【まとめ】
千葉県東方沖巨大地震:
震源域内の本サイト千葉県九十九里浜観測点の大気中ラドン濃度は10/16現在、1246ベクレルで未だ高い。
まだまだ、地震発生はまだまだ先のようです。
下図は千葉県地震被害想定調査をまとめたものです。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1758681065-941-507.jpg主な被害は巨大津波。20-30分程度の比較的短時間で巨大津波が来ます。
本日は、冬の防災対策を示しました。
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冬の津波は、海水温が低いため、濡れると低体温症のリスクが格段に高まります。
まずは、「「アウトドア用レインウェア(透湿防水素材)の日常使いで災害対策を!」」
アウトドアの世界では、雨に濡れると命に直結するので、レインウェアは最重要装備なのです。
もう1点は、以前にも報告した
津波対策:救命胴衣の利用:本サイトのアメーバ版の記事です。
自分の家の近くに高い建物や高台がないときは、ぜひ考えてみてください。
https://ameblo.jp/kenkyushasan/entry-12925773174.html【内容】
●冬に津波が来たらどうなる? 夏とは異なる防災のポイントを解説 読売新聞オンライン:2024/12/11
https://www.yomiuri.co.jp/bosai-nippon/article/14818?paged=3引用抜粋しました。
低温
冬に津波が発生した場合、避難するために防寒の準備が必要です。
屋外の気温が低く積雪や凍結があるような場合、ダウンジャケットや手袋、マフラーなどの防寒具を着込んだり、スノーシューズを履いたりなど、防寒対策に時間がかかります。
また、避難所も停電や火災リスクの観点から暖房器具の使用ができず、屋内の温度もかなり低い場合もあります。防寒対策をしっかり行って避難をしないと、避難所で低体温症にかかる可能性もあるでしょう。
凍結
津波が発生した際に、道路が凍結していると避難所までの移動中に転倒して負傷するリスクがあります。特に深夜の場合は路面の凍結状況も分かりにくいため、避難に多くの時間がかかります。
場合によっては、凍結によってスムーズに避難ができず、津波から逃げ遅れてしまう可能性もあるでしょう。
火災
冬は季節風が強い季節であるため、火災が発生すると延焼拡大のリスクが高まります。冬は暖房器具も多く使用されており、転倒によって引火して、火災が広がる場合もあります。
また、津波が発生すると津波火災と呼ばれる火災が発生する場合もあります。津波火災は、津波で漂流してきた家屋や燃料、車などから着火して炎上し、
流出した瓦礫が可燃物となって延焼に至ったりする火事です。能登半島地震でも能登町や珠洲市で津波火災が発生し、広範囲にわたって延焼しました。
津波によってライフラインが寸断して暖房が使えないことも想定し、防寒具や手袋、帽子、保温性に優れた下着などを寝室に置き、すぐに着替えられるようにしておくと安心です。
そのほか、ポータブルストーブや使い捨てカイロなど、電気がなくても使える暖房器具を用意しておきましょう。
防災グッズについても、冬になるタイミングで見直しすることをおすすめします。夏の暑さ対策や虫対策のグッズが入っている場合、一度出して荷物をコンパクトにしましょう。
●冬の防災:低体温症対策:
本サイト20241129報告の再掲載。
1,低体温症を防ぐ
真冬の暖房がない避難所は5度未満。これでは一晩も過ごせません。
体を保温する+床から熱が逃げるのを防ぐ
両方が必要
2,体を保温する
〇デュポン(TM) タイベック(R)ソフトウェア ESB
下記のビデオの6分半位から見てください。
宮城県石巻赤十字病院が勧める低体温症対策の熱を逃がさない特殊素材の寝袋です。
https://www.youtube.com/watch?v=KvcQwfTnKyIアマゾンや楽天などで二組2000円くらいで購入できます。
これを基本にします。
〇使い捨てカイロ
おへそのあたりに貼ることで、大動脈が集まっている部分に温められた血液が全身にめぐり、効率よく体温が上がる。
首の後ろから肩甲骨の間の「大椎(だいつい)」や「風門(ふうもん)」のツボをあたためると、血流がよくなり体調の改善につながる。
尾てい骨の上や首の後ろなど、太い動脈がある場所を温めることで、全身を温めることができる。
〇アルミ製の防寒シート
エマージェンシーシート:体に巻き付ければ、体温を逃がさず保温できます。
BasicStandard アルミシート サバイバルシート 4層
保温 ぽかぽか 静音 ブランケット 非常用 携帯 コンパクト アルミ毛布
〇マフラー、耳当て、ダウンなどの防寒着
3,床の断熱
段ボールベッド、キャンプマット、フローリング用断熱シートなどがあります。
〇段ボールベッド:避難所にあるかどうか確認する
〇キャンプマット
空気を注入して厚みを出し使わないときはコンパクトにまとまるエアーマット:
腰が悪い人にもいい
アマゾン 銀マット 登山 断熱
〇フローリング用断熱シート
防ダニアルミホットンシート
防ダニ ほかほかシート
広電 あったかシート 厚さ4mm
4,避難所で過ごさず、自宅での低体温症対策
自宅で低体温症を予防・対処するには、次のような方法があります。
〇暖房を適切に使う 室温を18℃以上にするように設定しましょう。
停電があることを前提に、電気を使わない石油ストーブがあるといいです。
〇帽子やマフラー、靴下、レッグウォーマーなどの保温具を身に着ける。
〇隙間を塞ぎ、窓に断熱シートを貼る。
〇温かい食事をとる 鍋料理や煮込み料理など、糖質とたんぱく質を組み合わせた食事がよいでしょう。
カセットコンロがあると、停電対策になります。
〇体を動かす 室内でもスクワットやストレッチなどの軽い運動を定期的に行いましょう。
〇ショウガ料理やショウガ湯、ジンジャーティーなどで体を温める ショウガには体を温める成分が含まれています。
〇 コーヒーや緑茶は体を冷やすので飲み過ぎないようにする。