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[587]ジャージの二人 投稿者:ミシェール メール HOME
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先月観た映画その二。 堺まさとと鮎川まことの「ジャージの二人」です。 これ、東京では夏にやってて、ご本人も番宣にたくさんテレビに出ていたようですが、盛岡では晩秋の公開。 劇中が真夏なので、合ってないんだが、まあいいでしょう。
正直、あんまり事前知識無しで言ったんですね。激しく起承転結があるような物語じゃないだろうなあ、と思ってたんですが、はっきり言って、思っていたより笑える映画だった! ほのぼのしみじみ、というイメージがあるかもしれないんですけど、かなり違います。いや、そういう部分もあるんですが、まったりほっこりって言うより、くすくす笑いながらふっとため息、みたいな(ますます意味不明) 堺まさとの主人公は、見た目はいい人そうというか、人畜無害そうですが、よく考えるとひどい人です。勝手に仕事やめちゃったり、勝手に奥さんの携帯や手帳調べたり。 そういう、ちょっと毒のある感じが、堺まさとに似合っていたと思う。もうね、ただの「いい人」役じゃ物足りないの。 でも後味はいいです。思い出すのは、ぷっと吹き出した笑う場面ばかり。 コメディーとして強くお奨め。1時間半くらいで短いので、別に劇場で観なくてもいいから、ぜひお茶の間でお楽しみください! 書くの忘れましたが、鮎川まこともめちゃめちゃいい味出してます。群馬出身のはずなのに九州なまりのお父さん(本人の地) なんかこうー(笑)(←劇中での父の口癖)楽しい映画です!
投稿日:2008年12月09日 (火) 19時58分
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