おつかれ〜

パラオは徐々にハイシーズンの到来を思わせる大物遭遇の話が増えてまいりました！
（おいらは全然見てないけど．．．）
暑い日々も続きお肌も真っ黒です。
しかし、そんな暑い国にいても、ついついホームグラウンドの三陸を思い出してしまいます。
そんなわけで今年出会うことが出来た三陸特産の仲間達をシリーズで紹介したいと思います！
（犬丸くんが頑張らないみたいなので．．．(−−ﾒ)）

まず第一段はこの魚！
迫力のある面構えですよね〜
こいつは三陸に戻った時に犬丸君にその存在を知らされ、心躍らされた「タケノコメバル」というカサゴ目フサカサゴ科メバル属の魚です。
日本全国に分布し、そんなに珍しい魚ではないようですが、どう云う訳か図鑑にも殆ど載っておらず（海外のも含めて）、その生時の姿が見られる図鑑は日本産魚類生態大図鑑くらいなのです。
しかも水槽写真．．．。
そういった意味では上の写真は非常に貴重な生態ショット♪
ダイビングポイント(浪板海岸)で見られる個体のサイズは２０ｃｍ前後でしたが、大きいものは４０ｃｍ近くになるそうです。
でも今年は嬉しいことに堤防の捨石周辺で普通に観察されました。
昔はその存在の噂も聞きませんでしたし、全然目撃されない魚だったのです。
こやつの出現も温暖化現象の影響なのでしょうか？

それはともかく、ケツギョ(中国の淡水魚)みたいで格好いい魚ですよね〜！
美味しそう♪という声も聞こえてきそうですが．．．
個人的には逢いたいと思っていた憧れの魚だったので、今年の三陸の中でもヒットの１種でした。

パラオでは見られないこのグループ。
まだまだ紹介は続きます！
お楽しみに〜♪

余り楽しみじゃないかな．．．？（＾＾；）