先月のことですが、話題の映画レッドクリフを観て来ました。
えー、ヲタク女ですから、三国志も一応たしなんでおりますのよ、それなりに。
映画としては、非常に面白かったです！
三国志をほとんど知らない友人を一緒に行ったんですが、その人でもキャラ設定を理解してついていける親切設計。
（劉備は戦場で民をかばうので、理想の君主だけど家来はつらいよ、みたいな（爆））
時代劇っていうより、東洋風ファンタジーで、わかりやすかったです。

配役も、イメージをかなり具体化してたと思います。張飛のひげとか、どうやったんだ！
関羽はもっと背が高くてもよかったが、立ち居振る舞いは関羽。
超雲は、日本だったらもっとわかりやすい二枚目にするところでしょうが（三國無双とかさ）あれはあれで。関羽、張飛に比べれば十分優男です。
そして話題の孔明、金城たけし！私、孔明にはうるさいですが、逆に満点はありえないので、そういう意味では大健闘です（妙に上から目線）。
日本では孔明は人気者なので、金城たけしで当たりなんじゃないでしょうか。
周喩は大陸の人気役者で万全。トニー・レオン、ちゃんと見たの初めてですが、雰囲気あってよかったです。
中村しどうも、…って、このまま全員について書いていくのか、そんな予定じゃなかったんだが（爆）
そうそう、孫権が若くてキレそうな感じ（頭がいいという意味でなく）で、意外な感じで印象に残りました。
ちなみに、小喬のシーンは、あんまり要らないと思った…。むさくるしい男どもだけでよかったのに…。
まあ、平和を願う気持ちの象徴だと思うんで、監督としては必要な人なんでしょうけど。
と思ったら、後編の予告編見たら、かなり大活躍するらしく、それってどうなんだ…(^^;;

今、DSで三国志大戦をちまちまやっているところなので、タイムリーに楽しめました。
ある意味、期待をまったく裏切らない王道の展開。娯楽はこうでなくては。
八卦の陣のビジュアル化も初めて見たしね〜
後編もばっちり観る予定です。
しかしタイトルは、英語でなくて、漢字で赤壁がよかったよ、日本人としては。