薬師丸ひろ子熱烈系掲示板
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[573] 題名:ハート・デリバリー平成28年11月27日(日) 名前:にだし 投稿日:2016年11月28日 (月) 15時14分
平成28年11月27日(日)
午前8時30分〜 ニッポン放送 薬師丸ひろ子「ハートデリバリー」
もうすぐ師走、あっという間の一年、というのが実感ですが、いろんな事があったなぁぁという気もします。でも、さよならを言う前に忘れてはいけない言葉があります。心を込めてとびっきり熱い「ありがとう」を2016年に。
薬師丸ひろ子・ハートデリバリー。
おはようございます、薬師丸ひろ子です。毎週日曜の朝のこの時間、私のおしゃべりやちょっといい話、そして、音楽でデザインするひととき、ハートデリバリー。今朝もどうぞご一緒に。
今度の木曜日、師走の声が上がると世の中は一斉に振り向き指向になります。信じられない程痛ましい出来事や事件も起きました。でも、ほんの少しかもしれないですけれどもいいことも、ありましたね。その、良いことを、これからどう活かしていくのか、それを考えていくのが残された期間の仕事だと思います。
さて、ぇ今朝も一曲聴いて頂きたいんですけれども、23日にリリースされたばかりの私の歌手デビュー35周年記念アルバム・シネマソングズの中から今朝は、映画・二人でお茶をの主題歌、「Tea for Two」を聴いて頂きたいと思います。ドリスデイという女優さんが主役です。ドリスデイは歌も歌えますしそして、踊りもとてもお上手なんですねぇ、このぉ映画を、あらためて見返したときに、この映画を鑑賞している時間、二時間までは無いと思いますけれどもその時間、何故か古き良きアメリカに触れている様な、そんな気がして、自分が日本人であってアメリカ人では無いんですけれども、あぁぁこの時代なんかとっても素敵だなぁっと、ただただ幸せな気持ちに浸ることの出来る映画鑑賞でした。まぁ、少し古い映画でもありますからご覧になってない方も大勢いらっしゃるかと思います、一度ご覧になってみては如何でしょうか?
それではお聴きください、映画二人でお茶を、主題歌、薬師丸ひろ子で、「Tea for Two」。
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薬師丸ひろ子・ハート・デリバリー。この時間はエネルギーフロンティア東京ガスがお贈りします。
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ニッポン放送・薬師丸ひろ子・ハートデリバリー
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レコードというものを知らない、レコードに針を落としたことが無い、そんな若い人が増えている中、レコード針の生産が回復しつつある、そんなニュースを見かけました。音楽を楽しむ手段がCDやインターネット配信に移ってきた今、最近のレコード人気の再来でレコード針の最大手メーカーであるナガオカの生産現場は活気づいているそうです。サザンの桑田佳祐さんのシングルCD・よしこさんの歌詞にも登場する、レコード針のナガオカ。この会社の最盛期には毎月120万本のレコード針を生産していたそうですが、1980年代以降CDが登場するとレコード針の需要も激減、他の会社が生産を打ち切る中で、一人でもレコードを聴く人がいる限り、と、他の事業で赤字を補いながらレコード針の生産を続けてきたといいます。ところが2010年代以降、やっぱりレコードの音って良いよな、というアーティストや消費者から再評価の声が増えて針の需要も増加、一月に10万本を割っていたナガオカの生産量は倍に増えたんだそうです。このレコード人気の再来ははじめは退職した大人達だけかと思われていましたが若いファンも増えてきているといいます。レコード針は直径0.25mm、長く使える様にダイアモンドを先端に使っています。針の装着などは手作業便り。こうしたアナログ感がまたいいんでしょうね?
わたしはぁレコード針にはとてもぉえぇなじみのある世代です。幼稚園の頃買ってもらったケロヨンのカラー版のレコード、これはもう何度も自分でレコード針を落としてぇ聴いていました。ぇそれから日本昔話というお話が詰まったレコードがあったんですけれども、その、ぇレコードも、もう自分でかけ方知ってますから、何度もかけて聴いていました。でも、白雪姫とか、けっこうあのぉ子供には聞くと怖くてそういうなんか臨場感があって、怖いんだけどもまた今日も聴きたい、と思って聞いていたのを良く覚えています。私の家からレコードをかけるステレオが無くなって、何十年でしょうか、経った、それからぇある日、今から、二、三年前のことでしょうか、ドラマの打ち上げで、なんと、レコードを聴けるプレイヤーを、私がビンゴでゲットしたんです、え、ま、わたしがって威張ることでは無いんですけれども、ぇぇある俳優さんからでたビンゴの景品がそのプレイヤーで、それにレコードも付いていて、たしか、ビートルズのレコードが付いていたと思います、そんなまた、プレーヤーとの出会いから私もレコードは、未だ持っていましたので、針を落としてまた、聴く機会が出来ました。なんかいいですよね。それでは、レコード針というフレーズが織り込まれた懐かしい一曲をお届けしましょう。キャンディーズで「冬の窓」。
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ニッポン放送・薬師丸ひろ子・ハートデリバリー
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お年寄りの介護の現場で若い人が不足しているそうです。今日は「高齢者ヘルパー活躍」というおはなしです。
誰もが避けられない、老い、の問題。でも、若い人たちは自分が老いるということなど考えられないようです。それが老人介護の現場から若い労働力がドンドン流出している一因となっているのかもしれません。その為に在宅の高齢者の暮らしを支えるホームヘルパーが高齢化しています。70代のヘルパーも珍しくないそうです。つまり高齢者を元気な高齢者が支える時代が来ているわけです。公益財団法人介護労働安定センターの調査結果によれば全国の介護保険サービス事業所のヘルパーおよそ1万4000人について50歳以上が6割を占めていたといいます。さらに首都圏などで介護サービスを展開するケア21によると登録型ヘルパーおよそ2100人ノ内、70歳以上は126人、最高齢は女性が86歳男性が80歳だったといいます。高齢ヘルパーが多くなっている原因は明らかです。訪問介護事業所が募集しても若い人が来ないことです。介護保険が始まったのは2000年、その頃にヘルパーになった人がそのまま仕事を続けて年齢を重ねているわけです。その一方で介護の仕事をする若者は訪問よりもフルタイム勤務の介護施設に流れ下の世代の補充が無い状況が生まれています。けれどもこうした状況の中から一筋の光明が見え始めています。
今の状況を困ったことだとは言い切れないのはヘルパーの仕事の内容が高齢者に向いているという指摘もあります。例えば早朝や夜間、週末や祝日の勤務は通常敬遠されがちですが高齢者は家族や仕事に制約されない人が多い様です。また高齢者ヘルパーは人生経験を介護の仕事に役立てることが出来ます。相手の気持ちがよくわかる。戦後の暮らし、同時代を生きてきたものとして共感できる、相手の話に耳を傾けることが出来る、といった利点もあるようです。元気な高齢者が地域を支える担い手として活躍する、そんな時代にはこれまでに見たことの無い灯りが満ちています。ある高齢ヘルパーはこう語っていました。あてにされるのがありがたい。
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なるほど、と、この話を聞いて共感するところが多かったです。偶然ですが私の父も80歳をこえていますけれども同じ80歳以上の方をヘルプすることが週に一度くらいあるんです。家族から見れば、大丈夫なの?と、ぇぇその父の方が心配になりますけれども、ちゃんとできるのかどうか不安もありますけれども、でも、今のお話を聞くと、あぁそうか、と思うところがありました、自分がそんなに若い様に体がぇ思う様に動かないと言うことはどういうところで危険があるかとかどういうところが危ないかということを、ま、80過ぎた父だからわかることもあるんでしょうか、話しに聞くと父が手を貸してバスから降りる方を手伝ったり買い物に荷物を持ったり、へぇぇ、うんなんかちょっと頑張っている姿が今目に浮かんできました。
お贈りした曲は槇原敬之さんで「四つ葉のクローバー」でした。
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薬師丸ひろ子、ハートデリバリー。この時間は、エネルギーフロンティア東京ガスがお贈りしました。
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薬師丸ひろ子、ハートデリバリー。番組ではメールお便りをお待ちしています。
ご家庭、学校、職場でこんなことがありました、あんな話で盛り上がりました、いろいろ聞かせてください。
メールの方はhiroko@1242.com、お便りの方は、〒100-8439ニッポン放送薬師丸ひろ子ハートデリバリーの係までどうぞ。
ぇさて、ビルボードライブ東京で開いたぇあたくしの35周年の記念ライブ、無事に終えることが出来ました、足を運んでくださった皆様ありがとうございました。ちょっと東京まではなかなか行きにくいとかご都合がぇ合わなかった方、そんな方にはこの12月にはまた、NHKのSONGSや他の歌番組でも披露することがあります、是非チェックしてみてください。そして、ビルボードライブ東京にお見えになれなかった方でやっぱり生で歌を聴いてみたいなって思ってくださる方がいらっしゃいましたらここでお知らせです。ぇ追加公演が決定致しました。1月26日木曜日、六本木にありますEXシアターで行います。詳しくはビクターエンタテイメントHP内の薬師丸ひろ子コーナーをご確認ください。インターネットで薬師丸ひろ子・ビクター、と検索してみてください。皆様とお会いできるのを楽しみにしています。
この後は三宅裕司さんのサンデーヒットパラダイスです。それでは来週もここでまた、薬師丸ひろ子でした。