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[No.255] ふと思ったこと 投稿者:MOH 投稿日:2009/06/15(月)00時44分39秒

こちらには始めましてです。MOHです。

冒険風ライダー様のレスでなんとなく思い出しました。
>無能な味方
ほとんど、「味方につけば心細いが、敵に回せば面白い」スレイヤーズの白蛇のナーガですね。
山本氏の作品は「百鬼夜行」、「ラプラスの魔」、あと短編をいくつか読んだ程度ですが、SF,ファンタジーなら「悪くない」程度の作品は書けるんですよね。変なところに色気出さずに、切磋琢磨してくれれば、今でも追いかける作家の一人にはなったかもしれないのに、本の虫の一人として少し残念です。


[No.254] 色々レス 投稿者:冒険風ライダー(館長) 投稿日:2009/06/13(土)22時55分14秒

>不沈戦艦さん
<田中芳樹は「こそこそやっている」ので、あんまり目立った感じがしないということですかな。逆に小林よしのりは堂々と本人談で漫画の中で描いていたから、「読者を裏切った」今回は派手に惨状を晒すということで。>

 田中芳樹の方も小林よしのり並に言うことは言っていますし、やっていることは醜悪極まりないのですが、小林よしのりに比べれば確かにあまり目立っていない感はありますね。
 タナウツの過去の議論でもありましたが、田中芳樹の場合、ファンのニーズの大部分が「小説中に登場するキャラクター達が演じる掛け合い漫才」に集中していて、田中芳樹が真に訴えたがっている社会評論など誰も見向きもしていない、という状況があります。また、田中芳樹が真に自己責任を持って持論を展開している対談本や評論本は、ファンにすらその存在が知られていないほどにマイナーなシロモノばかりなので、そちらは純粋に売り上げの観点から注目されることがありません。
 この注目されなさぶりが、田中芳樹にとって幸福なことなのか不幸なことなのか、正直微妙なところではあるのですけどね。己が声を大にして主張し、読者に受け入れられてほしいと考える思想が世間一般から全く注目されず無視されるのは不幸な限りなのですが、一方で全然注目されないが故に、いわゆる「炎上」の類には全く見舞われることなく、今の「報われない努力」を延々と続けていくことができるわけで。
 その点では、己の言動が常に注目され、読者から様々な反応が得られる小林よしのりは、田中芳樹よりもはるかに幸せな環境にあるのかもしれませんね。まあ今小林よしのりが陥っている惨状はそれ故に発生する自己責任および自業自得なシロモノなのですが。


<ま、「自省する回路」がついていない人は、どうしようもないということですね。>

 小林よしのりも、昔は「自省する回路」を豊富に持っていたと思うのですけどね〜(>_<)。特に薬害エイズ問題を総括した「脱正義論」なんて「自省する回路」がなければ到底出せるようなシロモノではありませんし。
 これは田中芳樹にも言えることなのですが、2001年のアメリカ同時多発テロ事件の一体何が小林よしのりをあそこまで狂わせたのでしょうか(T_T)。


<銀英伝に科学考証でツッコミ入れても仕方ない気がするんですけどね。柳田理科雄みたいに「ツッコミを笑いのネタ」にするくらいならともかく。真剣に罵倒している「大将軍様」のやること(しかも好き嫌いで作品を差別するし)は、さっぱり理解できないですな。「何で同じように他の作品を罵倒しないのだ」と逆にツッコミ入れられる危険性が分からんというのも、「自省する回路」がない人の習性なんですかねぇ。>

 まあ銀英伝を科学考証で考える、ということにもやり方次第では面白い物に仕上がるとは思うのですけど、あのキチガイ会長はただ単に柳田理科雄氏の論の揚げ足取りと人格攻撃に終始しているだけでしかありませんからね〜。しかもそれでいて、自分はそれ以上の誤謬とダブルスタンダードを犯しまくっているのが何とも……(>_<)。
 あんなのが「創作のプロ」を名乗り、他人の著書をトンデモ本認定していくその光景こそが、本当の意味での「創作活動全般に対する愚弄」ではないかと私は思うのですがね。



>平松さん
<「そのとおり」だと思うのなら、柳田氏を批判する前に「銀英伝の小説版を詳しく読み直す」くらいの「調査」はした方がよかったのではないかと思います(『銀英伝』ファン)を自認しているとあれば尚更です)。>

 いや、あの大将軍様はちゃんと「調査」自体はしたと思いますよ。
 何しろ、本人もこう主張していることですし↓

<僕は原作の該当箇所(新書版第3巻、文庫版だと5〜6巻)を読み直し、アニメ版のビデオも見直したが、「両要塞間を、戦艦が2時間ぐらいで行き来していた」という記述を裏づける描写はまったく発見できなかった。またしても勝手な柳田設定である。>

 つまり山本弘は、「原作の該当箇所(新書版第3巻、文庫版だと5〜6巻)を読み直し、アニメ版のビデオも見直し」てもあの程度の検証しかできないのです(爆)。過去にもザ・コア論評の元となった作中描写が根本的に間違っていたこともありましたし、文章読解能力も作品観賞眼も根本的に欠落している山本弘の検証能力は「調査」をやってもあの程度、と考えるのが妥当な話ではありませんか(笑)。
 それにしても、ここまで検証能力もないキチガイな自称SF作家に田中芳樹ファンを名乗られ、田中芳樹を擁護する論陣を展開されるのでは、当の田中芳樹もたまったものではないでしょうね。こんな「無能な味方」を抱え込む羽目になった田中芳樹に、私は心から同情せざるをえません(>_<)。
 まあそれも、元を遡れば創竜伝8巻文庫版対談で山本弘とニコニコ対談などをやらかした田中芳樹の自業自得でしかないのですけどね。件の対談は、双方にとって甚大な不幸をもたらす結果にしかならなかったようです。

http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/5814/

[No.253] いやはや 投稿者:平松重之 投稿日:2009/06/13(土)00時58分19秒

<パチンコおぼっちゃまくん>

 コロコロ連載当時の読者も今では20〜30代になっていますので、客層としては狙い目なのかもしれませんが……何ともはや(--;)。

<こんな惨状で柳田理科雄氏のことを、
「どうもアニメ版の1巻と9巻しか見ていないらしいのだ」
「もちろん原作なんて読んでいない」
「彼にとって「検証」とは、「ありえない」とバカにすることなのだ」
などと罵倒したところで、「お前が言うな」としか言いようがありませんし、山本弘的理論から見て「アルマゲドン並に頭の悪いバカな描写」が乱立している銀英伝をアルマゲドンと同水準で罵倒しないのは、やはりダブルスタンダードでしかありえないのですけどね〜(^-^)。>

 まあ「『銀英伝』ファン」を自認していながらこれでは、「お前が言うな」とツッコまれても仕方がないでしょうね。
 それにかつて山本氏は「トンデモ本の逆襲(宝島社文庫・と学会編・2000年)」のP319で、下のような文を書いています。

<スギヤマ氏は一三二ページで、「人を侮蔑する本を書く場合、嘘はもちろん調査不足は絶対に許されない」と書いている。まったくそのとおりである。>
 
「そのとおり」だと思うのなら、柳田氏を批判する前に「銀英伝の小説版を詳しく読み直す」くらいの「調査」はした方がよかったのではないかと思います(『銀英伝』ファン」を自認しているとあれば尚更です)。


[No.252] そこですかね 投稿者:不沈戦艦 投稿日:2009/06/12(金)22時35分16秒

>思想の方向性や「フィクションという隠れ蓑を使っているか否か」の違いはあれ

 田中芳樹は「こそこそやっている」ので、あんまり目立った感じがしないということですかな。逆に小林よしのりは堂々と本人談で漫画の中で描いていたから、「読者を裏切った」今回は派手に惨状を晒すということで。「おぼっちゃま君を売ったメーカーは日本企業だから北朝鮮におもねった訳ではない」とか言い訳している奴(まだ信者で居るような連中)らも居たようですけど、作っているのが日本メーカーだとしてもそれを使ってメシの種にしているのは在日朝鮮人が多いことは周知の事実なのですから、言い訳にも何にもなりゃしないんですけどね。


>出版不況が原因ではなく、自分の主張が支持されていないのだということを自覚した方がいいと思われます。

 これ、ご本人は本気で「分かっていない」のと違いますか。いわゆる「右派」にとっては、アメリカなんぞより朝鮮半島と中国の方が遙かに大問題だってことが、本気で理解できていないんじゃないかと。「わしは正しい主張をしているのだから、ついてこない奴らが間違っている!」と本気で信じているんでしょうよ。ま、「自省する回路」がついていない人は、どうしようもないということですね。


>科学考証メインの話

 銀英伝に科学考証でツッコミ入れても仕方ない気がするんですけどね。柳田理科雄みたいに「ツッコミを笑いのネタ」にするくらいならともかく。真剣に罵倒している「大将軍様」のやること(しかも好き嫌いで作品を差別するし)は、さっぱり理解できないですな。「何で同じように他の作品を罵倒しないのだ」と逆にツッコミ入れられる危険性が分からんというのも、「自省する回路」がない人の習性なんですかねぇ。そういう意味では「大将軍様」もヨシーリン尊師も同じですか。


[No.251] 「と学会」が誇るキチガイな双璧について 投稿者:冒険風ライダー(館長) 投稿日:2009/06/12(金)21時37分33秒

 6月18日に予定されていた、ジュンク堂書店の唐沢俊一トークセッションが、唐沢俊一急病により中止になったそうです。

http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20090530
http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20090612
http://www.junkudo.co.jp/newevent/evtalk.html

 このイベントでは、唐沢俊一検証ブログのkensyouhan氏が会場に直接乗り込み、唐沢俊一に直接質問を行うことを宣言していたので結構話題になっていましたし、私個人も楽しみにしていたのですが、そこにきて唐沢俊一突然の急病によるイベントの中止。
 正直、あまりにタイミングが良すぎて裏の事情を勘ぐらずにはいられないですね。第一、kensyouhan氏のレポートによれば、唐沢俊一は6月6日の日本トンデモ本大賞にはきちんと出席してトンデモ本の紹介もやっているというのに。

http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20090607

 個人的には、6月19日に突然体調が回復したり、mixiなりどこなりで唐沢俊一が元気に活動したりしていることが確認されて、「あれはやっぱりkensyouhan氏から逃げるための仮病だったんだ」というオチがついた方が面白くなるのですが、さて、どうなることやら。



>平松さん
 科学考証メインの話ということもあって、今まであまり関心がなかったのですが、件のコラムをよくよく読んでみると、他にもおかしいと思しき箇所がいくつかありますね。


<そもそも宇宙戦艦に最高速度があるというのが変だ。空気抵抗のない宇宙空間では、エネルギーの許す限り、宇宙船は加速を続けられる。限りなく光速に近づけるはずではないか。
 たとえば原作1巻には、接近中の同盟軍艦隊について、キルヒアイスが「距離二二〇〇光秒、このままの速度ですと、約六時間後に接触します」と報告するシーンがある。二二〇〇光秒とは6億6000万km。それを6時間で移動できるのだから、同盟軍艦隊は少なくとも時速1億1000万km出せることになる。当然、帝国軍戦艦も同程度の性能があるだろう。>

 こんなことを言っていますけど、実は銀英伝の作中にはこんな記述があったりするんですよね↓

銀英伝2巻 P125下段
<彼の旗艦の前には、グエン・バン・ヒュー少将の指揮する三〇〇〇隻の集団が息を潜めて攻撃命令を待っている。左右と後背に展開する味方も。
「彼我の距離、六・四光秒、キロにして一九二万……」
 オペレーターの声も、ささやくように低い。
「敵はわが軍と垂直方向、右から左に移動しつつあり、速度は〇・〇〇一二光速、キロにして一秒間に三六〇〇、恒星系内速度限界にちかし……」
 照明の抑えられた薄暗い艦橋内を、オペレーターの声の他は、わずかな呼吸音だけが支配している。>

 一秒間に3600qの航行速度ということは、時速(3600秒)に換算して1296万q、光秒に変換すると43.2光秒で、なおかつこれが「恒星系内速度限界」とされています。
 「宇宙戦艦に最高速度があるというのが変だ」「同盟軍艦隊は少なくとも時速1億1000万km出せる」という山本弘の主張は、またしても田中芳樹の「アルマゲドン並に頭の悪いバカな描写」によって裏切られているわけです(爆)。


<2つの要塞が「30万kmまで接近した」なんて説明は、アニメにはない。それどころか、イゼルローンの地平線越しにガイエスブルクが丸く見えるカットが何度もある。もし距離が30万km(地球−月間の距離の0・78倍)もあるなら、直径40km(月の直径の0・012倍)にすぎないガイエスブルクは点にしか見えないはずではないか。>

 え〜、銀英伝アニメ版でイゼルローンとガイエスブルクが対峙している図はこんなものらしいのですが↓

http://image.blog.livedoor.jp/tea_house/imgs/c/1/c17e2270.JPG

 そして、銀英伝3巻の要塞対要塞におけるイゼルローンとガイエスブルク間の距離は、作中にもはっきりと描写されていまして↓

銀英伝3巻 P174下段
<ガイエスブルク要塞の中央指令室では、六〇万キロをへだてたイゼルローン要塞の姿をスクリーンにながめながら、総司令官カール・グスタフ・ケンプと副司令官ナイトハルト・ミュラーが会話をかわしている。>

 30万qの距離で「ガイエスブルクは点にしか見えないはずではないか」などとイチャモンをつけている山本弘は、その倍の60万q先から視認しても点になっていないガイエスブルク移動要塞の、これまた「アルマゲドン並に頭の悪いバカな描写」についてどのように考えておられるのでしょうか(苦笑)。
 こんな惨状で柳田理科雄氏のことを、

「どうもアニメ版の1巻と9巻しか見ていないらしいのだ」
「もちろん原作なんて読んでいない」
「彼にとって「検証」とは、「ありえない」とバカにすることなのだ」

などと罵倒したところで、「お前が言うな」としか言いようがありませんし、山本弘的理論から見て「アルマゲドン並に頭の悪いバカな描写」が乱立している銀英伝をアルマゲドンと同水準で罵倒しないのは、やはりダブルスタンダードでしかありえないのですけどね〜(^-^)。

http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/5814/

[No.250] 山本弘氏のHPを見直してて一つ疑問に思った事例 投稿者:平松重之 投稿日:2009/06/12(金)00時32分35秒

 
 http://homepage3.nifty.com/hirorin/yanagida09.htm

<そもそもトール・ハンマーは一撃で何隻の戦艦を沈められるのだろうか?
 原作1巻では「イゼルローン要塞主砲群の直撃をうけた百余隻は、瞬時にして消滅した」という描写がある。「1000隻」ではなく100隻なのだ。このことから、原作版のトール・ハンマーは少なくとも100門以上の砲から構成されていると思われる。>

 山本氏は上記の引用を根拠にして「トール・ハンマーが一撃で沈められるのは100隻」と断定していますが、山本氏が引用した記述には続きがあります。

 黎明篇第五章W(ノベルズ版1巻P132下段)
<爆発が生じたのはその後方、帝国軍の第二陣、あるいは直撃を受けなかった左右の艦列においてであった。さらにその外側に位置していた艦も膨大なエネルギーの余波を受けて無秩序に揺れ動いた。>

 上の引用文を見ていただければ、直撃を受けて消滅した艦以外にも、直撃を免れたものの爆発した艦が多数存在する事が描写されている事がお分かりいただけると思います。つまりトゥールハンマーの一撃で「消滅」したのは確かに「百余隻」ですが、「沈められ」たのは爆発した艦を含めればもっと多いのです(当初は「直撃を受けて消滅した艦」のみを取り上げ、「直撃を免れたものの爆発した艦」は山本氏はカウントしていないのか?とも思ったのですが、「そもそもトール・ハンマーは一撃で何隻の戦艦を沈められるのだろうか?」と、はっきり明記していますのでこの解釈も成り立ちませんね)。
 さらに分かりやすいのが、ヤン不正規隊によるイゼルローン再奪取作戦時の下記の記述です。

 怒濤篇第五章V(ノベルズ版7巻P120上段)
<一月一二日、ルッツは麾下の全艦隊をひきいてイゼルローン要塞を進発した。艦艇数一万五〇〇〇隻以上>
 怒濤篇第五章W(ノベルズ版7巻P126上段)
<九億四二〇〇万メガワットのエネルギーが全開放されて五秒にもみたぬ間に、ルッツ艦隊は全兵力の一割を永久に失い、さらに一割を傷つけている。直撃をこうむった艦は乗員もろとも気化し、その外側に位置した艦は爆発し、さらに外側の艦では内部で火災を発生させ、乗員は恐慌にわしづかみされつつ消火に狂奔した。>

 これを見れば、ルッツ艦隊はトゥールハンマーの一撃で「百余隻」どころか全兵力の一割(約1500隻)を失っています。
 それに要塞と攻撃対象である艦隊との距離や、艦隊の陣形及びその厚みなどの諸条件によってトゥールハンマーによる被害数も変化するでしょうし、「そもそもトール・ハンマーは一撃で何隻の戦艦を沈められるのだろうか?」という疑問への答えが「100隻」というのは変なのではないでしょうか?


[No.249] 諸々と 投稿者:冒険風ライダー(館長) 投稿日:2009/06/09(火)23時05分47秒

<アニメ版銀河英雄伝説の田原プロデューサーのブログを読む限り、アニメ映像を使用した銀英伝のメディアミックス展開については、田中芳樹+らいとすたっふより、徳間書店の方が主導権を握っているような気がします。>

 他ならぬ「らいとすたっふ」の社長氏自身が、己のブログで以下のような自供を行っています↓

http://a-hiro.cocolog-nifty.com/diary/2007/09/post_d205.html
<このような大きな話をまとめてきてしまう、徳間書店の版権管理部門は凄いなあ、と素直に思っております。はい。>

http://a-hiro.cocolog-nifty.com/diary/2007/09/post_b432.html
<先にも書きましたとおり、私はまったくパチンコをしませんので、きっと監修を求められても、何も言えなかったと思います。以前、ネットワーク・ゲームで問題が生じた際、ネットワーク・ゲームで遊んだことのない私では対応がうまくいかず、ファンの皆様に迷惑をおかけしてしまった反省から、その後はすべて徳間書店さんに版権管理業務をお願いしています。
今にして思えば、もっと早くやっておけば良かったと思います。>

 これらのことから、銀英伝パチンコ化が徳間書店の版権管理部門主体で行われたことは確実でしょう。そして問題なのは、その話を徳間書店版権管理部門から持ち出された際に、何故「らいとすたっふ」側は拒否しなかったのか、というところにあります。
 たとえ、徳間書店版権管理部門が銀英伝パチンコ化を推進したかったとしても、田中芳樹および田中芳樹の著作権管理を行っている「らいとすたっふ」にはそれを拒否する権利が当然あるわけですし、仮に万が一、徳間書店版権管理部門が「らいとすたっふ」側を無視して事業展開をするというのであれば、田中芳樹と「らいとすたっふ」は徳間書店に対する非難声明でも出して、徳間書店の横暴ぶりを世間一般に訴えるべきだったのではないでしょうか。そのような拒否の意思表示もせず、徳間書店版権管理部門が推進する銀英伝パチンコ化を黙認した時点で、田中芳樹と「らいとすたっふ」も非難を免れることはできますまい。
 それにしても、八木さんが紹介されている記事にあるような徳間書店の杜撰な運営に、自社お抱え作家の版権管理業務を全て委ねてしまう「らいとすたっふ」って一体……。


<おぼっちゃまくんについても、小学館のライセンス担当からすれば良い案件でしょう。
今更、おぼっちゃまくんを子供が読むとは思えませんし、パチンコ化した所で子供に悪影響はない。
(ここがドラゴン・ボールと違うとこですね)>

 しかし、パチンコが北朝鮮利権の温床であることを小林よしのりが知らないはずもありませんし、その北朝鮮がこれまで日本に対して何をしてきたかもこれまた周知の事実なわけです。にもかかわらず、自分から進んで作品を売り飛ばしたことを小林よしのりは自白しているのですから、その点について同情の余地など全くないでしょう。
 何よりも、これまで自分の主義主張を支持してきたファンからの信頼を、小林よしのりは目先の金銭的利益のために裏切ったわけです。田中芳樹もそうですが、これは発言責任および言論の一貫性という観点だけでなく、職業倫理という視点から見ても決してやってはいけないことではないかと私は思うのですがね。

http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/5814/

[No.248] 銀英伝のメディアミックス 投稿者:八木あつし 投稿日:2009/06/09(火)02時28分46秒

こちらにも久々のカキコミ。

アニメ版銀河英雄伝説の田原プロデューサーのブログを読む限り、アニメ映像を使用した銀英伝のメディアミックス展開については、田中芳樹+らいとすたっふより、徳間書店の方が主導権を握っているような気がします。
http://mtahara.blog75.fc2.com/

徳間にとって田中芳樹は、金のなる新作を生むことがもうないので、せめて過去の遺産で稼ごうとしているでしょう。
それにしても田原氏の話が本当なら、徳間書店のレベルは相当酷い気がします。
ついでに言えば、らいとすたっふの著作権管理レベルも。
まぁ、らいとすたっふの管理は小説部分だけで、映像は徳間が握っていそうですが。

徳間のライセンス担当とすればパチンコ化の話が来れば、喜んで出したんでしょう。
個人的に田中芳樹には、国家権力・警察とパチンコ産業の癒着の観点からパチンコ化否定をしてほしかったものですが。

おぼっちゃまくんについても、小学館のライセンス担当からすれば良い案件でしょう。
今更、おぼっちゃまくんを子供が読むとは思えませんし、パチンコ化した所で子供に悪影響はない。
(ここがドラゴン・ボールと違うとこですね)


[No.247] よしりん と よしきん 投稿者:冒険風ライダー(館長) 投稿日:2009/06/08(月)20時51分18秒

>不沈戦艦さん
<でも「思想的」にはまだこちらの方が分かる気がしますけど。傾向としては「左」同士ですし、「思想」を売りにしていた訳でもない。ヨシーリン尊師の場合は、「右の思想」を主張していた奴が金の為に「極左」に尻尾を振っている訳で、いかに自己弁護しようと(内容も極めて情けない)、万人を納得させるものではありますまい。>

 いや、田中芳樹の場合は自分から進んでパチンコ利権および北朝鮮批判を展開していたわけですし、日本の汚職政治家や警察を「金に汚い」として批判していたことも一度や二度ではないでしょう。左右思想云々以前の問題として己の言動に責任を持てよ、という話になってしまうわけで(「左」が醜態を晒した挙句、凋落していった最大の理由もまさにそこにあったのですし)。
 それに、田中芳樹が<「思想」を売りにしていた訳でもない>というのはかなり違うのではないかと。田中作品のほとんど全てが、多かれ少なかれ「思想」というものを前面に出していますし、評論本やインタビュー記事を読む限り、それが田中芳樹の本心であることは確実です。また、田中小説版キング・コングなどは、本来原作には全く存在しないはずのアメリカ政府(共和党政権)批判が多数盛り込まれています。
 思想の方向性や「フィクションという隠れ蓑を使っているか否か」の違いはあれど、「思想」を売りにしていた、という切り分けで考えれば田中芳樹も小林よしのりも同じなのではないかと思われるのですが。



>モトラさん
<対して小林の場合は、収益によって生み出されるのが現状と変わらぬ歪んだ反米プロパガンダ漫画では、ねぇ。出版不況が原因ではなく、自分の主張が支持されていないのだということを自覚した方がいいと思われます。>

 いっそのこと、反米とパチンコをテーマに田中芳樹&小林よしのりの巨頭対談でも実現させれば、一種の宣伝効果はあるでしょうし、カネの問題もある程度は解決するではないかと思うのですけどね(苦笑)。
 「世界の潮流となりつつある反米思想」とか「パチンコが生み出す経済効果」とかいったネタで語り合えば、両者共意気投合して話も大いに弾むのではないかと(爆)。

http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/5814/

[No.246] おぼっちゃまくんの客付きは 投稿者:モトラ 投稿日:2009/06/08(月)09時16分15秒

ごく普通、数ヶ月後には撤去される泡沫機種で終わりそうです。エヴァや北斗の拳のような、数年に亘り島を形成し、継続的に新機種が投入される状況は望むべくもありません。一時的にまとまったお金は入るかもしれませんが、信頼の低下と、長期的な経済的損失はより大きな物となって小林サイドに跳ね返るでしょう。

エヴァの収益は、出所が何であれ劇場作品のクォリティにしっかり反映されていますし、またパチンコをきっかけに、ホール常連の中高年男女という、今までは考えられなかった層がレンタルDVDで本編を視聴して、あまつさえ熱心なファンになるなど、ガイナックス自身がクソゲー連発で食いつぶし凋落の一途を辿っていたタイトルを蘇らせることが出来たのですから結果オーライか。

対して小林の場合は、収益によって生み出されるのが現状と変わらぬ歪んだ反米プロパガンダ漫画では、ねぇ。出版不況が原因ではなく、自分の主張が支持されていないのだということを自覚した方がいいと思われます。

無印ゴー宣にて
「わしだっていずれは才能が枯れる。つまんなくなったら読者にも出版社にもポイ。いつかその日は来る」
と言っていましたけれど、今がその時なのでしょうかね。


[No.245] それも 投稿者:不沈戦艦 投稿日:2009/06/08(月)04時34分15秒

>執筆効率が悪すぎるし

指摘されていましたね。「ボトルネック」(つまりアシの誰かが問題)があるんじゃないのか、って。

>巨額なカネの無駄遣い

 これはご本尊そのものかな?

>銀英伝をパチンコに売り飛ばした

 そちらの話もありましたねぇ。でも「思想的」にはまだこちらの方が分かる気がしますけど。傾向としては「左」同士ですし、「思想」を売りにしていた訳でもない。ヨシーリン尊師の場合は、「右の思想」を主張していた奴が金の為に「極左」に尻尾を振っている訳で、いかに自己弁護しようと(内容も極めて情けない)、万人を納得させるものではありますまい。


[No.244] パチンコ色々 投稿者:冒険風ライダー(館長) 投稿日:2009/06/07(日)13時15分25秒

<作品は6人がかりで一日12〜13時間描き続けても、一日2枚しか上がらない。
だが原稿料の作画にかかる経費のことは一切考えられていないので、ものすごく安い! 
毎月、累積する赤字を単行本の印税で補填するしかない! 単行本が年30万部以上売れなければ大赤字が出る。
この出版不況でそれだけ売るのは、益々、困難になってきた。>

 話を聞く限りでは、収入以上にマンガの執筆体制とカネの使い方に問題があるようにしか思えないのですが……。「6人がかりで一日12〜13時間描き続けても、一日2枚しか上がらない」というのは執筆効率が悪すぎるし、「単行本が年30万部以上売れなければ大赤字が出る」というのは巨額なカネの無駄遣いが存在するようにしか見えませんし。
 北朝鮮利権に己の作品と矜持を売り飛ばすよりも先に、己の作品の執筆体制とカネの支出関係の無駄をなくす「構造改革」でもすべきだったではないですかね。小林よしのりは。

 まあそれでも個人的には、まだこういう身もフタもないレベルなものであっても、とりあえずは本音の釈明をしようとする分程度は、小林よしのりは(すくなくとも、それすらもやろうとしない連中よりは)マトモな部類に入るとは思いますよ。直裁的にパチンコ利権および北朝鮮に対する批判を創竜伝の作中で展開していながら、銀英伝をパチンコに売り飛ばした我らが御大と「らいとすたっふ」は、私の問い合わせメールを握りつぶした挙句にブログコメント欄を一時期削除していたのですから。
 銀英伝の大ヒットとその他作品も含めた使い回し再販戦略で経常的な利益を上げているであろう田中芳樹と「らいとすたっふ」が、どのような理由からパチンコビジネスに手を出そうとするに至ったのか、是非とも知りたいところではあるのですけどね。

http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/5814/

[No.243] それでもまだ 投稿者:不沈戦艦 投稿日:2009/06/07(日)04時08分29秒

>ヱヴァンゲリヲン新劇場版

庵野のGAINAXはまだいいでしょ。別に彼らは「日本の誇り」やら、
「旧軍人の名誉を守れ」だのを叫んではいなかったのですから。
「金の為には何でもやる人たちだからそんなもの」との評判のよう
ですしね。でも、小林よしのりは違う。反米路線が受け入れられず、
金銭的に困窮したからといってよりによって北朝鮮利権に「魂を売る」
のでは、言い訳のしようもないですよ。さすがに、最後まで庇おう
としていた皆さんも、目が覚めたのと違いますか。そういう意味で
は、NC4はなくなっていて幸せだったのかも知れません。この期に及
んで「ご本尊」にこんなことをされては、面目も何もあったもんじゃ
ないでしょうから。

「自業自得の末の自滅」が、「彼」の末路なんでしょうね。


[No.242] 同類でありながら反例 投稿者:モトラ 投稿日:2009/06/07(日)02時37分21秒

>金のおかげでできる事に自負と自信があれば堂々としてれば
>よかったんですけどね、金自体に罪はないんですから。

パチンコの収益で実現した(公言はされていないが、おそらく事実でしょう)
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」を思い出しました。


[No.241] >何の言い訳ができるんだか 投稿者:S.K 投稿日:2009/06/07(日)02時07分26秒

「もう尊厳は金で売ったんだから、次は読者という金蔓を
逃がさないためにどんな言い訳でもするでしょう」としか。

金のおかげでできる事に自負と自信があれば堂々としてれば
よかったんですけどね、金自体に罪はないんですから。




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