[184] 乱文失礼しました…
投稿者:獣王の意気
投稿日:2003年09月22日 (月) 00時50分
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以前1944年のことについて書いたのですが、 「阪神や産業など一部球団は戦時も活動を続けていたが、巨人が参加していないので」 という部分、間違いでした。 実際には、公式戦中止が決定した後、阪神と産業、巨人と朝日、阪急と近畿、の合同チームで非公式の大会を行ったそうです。 巨人もちゃんと参加していましたが、優勝は阪神産業連合チーム。 その後巨人が活動を停止し、11月13日に野球報国会(野球連盟)も非公式戦も含め完全に活動停止します。 しかし、1945年の一月には活動を続けていた4球団が阪神の呼びかけで集まり正月大会を行っています。 野球報国会(野球連盟)の主催ではなく、もちろん非公式戦です。 選手数も足りず、阪神に産業からの助っ人を加えた猛虎、朝日と阪急の連合チームの隼、この2チームで数試合をおこなったようです。 もちろん、我等が猛虎軍が7勝1敗と圧倒。 二つの大会を混同していましたが、どちらも元々非公式の大会でした。 政府からの監視もあり、公式戦は開催できなかったのでしょう。 戦時中でも野球を続けた選手たちの野球に対する情熱には感動します。 また、参加のかなわなかった選手たちの無念さも想像を絶します。 広島カープの応援歌にある一節"きりの無い夢であれよ"、まさにそのとおりだと思います。
■[185] 世界野球人が平和でありますように弱点のマツ(2003年09月22日 (月) 21時55分)
ありがとうございます。早速訂正いたしました。 何としてでも戦時下で野球を続けていこう、という野球人たちの熱い気持ちが伝わってくる話ですね。かの大投手・沢村栄治をはじめ、多くの野球人たちが先の戦争で命を奪われました。 願わくば、未来永劫、日本野球が、そして世界の野球界が平和に試合を続けていけることを。
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