-
142
名前:にだし
2016年01月24日 (日) 13時44分
-
2016/01/24 午前8時30分〜 ニッポン放送 薬師丸ひろ子「ハートデリバリー」 一日に十回、ありがとう、を、いうと、幸せになれるそうです。今朝の朝食を作ってくれた家族に、レジでおつりをくれた店員さんに、お水を運んでくれたウェイトレスさんに、相手を問わずありがとう。言われた方も言った方も幸せを感じます。 薬師丸ひろ子・ハートデリバリー。おはようございます、薬師丸ひろ子です。毎週日曜の朝のこの時間、私のおしゃべりやちょっといい話、そして、音楽でデザインするひととき、ハートデリバリー。今朝もどうぞご一緒に。 礼儀正しい日本人はいろんな場面でスミマセンと言います。ありがとう、は、なんだかちょっと照れくさいので無意識にスミマセンに置き換えているようですね。ぇ私がぁナレーションを担当させて頂いている東京ガスが提供の食彩の王国、という番組があるんですけれども、その番組の中でいくつか流れるコマーシャルがあるんですけれども、その中のひとつに、この、スミマセンを多用する男性がテーマのコマーシャルがあります。もう、なにかにつけ、スミマセン、スミマセン、という描写があるんですけれども、見ていてとても同じ日本人としてわかるなぁと言う気がします。誤るときもスミマセン、そして、ちょっと申し訳なく感謝の気持ちを伝えるときにもスミマセン、ついつい口癖になって、ぇ何でも無いときにもスミマセン、ぇいろんな時にスミマセンが口癖で出てくる、そういうちょっとユニークでもあるコマーシャルなんですけれども、私もそうですね、よくスミマセンといってしまいます。ぇありがとうございます、という言葉もとても好きですけれども、なにか、どうもすみません、言う方が、ありがとう以上に何か感謝が伝わるようなそんな風に感じるときもぉあります。さて、今朝はこんな曲でスタートです、絢香さんで「ありがとうの輪」。 === 薬師丸ひろ子、ハートデリバリー。この時間は、エネルギーフロンティア東京ガスがお贈りします。 === 今月二日に放送されたNHKのスペシャル新春ドラマ・富士ファミリー、この作品に出演したんですけれども、ご覧頂いた方から感想や質問もたくさん頂きました。御紹介させて頂きます。さいたま市の51歳ミエコさんからのメールです。藥師丸さんの大好きな木皿いずみさんの脚本、今回ハッとしたのはどんな台詞でしたか?そしてもう一枚、大田区大森北の33歳、キキさんからのメールです。藥師丸さんはドラマのホームページで自分が演じた鷹子をおはぎのような役と言っていました。おはぎのどんなところが難しかったですか?またどんなところが楽しかったですか?そしてもう一枚、こちらは北区滝野川の44歳ススムさんから頂きました。富士山の雄姿がふんだんに出てくる贅沢なドラマ、今年も富士山に登ろうと決めました、もう三回目です。というご感想やお便りをたくさん頂きました、ぇゃぁありがとうございます。わたしのぉせりふのぉなかでも、大丈夫じゃないときは大丈夫じゃ無いって言う、というふうに、若い女の子に声をかけるところがあって、結局はその女の子に鷹子さんという、私が演じた役のその彼女が、大丈夫じゃないときは大丈夫じゃないというふうにかえされて、自分自身で言葉の意味にまたハッとさせられるというシーンがあるんですけれども、私のような年代になってくると、まぁ、30代40代50代そういう風な年代の人は、若い人には、大丈夫?というふうに声をかけることはたくさんあると思います。でもそんなぁじぶんが、大丈夫じゃないというフウに人に言えることとか状況とかそういうのぉとても難しいとおもうんですね。なにかぁだれかにこう告白するそんなおもいことじゃなくても大丈夫じゃないんだっていう事を一言自分の体の中からはき出すだけで、なんかそこで、ちょっと解放されるようなところがあるんじゃ無いかなぁと言う気がしました。これは、ぁの役を演じていてもまぁそうだったんですけれども、それはまたぁ自分自身にも置き換えれることなんじゃないかなぁというふうに思いました。大丈夫じゃないときは大丈夫じゃ無い、みなさんも言ってみてはどうでしょうか?自分はその役を一生懸命演じている渦中の人間なのでとってもステキなせりふでもなるべくあまり噛みしめるようにしていうのは止めようというのはちょっとおもうところがあるんですね。考え抜いた言葉ではなくて、ふと心の中から出てしまったこと口をついて出た言葉、そんなことがきらきらしたような言葉が積み重なっていくというのが普段の日常の会話のなかでもあるんじゃないかということで、ホントにあのぉ台本の中から拾うと素敵な言葉がたくさんあるんですけれども、なるべく、変な話ですけれどサラッと言う、素直に感情の中からぽろっと出た言葉、というフウに逆にそんなことを心がけるようにして演じました。おたよりぃ頂きましてほんとにありがとうございますそして見てくださった皆様ありがとうございました。それではここでリクエストを頂いた曲を御紹介させて頂きます。横浜市青葉区のフミエさんからのリクエストです。中学生最後の冬休み、Wの悲劇の主題歌と共にこの歌に癒されながら受験勉強に励みました。切なさの中にもすがすがしさと前向きな気持ちが漂う大人の雰囲気がすきでした。この季節無性に聴きたくなります。ぇぇこの曲は松任谷ユミさんが、Wの悲劇・Womanと一緒に作ってくださって昔で言えばぇぇB面というんでしょうか、それではお聴きください。薬師丸ひろ子で、「冬の薔薇」。 === ニッポン放送・薬師丸ひろ子・ハートデリバリー === こんな食堂はどうでしょう?今日は、「日替わりメニューは一つ」というお話です。 書店とスポーツ用品店がズラリと並んでいる神田神保町。ここに今日御紹介する食堂「未来食堂」があります。コの字型のカウンターの中できりもりするのは店主の小林世界さん。小さい頃から世界という名前にびっくりされることが多かったそうです。自分にとっての普通が世間にとっての普通ではないことを思い知りながら成長しました。ですからどんな人でも安心していられる場所、自分が自分でいられる場所として未来食堂を開店しました。システムが変わっているんです。基本のメニューは定食だけ。この定食につける小鉢の料理が壁に貼ってある10種類以上の材料を組み合わせて自由に注文できます。一品400円。ふたしなまでOK。例えば、卵とトマトが食べたい、といえば、トマトのオムレツ、人参と豚バラをつかったものを、といえば、中華風の豚バラの煮物。他にも何か熱いものを、胃に優しいものを、などなど、気分や体調に合わせた料理を頼むことも出来ます。コンセプトは「未来食堂はあなたの普通をあつらえます」。さらにユニークなのは、店の入口に貼ってあるただ飯券。誰でも使えます。困ったときは使ってください、という、添え書きがあります。また、50分間お手伝いすれば一食もらえる「まかない制度」という仕組みもあるんです。小林世界さんは東京工業大学の数学科を卒業して6年間、IT企業のシステムエンジニアをしたあと、どんな人でも普通でいられる場所を、と、未来食堂を開きました。ここでは、おひつからご飯をよそうのもお茶を入れるのもお客様。ご飯は少し、という人、いつも大盛の人、一人一人が思っている普通はみんなそれぞれ違いますからね、と、小林さんはにこにこ顔です。最後にもう一つ、未来食堂ならではのシステムを。カウンターに置いてある飲み物を自由に飲むことができるんです。ここはお酒の持ち込みが自由、そのかわり、持ち込んだ飲み物の半分を、例えばワインなら2本持ってきて1本カウンターに置いていきます。未来食堂はみんなの笑顔が輝く食堂です。 (ここで曲) 誰もが自分でいられる場所、普通でいられる場所って考えてみたらなかなかぇぇ無いんですね、難しいですね。そんな場所あなたはもっていますか?私は普段大勢の人と仕事をする環境が多いんですけれども、車を運転して帰るとき自分一人になるとき、好きな音楽を聴くとき、なんかそんなとき、素の自分に戻れるというか、そんな時間がとても好きです。そしてそこでまた自分を切り替えてま、いえに、かえってって、またぁ、出直して、ちゃんと自分自身リセットできるような場所、忙しい中でもそういうところがあるとまた、あしたも、あたらしい一日が始まるって、そんなふうに、ぇぇやっていけるんじゃないかなぁと、思います。お贈りした曲はオールドマンリバーで「ラララみんなの歌」でした。 === 薬師丸ひろ子、ハートデリバリー。この時間は、エネルギーフロンティア東京ガスがお贈りしました。 薬師丸ひろ子、ハートデリバリー。番組ではメールやお便りをお待ちしています。ご家庭、学校、職場での小さな出来事、心に浮かんだ夢や思いで、いろいろ聞かせてください。メールの方はhiroko@1242.com、お便りの方は、〒100-8439ニッポン放送薬師丸ひろ子ハートデリバリーの係までどうぞ。 さて、この日曜日は、年賀葉書の当選番号をあわせてみましょっか?このあとは三宅裕司さんのサンデーヒットパラダイスです。それでは来週もここでまた、薬師丸ひろ子でした。
-
146
名前:SIN
投稿日:2016年01月24日 (日) 17時34分
-
ついに冬の薔薇きたー!
-
147
名前:にだし
投稿日:2016年01月24日 (日) 20時14分
-
ですよねー、SINさん、僕もお気に入りの一曲です、冬の薔薇。 これ、「歌物語」に入ってなくて、「PURE SWEET」で初めて聴いたんですね、確か。 今でも十分に通用するリズムにひろ子さんの透明なお声がとってもマッチしてて、本当に素敵です。 コンサートでも聴きたいですよね。
|