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地平線の彼方に落ちていく 夕日煌々と確かに赤い光を放ちながら対の空を静寂に導くように 見えないところへ行ってしまったなんと静かで深い青穏かな夜が広がるアラディン彼らしいお別れだ前夜までの生き生きした時間苦しみも痛みもなく 最後まで燦然と輝いた太陽それは見慣れた風景だけれど この夕日には存在感があったいつものようにお気に入りの小山に横たわりもう何に煩わされること無く 優しく眠ろう