初回は延長でした。
めだかは、セリフが多かった。初回だから、設定を説明するためのセリフだ。国見(浅野さん)が、定時制の授業時間を説明した。夜なので、1時間と2時間の間に給食(夕食)時間があるのですね、納得。でも、しっかり食らべれないので、深夜にめだかはラーメンを食べる。そうでないと、本当に食べすぎだ、笑。 結局、黒木明日香の嘘を契機に、主人公のこれまでの人生を全否定することになる。ゼロになってから始まるのだ。そのために、役者のセリフが多い。椎名先生がいきなり、虚偽性障害と言う言葉が出るなんて、凄すぎる。そして、主人公のナレーションも多かった。冒頭でドラマのテーマがミムラさんの語りで長々と述べられている(ただ、これは半分に省略できる)。これは、どうなんだろう。初回だけだろうか、これからも続くのだろうか。このような点も注目していきたい。
一方、マザラバはセリフも役者も節約している。あらすじを書いても、短くて済む。リアルで見ながら、ノートパソコンで書いても、大体書ける。嬉しい、それでは残りの時間は何が描かれているのだろう。テーマやキャラとは関係のない、劇団の芝居のセリフ、酒場での他愛のないセリフ、人力車での東京見物などで使われた。これが、ドラマにとって良いことか、悪いことか、これからの描き方だ。
ドラマにおける情報量について考えた。最近はドラマの本質は良質の省略だということを考えながら見ている。ホテリアーなどの韓国ドラマでは何も情報のない音楽だけのシーンが多いなと感じています。なんだかんだで、今クールもテレビを見ている、爆。
2004年10月06日 (水) 08時50分
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