直すと、
埼玉県美の山公園送信所群馬県桐生市受信ルート:83.5MHz NHKFM埼玉において,
10/20-11/17の期間中、ほぼ24時間、伝搬異常。

埼玉県浦和送信所群馬県桐生市受信ルートより著しく顕著な伝搬異常が
埼玉県美の山公園送信所群馬県桐生市受信ルートです。

このルート近郊に大きな震源がある恐れが出てきた。

埼玉県美の山公園は、秩父市と皆野町にまたがる標高581.5mの「蓑山(みのやま)」山頂 を整備した公園です。
その北西凡そ20kmに埼玉県寄居町があります。

1931年(昭和6年)9月21日11時19分、埼玉県大里郡寄居町付近(北緯36度9.5分、東経139度14.8分)を
震源として発生したマグニチュード 6.9の地震が発生。震源の深さは3キロメートル (km) であった。

深さが3kmと浅いため、被害は深刻で、埼玉県内で死者11名、負傷者114名、住家全壊63棟、住家半壊123棟などの被害が発生した。
https://www.data.jma.go.jp/kumagaya/shosai/chishiki/1931ns.html

埼玉県中部・北部の荒川・利根川沿いの地盤の軟らかい地域を中心に死者11名などの被害が発生した。
埼玉県における人的被害数としては1923年大正関東地震に次ぐ記録となります。
また、地下水や土砂の噴出(液状化現象)、地すべりも多く発生しました。

この地震は深谷断層帯と綾瀬川断層帯から構成される関東平野北西縁断層帯付近で発生した「内陸の浅い地震」だった。

埼玉県美の山公園送信所群馬県桐生市受信ルートの27日間継続するウルトラ異常の震源は
関東平野北西縁断層帯の地震の可能性があります。

この伝搬異常を日々モニタリングし、収束したら直ちに報告します。

No.10414 20241116報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2024年11月16日 (土) 11時30分 [返信]

●関東で続く地震
1,茨城県沖
発生時刻 2024年11月16日 00時41分頃
震源地 茨城県沖
地震の規模 M4.5
深さ 約10km
最大震度2

2,千葉県東方沖
発生時刻 2024年11月16日 02時58分頃
震源地 千葉県東方沖
地震い規模 M5.1
深さ 約30km
最大震度3

震度2-3の地震でした。千葉県東方沖の地震規模はM5.1とやや大きかった。

本サイト空の掲示板で、
11/14:千葉県東方沖に大気重力波が発生したことが報告されました。
また、
X(旧twitter)JJY-Plotterさん
11/5
10月29日夕刻~11月3日夕刻迄の地デジ観測状況
今朝の地デジ状況概要 千葉TVのレベルが過去に無いレベル高となっている点に注目している。
11/12
自作の地磁気成分観察装置(空間観察用)に変化が出ている。
南北成分(N極、S極)が共にフルスケールに 東西成分も東に振り切れ状況に
3成分が振り切れになる珍しい状況に

変化が出ている と記載しましたがリセットして確認(リセット後40分経過)したら 状態は収まっている様子なので 昨比の観測以降今朝の確認時迄の間に 変化が起きていた状況を確認 に訂正。詳細経過を確認して見たら、9日頃より徐々に変化の兆候が出始めて来ていた様な状況が見えます。
これらの状況から、まだ、巨大地震の前駆活動のような地震が続くと思われます。

No.10413 20241110報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2024年11月10日 (日) 15時26分 [返信]

巨大地震予想根拠の本サイト観測者仲間
千葉県九十九里浜観測点大気中ラドン濃度
2024/9/25に過去8年間の最高値を記録その7

その後の前兆観測の状況です。

1,本サイト観測者仲間千葉県九十九里浜観測点大気中ラドン濃度観測

凡そ650ベクレルを底にリバウンドが続いていますが、11/3の2,145ベクレルをピークに
減衰中。最近値11/9は1340ベクレル

リバウンドは続いていますが、9月以降を俯瞰すると、なだらかに減衰中。


2,本サイト神奈川県横浜市磁力低下観察
9/23以降、収束と磁力低下を繰り返しています。

10/31-11/1に、2024/3/9観測開始以降の最低の磁力低下(磁石のずり下がり量)を観測したと前回報じましたが、
11/8-11/9に最低値を更新。

3,東京多摩東部のELF帯電磁波異常
半年以上継続した大きな異常が、ほぼ収束。
ただ、わずかながら、リバウンド傾向

まとめますと、
収束しているのは、3のみ。1と2は、まだ収束に至らず。
2は、過去最高の前兆を11/8-11/9に観測した。

巨大地震発生の準備ができたとはいいがたい。


その他、
●首都圏VHF帯放送波のー3シグマ以上の明瞭な伝搬異常:群馬大学電波伝搬システム

大きな地震発生前にみられる継続的な伝搬異常がみられた。
埼玉県浦和送信所群馬県桐生市受信ルート:TV埼玉において、10/16-11/1まで、毎日継続的な伝搬異常
さらに、11/8-11/10にも毎日継続的な伝搬異常

伝搬異常の頻度が大きくなってきました。
今後の推移、特に複数経路での伝搬異常に注目しています。

●静岡市大気イオン観測の異常
これらでも直前前兆を見ていますが、今のところ大きな異常ない。

また、本サイト空の掲示板でも、関東や伊豆諸島東方沖、房総沖の大気重力波の発生を注目していますが、
まだ、頻発する大きな異常はない。

東日本大震災時には、震災発生前一か月間で、10回東北や東日本に大気重力波が発生した。



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