(202) カナ歯医者へ行く |
投稿者:カナ |
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1月12日(月) 天気:晴れ ポイント:ナショナル ホスピタル
☆見られたモノ☆ 先生(ドイツ人らしき。。) 助手(悪魔の手下) 必死のカナ(色んな意味で、、)
新年早々まさか病院にお世話になる事になるとは、、。 しーかーもー!! 病院は病院でも歯・医・者!!!! パラオの歯医者事情、気になるでしょー??ふっふっふ・・。
右奥歯の詰め物が取れてから、カナの奥歯は日に日に痛みを増しておりました。 そして、病院に行くことを決めた日の朝なんかは、頭痛&顔全体が痛い(><) パラオで歯医者に行くことをかなり恐れていたカナも、今日は絶対歯医者に行くしかない!!と決めてしまうほどの、例えるならば折れた歯でずーっと銀紙を噛み続け、さらにはそこにミルコのハイキックをくらわされた様な痛みでした。
待合室で待つ事20分。「カナーキョサーン」と鉄格子の様に重そうなベニヤの扉の向こうからの声。。 心とはウラハラに、ここ数日ではおそらく一番であろう飛び切りに可愛らしい声で「イェース!!」と応える小心者カナ。
中へ入るとそこは日本と変わらないきれいな歯医者!!しかも、診察台ごとに仕切られています。 「予想に反して綺麗だったからって、あんた達の事を信用したわけじゃないよ・・」と思っていると、「ワッツローング??」と悪魔の手下が話かけてきやがりました。 以前、この質問を 「ワッツストローング?」(どうしてあなたはそんなにたくましいの??) と聞き間違え、しかも抜群の笑顔で力こぶを作りながら「I don’t know!!」と答え、医者を困らせた経験の持ち主のカナは、今度ばかりは!と無い英語力を屈指して必死に答えます。 半笑いの悪魔の手下と半泣きのカナの図は、まるでローカル番組に出ている芸人のコントの様なベタベタさ加減だったハズ・・。
そんな悲壮な空気漂う病室についに先生が登場!! これまた予想に反して石田純一(白人バージョン)の様なさわやかさといんちき臭さの漂うお医者様!!
「信用しているからね」と目で訴えるカナに、純一も目で「大丈夫!!僕に任せて!!」と話し掛けて来ているかのよう・・。 レントゲンなどをとり、その後どんな治療をするのかを絵で説明してくれます。 これまた丁寧で、私の英語力のなさを見切ってか、ゆっくり分かりやすく教えてくれました。 すっかり純一に心も体も許したカナは、何とでもして!!とばかりに口を開きました。・・これから恐ろしいモノを打たれるとは知らず・・・。 そうです・・歯医者で虫歯治療をした事のある人ならば容易に想像がついてしまう恐怖の麻酔!!! 「いてーーーーーーーーよーーーーーーーー!!!!!!」 純一を信じた私がバカでした。痛い!!痛いじゃないのよ!!
痛そうな顔をしたら許してくれるかな??と無い頭で考えついたどうしようもないアイディアを実践するカナ・・。 治療中、痛くなくてもずっと痛そうな顔をしていました。 そうなんです。麻酔以外は今思うと全く痛くなく、なんともスムーズに治療は終了したのです。
治療費はお薬込みで$14でした。 なんだか想像以上にスムーズだったし、純一も優しかったし、あんなに痛かったのも嘘みたいに無くなり、我慢しないでさっさと行けば良かったという大満足の結果でした。
皆様もパラオで歯がどうようもなく痛くなったら是非!!行ってみて下さいね!! ・・行かないに越した事はないですけど(^^;)
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2004年01月13日 (火) 14時08分 |
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