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[635]傘とサービスと私 投稿者:ミシェール メール HOME
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あっという間に四月の下旬。 なのに、雨が降ったり風が吹いたり、天気予報では雪マークが出たり、いつになったら春の気分を満喫できるのかしら。 桜もかなり遅れてますね〜
そんな中、先日友達の買い物に付き合いました。 あまりに寒いので、コートを買いたいと言う。 ぼやぼやしてると、夏物だらけになってしまう、先走りすぎの洋服屋が多い今日この頃。 (なんで盛岡で、東京並みのディスプレイせねばならんのだ…) あちこち見て回って、彼女が気に入るものが見つかって、さあ帰ろう、と外に出たら、雨が降っていた。 なんかね、私たちが店の中にいるとお日様の光がさしているのに、外に出ると雨が降っているのよ。 その日何回目か、折りたたみ傘を広げたら、なんということでしょう、強い風にあおられて傘がめくれてしまいました。 そしてよく見たら、シャフトが折れて、使えなくなっていました。しくしく。 で、出てきた店に逆戻りして、今度は私が傘を買う。 ここまでは単なる状況説明で、本題はここから(爆)。 新しい傘をゲットして、さて、壊れた傘をどうしようか、と悩む私。 持って歩くのもなー、それに持って帰っても捨てるの面倒だしなー。ここに捨てていけたらいいのになー(本音) というわけで、お店の人にさりげなさを装って尋ねます。 「傘って燃えないごみですよね?」 私の意図を正確に察した店員さんが、先回りして言ってくれます。 「もうお使いにならないんでしたら、こちらでお捨てしましょうか」 ありがとう!とっても嬉しい! 実は二ヶ月ほど前に、このお店の人事教育担当の方とお話しする機会がありまして。一歩先を行くサービスを心がけている、というお話を伺ったところだったのです。 身をもって体験した、一歩先を行くサービス。感激した。
…っていうか、これって当たり前? 私が堂々と、この古い傘を捨てといてくれ、と言えば済む話??? 意外と小心者なので、よくわからない私であった。
投稿日:2010年04月23日 (金) 21時22分
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