投稿日:2014年07月14日 (月) 22時21分
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四国からお客さんが来ました。小樽大会で親交が始まりお互い情報交換や子どものことなど遠くに居ても近くに感じます。息子さんは自閉症ですが、今は週2日はクスリやさんで品だしの仕事をしていて、後は油絵を描いたりしています。 彼と4日間一緒にいて、いろいろ学ばさせていただきました。彼のこだわりの一つが道路に落ちているゴミを拾うことです。今回も割り箸と袋持参で(消毒液も)タバコの吸い殻をはじめ、ペットボトル、プラゴミなど拾ってはゴミ箱に捨てていました。「北海道は思っていたよりゴミが少なく良かったです。」と言ってくれました。また、「できることは自分でしなくてはいけません」と言われたことにも感動しました。それと、そのこだわりを彼の特性として温かく見守ってきたお母さんも尊敬です。普通はそんなこと止めなさいと止めてしまいますよね。その、子どもの特性を認めることで子どもは違う特性を磨くのだと心から思いました。いえの裏にゴミを整理する場所を作ってあげたそうです。 彼女親子のこと、「発達障害の臨床的理解と支援3」学齢期の理解と支援(特別ではない特別支援教育を目指して)北海道教育大学旭川校 安達 潤 先生編著のP176親の声1 家族の絆とチャレンジに報告されています。 |
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