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掲示板2号

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[401] 燃やしブランド 投稿者:はぐれ猫 投稿日:2018年07月20日 (金) 23時19分

バーバリー、売れ残り商品42億円相当を焼却処分 ブランド保護対策で
http://www.afpbb.com/articles/-/3183090

商品42億円相当っていうのは、仕入れ値なのか販売価格なのか?
会計学だと商品を廃棄したときの損失額は仕入れ値や製造原価になる。
だからたぶん原価のことだと思う。
だとすると、この42億円って相当な量でしょ。

「商品の焼却によって発生したエネルギーを再利用していると説明した」
ってのもすごい。
作るときに散々エネルギーを使い、輸送にもエネルギーを使い、
使わずに燃やしておいてこの言い草。
バカにしてるのか?

要するに、彼らは儲けるために廃棄してるわけだから、
廃棄すると儲からなくするのが一番いい。

廃棄したら販売価格に近い罰金を課す・・・って決めるとか。
こういうクズ企業のやりたい放題を放置するのは我慢ならないにゃ。


[400] 田中隆吉『敗因を衝く』 投稿者:はぐれ猫 投稿日:2018年07月18日 (水) 22時56分

って本を読んでるけど面白い。
陸軍の軍閥化(軍による政治経済への関与)を反省しつつ、軍人や政治家を名指しで批判しまくってる。
とくに開戦時に首相だった東条英機への批判がすごい。
もともと戦争する気満々だったとか、憲兵私物化とか、感情的だとか。
戦争回避のためにそんな東条を総理に推した重臣たちも厳しく批判されてる。

あと教科書では分からない歴史の一端が垣間見える。
例えば国家総動員法。
教科書だと「国家総動員法ができて国民は総力戦に動員されることとなった」とか書いてある。
でも実際は全然違ったらしい。

役人は法律のことは知ってるけど動員計画を作ったことがない。
だから全然動員できない。
そこで陸軍から動員計画を作れる人を派遣したけど、戦争直前になってもロクに動員できてなかった、とか。
日中戦争終結に向けた裏工作の話なんかもある。

この本自体は終戦後すぐに書かれた古いもの。
だけどその後書かれた敗因分析の原型とも言えるくらい問題点がズバズバ書いてある。
ドイツ頼み、精神力頼み、甘い見通し、低い技術力などなど。
それらが陸軍内部の派閥抗争と関係していたことなんかも見えてくる。

太平洋戦争関連本のなかでもかなり読む価値の高い本だと思うにゃ。


[399] #うなぎ絶滅キャンペーン 投稿者:はぐれ猫 投稿日:2018年07月18日 (水) 07時28分

ツイッターで

#うなぎ絶滅キャンペーン

ってのが流行ってるらしい。

そもそも魚嫌いだからウナギなんか食べたいと思わない。
それにあれはタレがおいしいのであって、
ウナギ自体はどうでもいいんじゃないの?

今年はジャガイモ安いらしいから、
茹でたジャガイモにタレ塗って食べればいいんじゃないかにゃ。
ウナギ風じゃがいも、ウナジャガ。
焼きナスに塗るのも良さそう。


[398] お手軽運動を超えて 投稿者:はぐれ猫 投稿日:2018年07月13日 (金) 23時40分

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鶴見済 『0円で生きる』発売中@wtsurumi 7月13日
「出版社側は、一部の書籍や雑誌を「有害図書」として仕分けしてでも、軽減税率を適用したいということだ」。自主的にやるのかい。|出版業界が軽減税率の適用目指して「有害図書排除」へ 「何を以て『有害』指定するのか。何がエロになるのか不明」と懸念する声も

鶴見済 『0円で生きる』発売中@wtsurumi 7月13日
有害指定云々に「表現の自由」を盾に怒るのは、大事なことなのだが、実はあまり気合が入らない。「青少年の健全な育成においてこれは有効、あれは有害」などと決めている健全な人たちというのは、人間的にそれほど大した人物なのか問いただす、ということなら気合入る。
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https://twitter.com/wtsurumi

「何が「有害」か不明確」って批判がバカバカしいのは、
マスコミや運動家こそが明確化に反対してきたから。

例えば分量基準。
2000年ごろに宝島社が東京都を訴えたとき、裁判で分量基準の必要性を訴えていた。
じゃあ、そのことを報じたマスコミはどのくらいあったか?
まったく逆に分量基準反対を唱える記者や運動家までいてビックリした。
しかもそういう連中が規制「反対派」扱い。
何なのこれ?

2010年の非実在青少年のときもそう。
従来の「著しく性的感情を刺激する」よりはるかに具体的な基準が出てきたのに、
「基準が明確だと萎縮する」とかメチャクチャなことを言って反対してた。

つまりマスコミや運動家は基準の明確化、限定化に無関心だった。
反対のための反対しかやってこなかった※。
そういう歴史的事実を無視して「何が「有害」か不明確」とか無責任にもほどがある。

※帯紙措置を利用できる大出版社は、
 基準が不明確であればあるほど、
 対象が広ければ広いほど
 その他の出版社をけん制できる。
 だから明確化・限定化に反対してきた背景もあると思う。

あと、出版業界が推進してる著作権侵害でのブロッキングはどうなるのか。
著作権侵害の基準っていつ明確になったのか。
たとえば、

ベルばら作者側が抗議、札幌市が謝罪 広報イラスト巡り
https://www.asahi.com/articles/ASL744T1XL74IIPE01H.html

これが著作権侵害っていうなら「有害」規制よりはるかに「表現の自由」を脅かすでしょ。

思考停止で「何を以て『有害』指定するのか」と言うのは本当に簡単なこと。
何も調べる必要がないし、それでいてマスコミや運動家からは喝采を浴びられる。
そういうお手軽運動を超えた議論ができるかどうか。
それが本当の問題だと思うにゃ。


[397] 部活と修学旅行 投稿者:はぐれ猫 投稿日:2018年07月11日 (水) 22時25分

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鶴見済 『0円で生きる』発売中@wtsurumi 7月11日
部活が嫌いで、1年の時どこの部にも入らなかった高校の友人が、2年になって自分と同じ部に入ってきた。夏休みにみんな部活で学校に行っているので、まったく何もすることがないと怒っていた。部活過剰の問題でもあり、学校以外に居場所がまったくない問題でもある。
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https://twitter.com/wtsurumi

最近はブラック部活が話題になること増えたけど、
修学旅行とか移動教室もすごく問題だと思ってる。

自分は高校のとき、部活に入らなかったし、修学旅行も拒否。
で、1学年何百人いたかしらないけど、修学旅行行かなかったのは2、3人って後から知った。

部活入ってない人が1学年2、3人ってことはないだろーから、
修学旅行の方が参加率高いはず。

でも修学旅行って、みんなそんなに行きたいの?

ねこぢるが幼稚園のころ、知らない人と寝起きするのが嫌で宿舎から逃げ出したって
『ぢるぢる日記』に書いてたけど、自分はこの気持ちがよく分かる。

何で1日中集団行動させられなきゃいけないのか?
冗談じゃない。

行きたくもない修学旅行にガマンして付き合わされてる人がけっこーいるはず。
そー思ってるにゃ。


[396] オウムと「有害図書」 その2 投稿者:はぐれ猫 投稿日:2018年07月08日 (日) 23時17分

「真相究明」「再発防止」を掲げる「オウム事件真相究明の会」への大いなる違和感
http://biz-journal.jp/2018/06/post_23659.html

>著名な文化人らがうちそろって、彼女の主張を代弁するような活動を
>始めたと聞けば、やはり座視できない。ましてや、複数のジャーナリ
>ストが、その呼びかけ人や賛同人となり、事実をないがしろにした発信
>をしているとなると、さすがに黙っているわけにはいかない。

「有害図書」規制でも「事実をないがしろにした発信」が横行してた。

時間をかけて資料(例えば審議会の議事録)を読まずとも、
「権力による規制を許すなー!!」と言うだけで評価されるのだから
当然と言えば当然のこと。

そういうお手軽運動に慣れきった人たちがオウムでも同じことをやってる。
そーゆーふうにしか見えないにゃ。


[395] オウムと「有害図書」 投稿者:はぐれ猫 投稿日:2018年07月08日 (日) 23時03分

オウム事件真相究明の会
http://www.aum-shinsokyumei.com/

を批判する江川紹子さんの記事。

「真相究明」「再発防止」を掲げる「オウム事件真相究明の会」への大いなる違和感
http://biz-journal.jp/2018/06/post_23659.html

>この「真相究明の会」は、麻原の死刑回避ばかりを求め、
>元弟子たちの処遇には関心を寄せない。そんな人たちが言う
>「再発防止」とは何なのだろう。

>過去に対する反省や教訓の学びがまったくないらしい。

「究明の会」の呼びかけ人を見ると「有害図書」問題に首を突っ込んできた人がチラホラ見える。
彼らは「規制反対!」と暴れるくせに、規制対象の明確化・限定化には無関心だった。

そんな人たちが言う「規制反対!」とは何なのだろう。
過去に対する反省や教訓の学びがまったくないらしい。


[394] 無責任運動家と無責任マスコミ 投稿者:はぐれ猫 投稿日:2018年07月07日 (土) 23時10分

オウム化している日本、自覚ないままの死刑 宮台真司
https://www.asahi.com/articles/ASL76664BL76UCVL01S.html

この人をダメだなーと思ったきっかけが「有害図書」規制。
「悪影響の証拠はない」とかデタラメなことを垂れ流し、
制度の基本すら勉強せずに思いつき運動をやってた。

あといつも思うのが、個人的な感想を語るだけなのに「社会学者」って肩書きを使わないでほしいってこと。
他の社会学者が築いた信用にタダ乗りするな! って思う。

まあでも、こういう人はどこにでもいる。
能力はないけど注目だけは浴びたい。
そういう人がマスコミの注目するネタを利用して、無責任マスコミがそれを拡散する。

本当にくだらない。

だから問題は、いい加減な人物を持ち上げるマスコミにもあるし、そっちの責任の方が大きいと思ってるにゃ。


[393] 動画 vs 漫画 投稿者:はぐれ猫 投稿日:2018年07月07日 (土) 01時11分

海賊版サイトに端を発したブロッキングの話。
もちろん著作権侵害程度で接続遮断なんてありえない。
でも出版業界はブロッキングを推進したいらしい。

じゃー、かりにブロッキングが広く行われたとして
出版業界の売上は増えるのか?
無理でしょ。もう。

去年の今ごろ「よゐこのマイクラでサバイバル生活」っていう動画を見てから
ユーチューブのゲーム実況動画をけっこー見てる。
人気の実況者の動画は再生回数100万超えもザラ。
さらに有名なユーチューバーの動画なんて再生回数が数百万ってのもある。

無料の動画でも十分面白かったら、
漫画にカネを払うのがバカバカしくなるのは当然のこと。
それどころかタダでも「動画の方がいい」ってなりかねない(少なくとも自分はそう)。

結局、昔のように漫画で金儲けできなくなった原因は、
ほかに面白いコンテンツができて、そっちを支持する人が増えたってことでしょ。

だからブロッキングなんて意味ないし、
現実を直視できない出版業界の悪あがきでしかないと思うにゃ。


[392] 沈み行く出版業界 投稿者:はぐれ猫 投稿日:2018年07月07日 (土) 00時45分

テレビでよく見る人の本(文庫本)があったんで見てみたら
字がすごく大きい。
少ない文字数でページを稼いだやっつけ感がアリアリ。

本屋に行くこと滅多にないから知らないけど、
こーゆー本が増えてるのかな?

あと思ったのが本の装丁っていうか、
ページのデザインが安っぽくなってる。
昔の本はもっと凝った感じだったと思うけど。

出版点数が増えてるから、
中身と一緒に見た目も粗製乱造になってそう。




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