No.415 海の見えるウィングベイ小樽内の通路 投稿者:am  投稿日:2007年02月05日 (月) 15時37分 [ 返信] |
ココが話題になると、ついつい昔の名前で呼んでしまう。記憶の中では、この建物は今になっても「マイカル」のままなのだ。極めて個人的なのかもしれないが、会話でついついこの名前が口から出てしまう。さて、この建物とは他でもない、小樽で最も大きい商業施設、ウィングベイ小樽である。 名称に触れたのでもう少し説明したい。1999年にオープンした当時の名称は、マイカル小樽だった。その後運営会社が変わり、2003年から現在の名称で呼ばれている。 四階建ての広い施設内は、各階が一番街から六番街と区分けされている(四番街は抜け飛ばしているので実際は五番街まで)。また、手元の資料によれば駐車場は五〇〇〇台分を完備しているという。大きな観覧車をも併設する、いわば大型ショッピングセンター的アミューズメントパークだ。スーパーマーケット、大型書店、映画館、ボウリング場、フードコートと何でもある。週末ともなると、買い物客で賑わいを見せる。 さて、ここは商業施設であるので「ここが秘境だ」と紹介するのは少々気が引ける。というか、もっと賑わっていたらと道民の一人として願うばかりだ。しかし、平日、とくに午前中ともなると、この戦艦大和のような巨大な商業施設は、場所によって秘境にふさわしい空間となる。 四階三番街にウェーブストリートという海の見える回廊がある。晴れの日ならば、ここからの眺めは水平線が見えるほどに爽快だ。眼下にはクルーザーも停泊している。海に浮かぶ大型貨物船もここから見ると豆粒のようだ。嬉しいことに、このようなすばらしい景色が見えるこの場所に、椅子が並んでいる。数えてみると、窓側に沿っている所だけでも四七人が座ることができる。中にはカップルで座れるような二人がけシートも用意されている。平日、とくに午前中の時間帯は、この場所にほとんど人がいない。他の階の店舗には人がいても、ここでのんびりくつろいでいる人はそう多くはない。通路を歩いている人もまばらである。ウェーブストリートに隣接するベイテラスという屋外の空間も面白い。 ここは穴場的な秘境と言えるのではなかろうか。単行本を片手に訪れ、缶コーヒーを味わい、海を見ながらの読書などぜいたくだ。缶コーヒーもこの景色を前にすれば、焙煎したての最高級コーヒーのように感じるだろう。
|
No.417 投稿者:aoki  投稿日:2007年02月05日 (月) 17時36分 |
都会に秘境の条件をクリアして、小樽市民もあまり知らないところかも知れません。投稿者のamさんとは、札幌のチエリアの最上階の人の居ない休憩スペースでばったり会ったこともあり、さては自由に入れる建物内で人気のない場所を探して利用する技を会得しているのかな、と思っています。
話は変わって、投稿に対する返信は、返信のメニューをクリックして返信文を書いた後、削除キーのところに英文字半角で enter を入れて投稿することで完了します。どなたでも、どの投稿にでもこのようにして返信を出せます。
|
|
No.421 投稿者:am  投稿日:2007年02月06日 (火) 14時51分 |
はい、その通りでございます!ビルの中の秘境は好きで、隠れ家的秘境でよく手帳整理、ビジネスのアイディアを考えてきました。さてさて、名前を隠したわけではないのですが、みなさんペンネームみたいなので投稿してましたので、右にならえ的な感じでamとしました。めでたく採用!ということになれば、本名でデビューさせていただけたらと思ってます。
|
|