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[1007] 投稿者:JC - 気まぐれペーパー講座(第3-6-1回)


 銀平のご冥福をお祈りします。

 3月です。いよいよ春めいてきました。今冬は関東地方にも久しぶりに降雪・積雪がありました。ただし、我が家近辺での積雪は無視できる程度でした。カミさんが大枚をはたいて購入したスタッドレスタイヤが活躍することは皆無でした。あれほど積雪を心配していたカミさんですが、タイヤ交換直後から降雪&積雪を心待ちにしていました。現金なものです。ま、「備えあれば憂いなし」で“よし”としておきましょう。そろそろノーマルタイヤに交換します。

 すでにお犬様の“恋の季節”が到来しています。レオが脱走事件を起こしました(近所のおば様方のおかげで大事には至らず)。散歩での女の子情報収集に余念がありません。あちこちを嗅いではよだれダラ〜リです。とても時間がかかる散歩になっています。レオはもうすぐ11歳ですが、いつになったら枯れてくれるのでしょう。ただ、ときどき疲れたような様子を見せることもあります。訃報を聞くたびに健康状態が気にかかります。単なる怠惰なのか、本当に調子が悪いのかが区別つかないことも多いのです。そろそろ健康診断に連れて行きます。

追伸:実は本日は私の誕生日です。還暦&ヒモ生活がいよいよ近づいてきました。なんだかワクワクします。

 さて、歯・口の病気が終わりましたので、今度は鼻・目・耳の病気へと移ります。まずは鼻の病気として「鼻血」と「鼻の皮膚炎」を紹介します。今日は「鼻血」です。

3-6 鼻 
3-6-1鼻血
 
 鼻からの出血にはいろんなケースが考えられます。一時的に大量に出血が見られたり、少量ずつが継続して見られたりです。鼻血の原因は鼻腔内に問題があるときとそうでないときに大別されます。そうでないときの原因は、血液凝固障害、そして血管性、あるいは全身性疾患です。

 鼻腔内の問題は、異物の存在、外傷、感染症、腫瘍(老齢犬のポリープなど)、歯槽膿漏の悪化などです。血液凝固障害の多くは血小板減少症です。免疫関連疾患、リケッチア感染、骨髄の腫瘍、再生不良性貧血などで起こります。先天的な血小板機能異常としては以前紹介したフォン・ヴィルブランド病があります。血管性・全身性疾患は、免疫関連疾患・リケッチア感染などによる血管炎、腎臓病による高血圧症などです。

 血小板減少症はハウンド系に多く、免疫関連疾患は小型〜中型犬の雌に多く、リケッチア感染は流行地に住んでいる犬、あるいは流行地を旅行した犬に見られるそうです。

 飼主さんができることは、出血量はどうか、一時的なのか、持続して起こっているのかを十分に観察しておくことです。この情報は診断の大きな助けになります。可能であれば鼻腔内に異物がないか、外傷がないかなども観察してください。頭部の打撲による鼻血も多いそうです。鼻だけではなく、頭部全体も見ておきましょう。

 鼻血は軽ければ自然と止まります。焦って綿棒などで処置したり、ティッシュを詰め込んだりするとよけいに悪くなることもあります。まずは安静にさせて様子をよく観察してください。原因不明で継続して鼻血が見られるときは、やはり動物病院のお世話にならなければなりません。病院では鼻腔内検査とともに血液・尿検査などが行われます。原因が確定すればそれぞれの原因に対する治療が行われます。少量で一時的であればそれほど心配はいりませんが、継続して鼻血が見られるのはよくありません。かかりつけの動物病院で相談されることをお勧めします。

2008年03月02日 (日) 10時03分



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