おつかれ〜

ここまでくれば完全にシリーズ化と言った感じの「懐かしの三陸」です。
むしろ本編の「今日の魚」を更新せい！と言われそうな今日この頃ではございますが、非常に可愛いネタなのでお許し下さい．．．と、ごまかす。（＾＾；）

と、そんなわけで三陸の魚シリーズ第４弾です！

「スライムがあらわれた！」とあるゲームをやったことがある方なら絶対思わずにはいられないこの風貌。
まさにネーミング通り。
三陸では１０ｍ以浅と非常に浅く、やや時期限定な感じで見られる「ダンゴウオ」というカサゴ目ダンゴウオ科ダンゴウオ属の魚です。
特徴としては独特のフォルムにつるんとした体表。
あごの下にちょぼちょぼと生えるおひげもポイントです。
個体サイズも２ｃｍくらいと非常に小さく探すのも大変な魚ですが、生息ポイントを一度押さえてしまえば以外と簡単に見つけられます。
春に生まれた子供達が育って、これからが見やすい時期ですね♪
動きまわらないので被写体としてもバッチリ♪
是非可愛い表情を狙って見てください。
伊豆あたりではダンゴウオを撮ろうと長蛇の列が水中で出来ますが、三陸だったら数個体独占ですぞ〜

むかーし、昔、まだおいらが若かった頃（＾＾；）この魚が細い竹の棒に止まっている写真に「串団子」と言うふざけたタイトルをつけてあるフォトコンで賞を貰ったことがありました。
それはともかく、その時の審査委員長が故益田先生だったのですが、副賞で頂いたサイン入り図鑑が残念ながら貴重な物になってしまいました．．．。
合掌