マジな駄目人間の黒い帽子 - 本気（マジ）な日々だぜ？

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本気（マジ）な日々だぜ？

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[146]マジな駄目人間の黒い帽子

		ダメ人間も形から入ろう！今日はダメ人間歴２週間目。徹底的にダメなわけでもないが、かなりダメである。（どういう日本語だよ）そんなわけで、今日は駄目の形を研究した。駄目っぽさを出すにはノーメークは欠かせない。（ヘンな日本語）ばきんの素顔は駄目っぽさを出すに十分足るいけてなさ、である。ぬぼっとしているのだ。しかし、ノーメークにすると、徹底的に布団から出られないので、今日は軽くファンデーション、マスカラのみ施した。次に、ファッション。これは大事である。家にあるシナシナになったユニ●ロ製品は欠かせない。（すみません）そして色は「駄目系」ならぬ「地味系」を選ぶ事。ここでピンクとかもって来れる人はまだ完全に「駄目」とは言えない。仕上げにもう一つ。髪の毛は手ぐしでナチュラルにボサボサに。髪の毛をセットする気力があれば、それは昇陽族（無い）だ。やる気がみられる。最後に欠かせないのが帽子である。ここで一言断っておくが、帽子ファンの人はここから先は読まないでいただきたい。帽子を責める気は無い。帽子はオシャレだ。しかし、ここではその帽子の持つ駄目性に着目したいのだ。帽子。色々な帽子がある。キャップ、テンガロン、手ぬぐい（飛躍しすぎ）…。中でも駄目っぽさ大爆発と思っているのが、ズボっと被るアレである。ばきんは、黒いのを持っているので早速着用した。上記全ての装備を施したばきんは完全に「駄目日本代表」だった。何よりもこの帽子が一役買っていた。帽子を目深に被る事で、眉毛から放たれるパッションはかき消され、表情を分からなくし、暗い印象に見せることが可能だ。そもそも、人間の顔の中でもっとも表情を豊かにしているのは眉毛だろう。それを隠してしまうという事は、「俺のパッションを感じてくれ！」という行動とは知覚的には程遠い。みた感じもどうだろう？ギリギリまで帽子を下げる事によって物が見えにくくなり、いちいち「眩しいぜ」的表情が増える。更に、頭をすっぽりガードすることで守られているような安心感をえる事が出来る。即ち外から見れば一つの殻のように見えないこともないだろう。かくして、ばきんは格好から入る駄目を体験してみたのだ。こういうとアレだが、効果はテキメンどころか、逆効果で、普段しない「室内帽子」体験により分泌されたらしいアドレナリンのせいか、珍しく調理なんぞしてしまった。皆さん駄目駄目、と言う人が多いが、いっそこんな駄目の極め方も試してみてはいかが？（しょーもねーなオマエは）ちなみに、このアイコンを選んだ時の心境は。「どーせ私なんかイモムシだよ！！」駄目である。
		From:ばきん / 関東 / MAIL / HOME 2002年02月26日 (火) 00時10分

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