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(486) 拓ちゃんと行く本島グルリの旅2006 投稿者:拓己

コメント:

押忍!
イケダさん最終日は窒素溜めたくないから潜らないとのことで、その代わり何かツアー組んでくれないかとのリクエスト。
おっしゃ!やらせてもらいましょ。
行って来ましたよ、暇な俺が。
白石です。

本島ツアーを計画していると伝えたところ、暇なアキさんも行きたい言うことで結局四人パーティーで、バベルダオブ(本島)珍道中行って参りました。
初めはマルキョク目指して東海岸を北上して、その後西側のガラスマオまで出たらそのまま南下してコロールに戻ってくるという本当に本島グルリのツアーです。
でもこれが空気読まれへん天気で、『台風』か『ストーム』か知らんけど、朝っぱらからメチャメチャ降ってますわ。
雨天決行コケコッコーちゅう話しですわ。

まず日本軍の戦車がコロールにあるという話しですので、見てきましたよ。
『特弐式内火艇』言う、水陸両用の戦車らしいですわ。
ゲンゴロウみたいなやっちゃで。

警察署の裏をチョイチョイと行って、野球場の裏にあるって言う話ですわ。
車置いて入って行ったんですけど、何や今日はえらいようさんテント張ってマーケットしてはります。
貝で作った装飾品やら、木の板に魚とフンドシの兄ちゃんの絵を彫ったストーリーボードの実演販売やら、タロイモやらタピオカのチマキとか売ってはりますわ。
何や薩摩揚げみたいなけったいなモンがおもむろに4枚、ビニール袋に入れられてるのがあって、「何やこれ?」言うて聞いたら、「コロッケでんがな。」ぬかしますわ。
「おっしゃ、それ頂戴。」言うて食うたら、何やお好み焼きみたいな代物ですわ。キャベツも入ってるし。
パラオのコロッケ、けったいやけど庶民的にうまかったですわ。

ってコロッケはどうでもええねんけど、問題のバトルタンクですわ。
どんなけ歩くんかな?って思ったら、近っ!
球場裏の狭苦しいところに隠すようにありますわ。
錆まくってはいますけど、目立ったダメージの跡もなくて、中島のおっさんに言わしたら「良い仕事してますネェ」言う代物ですわ。
これ乗ってアメ公とドンパチやったんやなぁ思たら、燃えてきますわ。
男のロマンですわ。
池田夫妻仲良く写真撮ってはりましたよ。
アキさんもコックピットに乗ってはりましたけど。

コロールを離れまして、アイライ州の『バイ』を目指しますが、途中に日本軍の病院跡が御座いますわ。
悔しいことにアメ公の攻撃モロに喰らって元も子もないですわ。
穴だらけっちゅうか、壁がぶち壊されて無いっちゅうか...。
通気性は抜群ですけど、もう「なーむー。」か、「アーメン。」としか言いようが無いですわ。

『バイ』を目指して、どんどんアイライの奥を目指して走ります。
「バイ、バイ」言うてまっけど、『バイ』言うのは別にバイセクシャルのことじゃなくて、まぁ言うたらパラオの伝統的な『集会所』ですわ。
釘を1本も使ってない建築物で、椰子の葉で葺いた三角屋根の通気性の良い建物ですわ。
まぁまぁ大きな建物で、幅10m奥行き30mぐらいありますかねぇ。
各州ごとにあったそうですけど、戦火で焼けて無い州もあるようです。
このアイライのバイは、実はある日本の軍人がアメちゃんが攻めて来る直前に「ジャングルに隠して文化を残しなさい。」言うたらしくて、戦火を逃れたらしいですわ。
えらい日本人も居てまんがな。

この集会所、実は誰でも入れるものじゃなかったらしく、州長以下10人ぐらいの偉いさんがテーマを持ち込んで話し合ったらしいですわ。
なかなか硬派な建物で、女人禁制ですわ。俺の学生時代の下宿と一緒ですわ。
いったん入るとその持ち込んだテーマが解決するまで誰も出れなかったらしく、しかも中にトイレは御座いません。
「ほんなら我慢強いやつの意見が通るやろ?」思いますけど、なかなかテクってますわこの『バイ』言う建物。
壁に穴があいてて、そこからチンチン出して用足すらしいです。
ごっつ大らかな国やで。

この『バイ』言う建物、実は外壁じゅうに絵を描いてますわ。
ダヴィンチコードやあらへんけど、このイッパイ描かれてる絵は1つの物語になってるらしいですわ。
「漁して、魚料理して、美味くて、幸せ」。
俺のパラオ歴じゃ、これぐらいしか解読できませんでしたわ。

なんか知らんけど、よー見たら絵の中に良く使われてる記号がありますわ。
『器』見たいなやつと、『十字の入った円』と『顔』。
説明書きがあって、英語の得意なアキさんに訳してもらいましたよ。
『器』と『円』と『顔』は、それぞれ『食べ物』と『お金』と『神様』らしいですわ。
『部屋』と『Yシャツ』と『私』ちゃいまっせ。

「バイバイ」言うて、アイライを後にして今度はマルキョク州を目指しますわ。
えらい道は舗装されて良うなってますけど、さすがにこの雨でっしゃろ?
思いっきり地滑り起こしてる箇所も何箇所かありましたよ。
道切り開いた崖にネットも張らんと、草植えて終わりですからねぇ。
まぁ、なるべくしてなったって言う話しですわ。

どんどん進むと見えてきましたよ。
タージマハルが。
みんな「タージ、タージ」言うてるけど、ぶっちゃけ新首都ですわ。
でも周り何もありませんわ。
最近下水道が通ったトコもあるとか無いとか、そんなレベルですわ。
これは首都移るまでまだまだ掛かるんちゃう?と思わざるを得ない感じですねぇ。

実はマルキョク州には『タージマハル』のパクリの他に、もうひとつ世界遺産で有名な『モアイ』.....のような『ストーンフェイス』言う代物が御座いますわ。
大きさは大小様々で、大きいのは冷蔵庫二つ並べたぐらい〜小さいのは丸椅子ぐらいのサイズまでありますわ。
モアイは丘の上に並んで雰囲気がいかにも遺跡って感じがしますけど、パラオのそれはごっつ集落に馴染んでますわ。
普通に民家の軒先にあったり、家の門になってたり、酷いのは海辺に無造作に転がって仰向けになってはりますわ。
ホンマ大らかな国やで。

次は Lunch on the Beach 言うことで、ガラルド州目指しますわ。
でもフタ開けたら、いつの間にか通り越してまして、ガラスマオ州に着いてる現実!
「何ぼなんでもこんな豪雨の日に『滝(ガラスマオの滝)』見に行く雄はおらへんやろ!?」言うことで、今度は西側を南下してアラモノグイ州を目指します。
アラモノグイか、ゲテモノ食いか知らんけど、州知事も Mr. スケボンとか言うおもろい名前してはりますわ。

海まで出てランチにしようと思って脇道に入ったのですが、橋が掛かってるその上を川が流れてますわ。
なんともアドベンチャーなシチュエーション!
「ファイト一発!」と橋を渡ったら、目の前は何故かいつも道のある所が渓流バリの川になってる現実!
「これはアカンわ。」思ったのですが、前を走ってたランドクルーザーがその流れに挑んでますわ。
どんどん突っ込んで行きまっせ。
「行ったーーー!」思たら、グラっと運転席側が傾いてそのまま一寸法師みたいにプカプカ流されてはりますわ。
悪路行っただけに、アクロバチックな運転してはりましたわ。

「こらどうにもならんなぁ。」言うことでそのままコロールに帰ってきまして、結局 KB ブリッジでランチです。
Lunch under the bridge ですわ。
四人で波止場に座り込んでメシ食いながら、「四の五の言わずに男は儲けなアカン!」言うテーマで小一時間語り合いまして、『拓ちゃんと行く、本島グルリの旅』終了です。
『グルリの旅』じゃなくて、『グルメの旅』やったらもっとエエのになぁとか思ったりなんかして。

イケダ夫婦様。
いつもサザンを御贔屓して頂いて誠にありがとう御座います。
しかも夜ご飯もご馳走して頂いて重ねてありがとう御座います。
次は11月ですか?
いつも通り暇だと思います。
海だけ荒れないように祈ってますので、また遊びにいらしてください。
お待ちしております。
押忍!!
2006年07月11日 (火) 19時05分



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