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[515] 2012/05/18/(Fri) 18:12:28 |
| 名前 |
みるふぃーゆ
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| 題名 |
甲状腺検査・県民健康管理調査 |
| 内容 |
今日は、3番目年長♂の甲状腺エコーの順番で、連れて行き検査をうけてきました。 結果は1〜2ヶ月後。
来週は、1番目小4♂と2番目小2♀の甲状腺エコーがあります。 こちらは、各小学校に来てやってくれるので、親は行かなくてもよいのです。
さて、みなさんにお尋ねします。
1週間、5月11日、あなたは、何時から何時までどこにいましたか? では、1ヶ月前4月18日は? では、東日本大震災がおきてから、4ヶ月間の行動は?
実は、全福島県人は、この震災後4ヶ月間の行動を調査されているのです。 「県民健康管理調査」といって、いつ、どこに、どれくらいいたか、どのように移動したかなどの行動記録から、7月11日までの4ヶ月間の被ばく線量を調査するのです。
しかし、この調査の用紙がきたのは昨年の夏頃、あたりまえではありますが、4ヶ月以上たってからなのです。 手帳や日記をつけている人ならまだしも、4ヶ月前の行動を記憶だけをたよりに思い出すのは、無謀…。 調査の記入をあきらめた人も多く、その提出率は約20%だとか。 これでは、データ不足で、調査の目的を達しえない、ということで、今頃になって、調査はだしましたか、出していない人はなんとか思い出して記入し出してください、と躍起になっているのです。 私も、あまりの手間に一度は記入をあきらめ、我が子3人分と自分の分で4人分の記入用紙を捨てようとしました。けど、これがけっこうな量で、出すゴミを減らそうとなんとか4人分を記入し、昨年の秋には提出し終えています。 提出したから言うけど、今さら、1年以上も前に、何時に家をでて、交通手段は何をつかって、どこへ行って、その建物が、鉄筋か木造か、何時に帰ってきたのかなんて思い出せというほうが無理…。
無理して集めたデータは正確といえるのか。そのデータから、導きされた調査結果はどのくらい信用できるのか。そんな、あいまいな調査結果を、あえて導き出さなければならないのか…。
調査を実施する福島医大も、わかっていてもやめるわけにはいかないのでしょうが、提出しないことを責められるようなこの雰囲気は、どうも納得しかねるのです。 |
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