残念なお知らせです。 千葉のウルフさんのフーチが先週亡くなりました。 今年の春に前肢に骨腫瘍が見つかったため断脚手術し、いったん良くなったようにも思われましたが、2回目の抗がん剤治療時の検査で肺に多数の転移が見つかったのです。6月末のことです。 6歳半という若さゆえか、想像を絶するほどに進行が早く、驚かされました。 7月半ばにウルフさんご家族がフーチと共に小淵沢に訪れてくださることになっていて、再会を期待していましたが、それも叶わぬまま力尽きてしまいました。 亡くなる前日、☆青星☆さんと、ラグパパがフーチ宅を訪問され、その日、久々ぶりに活力が戻ったかのように自力で歩いて庭まで出たそうです。その話を青星さんからうかがい、とてもあどけない、生き生きした表情の写真まで見せていただいたので、翌日の悲報にまさか!という思いでした。
個人的なことを書いてしまいますが、フーチはテンの子なのですが、青年期には60kgにもなった巨犬でした。そんな体重があったのにまだスマートに見えるほど背も高く、ウルフさんの言葉を借りると「ピレニーズも大きくは見えない」犬でした。 このBBSにも所々にウルフさんが書かれてますが、何歳になっても、その巨体でまるで無邪気な幼犬のように明るく、いつも穏やかで、小さなものには優しく、生まれたばかりの子猫も安心して接触させることができたマラミュートでした。勿論、ウルフさんご家族による、幼少期からの徹底した教育と、ケジメある生活態度を身に付けさせたことも大きいと思います。 フーチはこれまでの日々、ウルフさんと共に、たくさんの場所に出かけました。千葉の大きくて優しいフーチ、といったら知っている犬仲間も多いと思います。 「マラミュートって、こんなに素敵な犬なのだ」ということを、多くの人々にアピールしてくれました。フーチがこの世に誕生した一番の目的はウルフ家のアイドルになること、そして第2の目的はこれだったのかもしれません。 幸せが濃縮された生涯でした。短くて残念、なんて思いません。 また近いうち、身近に再会できるような気持ちさえしています。それまでしばし、フーチは休憩です。 今回は大役を果たしてくれて、本当にお疲れさま。そして感謝の言葉を贈りたいと思います。またね、フーチ。
2009年07月10日 (金) 22時42分
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[1125] 投稿者:★青星★ - フーチくん・・・
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何と表現したら良いのでしょうか? フーチくんの大きく優しいあの眼差し。 初めて会った私に、本当に優しい目で、「こんちわ〜」 と語りかけてくれました。 そしてあの巨躯、その存在感、大型犬好きな方は一度 会ったらその魅力に「イチコロの瞬殺」です。 フーチくんありがとう。 また私の訪問を快く迎えてくださったウルフさんご夫妻 に感謝します。 短い時間でしたが、本当に濃厚で幸せなひと時でした。
合掌
2009年07月11日 (土) 11時24分
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[1126] 投稿者:レト母 -
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残念すぎます。あのフーチが、、、と思うと何も言えません。 私のフーチの一番の思い出は、七ヶ月のフーチと一緒に何故か八ヶ岳倶楽部(?)にいって、フルーツティー飲んだ事です。七ヶ月でもとても大きかったフーチは、とてもおりこうで、私達がお茶している間本当におとなしく、おりこうさんに「伏せ」していました。 お父さんが大好きだったんだよね!お母さんが大好きだったんだよね!! その後研修会で会ったフーチは、ますます大きく、ますますおりこうさんの優しいマラミュートでした。
やすらかにおやすみください。 本当に、またね、フーチ!! 絶対会えるから、またね!
2009年07月13日 (月) 22時34分
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