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Touka's BBS

「あんた書きなさいよ」「お姉ちゃんが書いて」「いいかげんにしなさい」

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お知らせ。 [323]
投稿者: touka (2007年10月07日 (日) 21時05分)


>紅志丸さん
えらい長いことレスをほっぽりだしていてすみません。実際に何かあったってわけじゃないけど、この掲示板を一度終了させようと思っていたのでした。そういう時ってほかのレスが返せなくなっちゃうって言うか、一度に複数の案件が重なると、身動き取れなくなっちゃうんですよね、昔から。

そういうことで、掲示板を終了させることにしました。
掲示板を始めてからなんていうか、漫画、映画、アニメ、本、ゲーム、さまざまな出来事に心を動かされるたびに、その心の動きを頭の中で、掲示板に書き込むときの口調で文章にしているってことに最近違和感を感じていました。もちろん、それらのほとんどは掲示板に書かずじまいだったのですが、うーん、もし、この頭に浮かんだ感想文を片っ端から掲示板に書きつけるってことができたなら、それならそれでOKかもとは思うんだけど…。

「なんの話?」って感じですが、心が動かされた何かを、あまりに安易に、既存の自分の言葉で、文章化しちゃってるなと。掲示板に書き込むときのイメージで頭の中で文章化するのが癖になっているのなら、私自身が掲示板に書き込めなくしてやろう。

このサイトの売りの根幹になってるのは、当初から現在までずっと、天コケ高校編と∀ガンダム、世界名作劇場なのですが、これらはすべて、私の出力が最も制限されていた97年〜01年(HP立ち上げ時)の間に没頭していた作品でした。サイトの運営はその頃の貯金でまかなっていたように思えます。結局不完全なままでしたが、それはそれとして、私はこの自分のサイトにとても満足しています。天コケや∀をとことん読み込んで自分のなかで作った方法論でやれることはそろそろやりつくしてたかな、と(注・これは天コケや∀の限界じゃなくて、それらで私が身につけた作品の読み取り方の限界です)。

私は私のスポークスマンであることをやめて、心を動かす作品の、今の私が言語化できない部分に触りたい。息を止めて海へ飛び込むようにして頭の中から自分の言葉を追い出したい。

ということで、この掲示板を停止いたします。
書き込んでくれた方、読んでくれた方、大変ありがとうございました。

インターネット自体を絶つところまではいってないのでメールチェックはします。連絡がありましたらそちらの方へ。サイト本体の方は、これまでと同様なるべく削除されないよう、定期的に形ばかりの更新を続けていく予定です。気が向いたら全セリフ集を追加することがあるかもしれません。半年ごとの読んだ漫画のリスト、作るかもしれないし作らないかもしれない。






私なりのヱヴァ:序の感想 [322]
投稿者: 紅志丸 (2007年09月25日 (火) 02時21分)


toukaさん江

先日は、お忙しいところを
私めにつきあっていただきまして
ありがとうございました。
無事帰宅することができました。

実に、10年ぶりの再会だったんですよね。
たしか、最後にお会いしたのは1997年の春エヴァだったと思います。
ウチの地元の映画館でヱヴァ:序をやらないと知った瞬間、
私は真っ先にtoukaさんのことを思い出したわけで。
どうせ地元の映画館で観れないのなら
何処の映画館で観ても同じかなァ、
だったら、toukaさんと一緒に観たいなァ、
ということで先日お邪魔したのでした。

というわけで、私なりのヱヴァ:序の感想を・・・。

このアニメって、考えてみたら
既に10年以上前のものなんだなぁ。
ということを今更のように感じながら観ていました。
私もTV版エヴァのLDを全部持っていますが
DVDぢゃなくて、LDって時点で
もう既にこのアニメはヒト昔前のものなんですよね。

ヱヴァ:序を観ていて、別に感動的なシーンってわけでもないところで
自然と涙がこぼれ出てきたのは、間違いなく懐かしく感じたからでした。
そう、TV版をオンタイムで観ていたころのことが
あれこれと思い出されて(涙)

あと、ヱヴァのヱヴァらしいところは
ちゃんと押さえている点はさすが、
というかお見事といったところでした。
逆に、あえてヱヴァらしさを排除した部分もあって
新鮮な気持ちで観ることができました。
らしさを排除したからといって
別にそれが不自然とは思わせないものでした。

まぁ、あれこれ言っても
TV版というフィルターを通して観てしまうのは
どうしようもないことなのですが
TV版を観たことがなくてヱヴァ:序を観たというひとの
感想をぜひ聞いてみたいものですね。

余談ですが。
この映画は、今年のお正月映画でやるべきだったと思います。
昨年からパチンコのCRエヴァンゲリオンの第2作目「セカンドインパクト」が大好評でした。
それで、今年2月に登場した第3作目「奇跡の価値は」に合わせて
映画を公開すれば、もっと話題になったのかもしれません。
「パチンコでエヴァを知った」というひとたちが
大勢映画館に足を運んでくれたはず。
さすがにこの時期だと、今年の2月に比べれば
だいぶ下火になっていますから、
公開する時期がちょっと遅かったのでは?
と思ってしまいました(^^;;;






『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』感想。 [321]
投稿者: touka (2007年09月22日 (土) 22時40分)


こいつは「がんばったで賞」じゃ言葉が足りない。「すごくがんばったで賞」だ。

エヴァの続編ではなく、エヴァのリメイクだからこそ、製作スタッフと声優陣の全員が、今自分がここにいる直接の理由となっている奇跡の作品を、持てる力すべてを使って再現しようと集中している。あの時は上手くロレツが回らなかったセリフを懇切丁寧に発声し、なおかつ当時のイントネーションに忠実すぎるほど忠実だ。TV版の奇跡のアフレコから時を置かずに製作された∀ガンダム映画版のセリフが、悲しくなるくらいスーパーロボット大戦化していたのと比べると、いったいどれだけの演技指導が施されたのか、想像もつかない。

TV版の1話はあまりいい出来じゃなかったんだけれど、映画版の冒頭はスタッフの真剣さがスクリーンから伝わってきて、正しく映画になっている。ビスタサイズになって、登場人物からちょっと距離を置いたカメラ位置から、彼らの外側を眺めるってのが映画なんだなと。テレビは違う。もっと登場人物の内面に視聴者をシンクロさせて引きずり込む。そういうプライベートなメディアで、しかし映画は、あくまで登場人物の動き、しぐさ、セリフをモンタージュによって組み合わせて、外側からその人を理解していくのだ。

だから、話が進めば進むほど、原作がTVアニメに特化している分、映画としては濁ってくる。原作付きの映画をつくろうってのがそもそも間違っているので、ここまでやってくれればそれはもうしょうがないってところだ。もしもそれを乗り越えられれば奇跡になる。私は映画館に奇跡を見に行っているので、それがないのならば、上のように、小学生に贈るような賞賛の言葉くらいしか与えられないんだけれど。

ゼーレ関係のクソくだらない部分は完璧に無視。

それまでのガイナックス作品のようにハスを向いた感じで話が始まるのではなく、エヴァTVは真正面を向いて始まった。それは、「敵」をすべて倒したあとどうするのかと言う問いに真正面からぶつかる覚悟を決めたということだ。そしてエヴァTVは、その冒頭の決意を裏切ることなく、問いかけに対してひとつの回答を示した。

人類の最後の切札のロボットのパイロットとしてエリート組織の一員に選ばれ、同僚は両手に花の美少女パイロットをお好みで、趣向を凝らした敵が毎週登場、さあ、碇シンジ君、これでまだご不満があって?………あるからシンジはうつむいている。エヴァンゲリオンから降りたあと、僕は何をすればいいんですか?……この問いかけがエヴァンゲリオンのテーマだ。だから映画版の「きもち悪い」は完全にピントがずれていて、エヴァンゲリオンとはなんら関係ない。アスカは使徒ではないけれど、シンジを表面的に満足させるために配置されたキャラクターでしかないので、エヴァンゲリオンから降りたシンジの側にいるわけがないのだ。TV版の後半アスカがあそこまで潰れてしまい、しかしシンジにはどうすることもできないしすることもないのは、彼女が視聴者のリピドーを吹き込まれてふくらんだダッチワイフでしかないからだ。映画版の予告でアスカが殺してやると100回呪ったのはもちろん、そんな彼女の存在を願った視聴者達いや、私をですよ。

ってことで、こんなところでTV版エヴァンゲリオンの感想にケリがつきました、ってところで閑話休題。

ラミエル。奇跡を見せてくれるもの、としての映画からはズレながらも、楽しませてくれるもの、としての映画を目指しているのはよかったと思う。エンターテイメントな映画のクライマックスにふさわしい盛り上がり。時に完成度を犠牲にしてもエンターテインを目指す態度はえらいと思った。画面から1メートル30センチ離れたところに正座して、瞬きすら我慢して凝視するTV版のあり方ではなく、ソファに腰掛けてポップコーンを食べながら楽しむってのも、ひとつの正しいあり方とは思うんだ。

ま、最後の予告の入り方と終わり方がもたらしてくれるゾクゾク感こそ、真のエヴァンゲリオンだよねえ。






こんばんは。 [320]
投稿者: 紅志丸 (2007年09月15日 (土) 02時06分)


HP「笠と赤い風車」を既にご存知でしたか(^^;

9月22日についてですが。
午前10時からのに間に合うように努力してみます。
いずれにしましても、
当日の朝8時ころに電話をします。
で、帰りですが
午後8時30分までに倉敷駅に到着したいので
よろしくお願いします〜☆

では、当日
連れ廻されるのを楽しみにしております☆






[319]
投稿者: touka (2007年09月12日 (水) 18時35分)


ちょっと暇なくてちゃんとレス返せないままですみません。

>N耳さん
最初は「特別編?ふざけんな!」と脊髄反射で怒っていたんですが、終わってみれば素晴らしい贈り物が手元に残っていて、なんか高校編のそよちゃんみたいに「ふっ」と鼻で笑ってしまいます。

今回のはなんかもう天コケ完全復活って感じがしました。いつも変わらぬ右田家がぼんとページの真ん中におさまって、扇風機回しながらそよちゃんがだらだらしながらうだうだとモノローグしゃべってる。そこに脇役の新キャラが登場ってパターンが。

「?」の回で猫車を借りた次のページはセリフがありませんが、いろんなことを考えさせられたページでした。特別編最後の話が、その話を受けてってのがうれしかったです。

コーラスの付録の天コケ読本のカラーページがいいですね。
DVDが出て、すみずみまでチェックしたあとで、もう一度訪れたいなと思います。っていうか多分行きます。ツアーがなくても、Pさんに地図描いてもらって一人で。


>紅志丸さん
どもども。実はこっちはだいぶ前からサイト見つけてたり。
泊りがけじゃなくなるのは残念ですが、朝一で到着されるなら10時からのに間に合うはず。そうじゃなければ12時からの昼の部で。
泊りじゃなくなると飲めなくなるのが残念だけど、久しぶりに会うのに酒はいらんか。まあ23日の朝一で帰ってもらうって手もある。
とりあえず午後はいろいろ連れまわす予定なんでそのつもりで。






こんばんは。 [318]
投稿者: 紅志丸 (2007年09月11日 (火) 23時23分)


おはつです。
「笠と赤い風車」の管理人・紅志丸です。
こちらのHPでよかったですか?

先日は、突然の電話で失礼しました。
9月22日の朝に合流して、同日夜に信州に帰りたいんすけど、どんなもんでしょう?






天コケの夏、終っちゃいますね [317]
投稿者: N耳 (2007年09月05日 (水) 11時00分)


まさか高校編でくるとは思ってませんでした。
それも大沢君ヌキで(笑)

良い話でしたねぇ。(T_T)






今月の天然コケッコー特別編第3話 [316]
投稿者: touka (2007年08月30日 (木) 02時55分)


今年の夏は天然コケッコーの夏でした。いろんな人にありがとう。
くらもち先生、山のようなインタビュー攻勢と写真撮影、そしてその合間をぬって特別編を描かれたこと、本当におつかれさまでした。

そして特別編第3話は高校天然コケッコー!
舞台が森町に移動しなくても、森高のメンツが出てこなくても、ちゃんと高天になるんだってことが初めてわかった。

高校のそよちゃんは中学のそよちゃんとイコールじゃないよね。
木村だったり家族だったり学校だったり、周囲の人の愛情に包まれるままに成長してきた中学編のそよちゃんが、高校に入って孤独を知り、周囲との軋轢のなかで、本当に自分が守っていくべきものにあらためて出会っていく話。

今回の話を一言でいえば、「大人は楽しい」。

大人は楽しいよ。じゃけん、安心して歳をとりんさい。






「貧乏は正しい!ぼくらの東京物語」橋本治 [315]
投稿者: touka (2007年08月23日 (木) 23時57分)


トーキョーとオーサカとトカイと地方都市とイナカについて語っている本。
4年位前に一度読んだんだけど、そのときは他の「貧乏は正しい!」シリーズに比べてピントが合わずに、ほとんど読み飛ばしてた。今回アマゾンで文庫版を注文して読み直したんだけれど、背筋がギョッとするほど「天然コケッコー」について語られている。初出は1991年から1995年にかけてのヤンサンのコラム。このタイミングで「天コケ」を始めたくらもちふさこがすごいのか、橋本治がすごいのか。私は橋本治がすごいと思う。くらもちふさこのカンに後れを取ってないんだぜ。

天然コケッコーの映画版を見て感じた違和感。演出の不手際とかそういう話ではなくて、実際に存在する土地で(ロケ地めぐりもしたからまた格別だ)、生きた人間たちが演ずることによって浮かび上がってくる澱(おり)みたいなもの。実は天コケ中学編はかなりファンタジーの膜に包まれた話なんだ(その膜の外に出て行って苦労するのが高校編なのだけども)。漫画だからこそ違和感なくファンタジーの膜に包み込めるが、それを現実の人間が演じたらどうしたって生臭くなってしまう。

で、映画版になって目立って感じる違和感、ファンタジーと現実の齟齬の部分について、(もしくは高校編について)この本は語っている。

―――
 実は、町というものは、それ自体が情報の宝庫だったりもする。そこをブラブラ歩いて辺りを見回していると、「あ、こんなものがあるのか」という発見をすることが出来る。そして、その発見をする自分は、ただそこを通りすぎて行くだけの人間だ。だから、「ここを通りすぎて行くだけの自分が、何でそんな"発見"をしてしまうのだろう?」ということも考えられる。その疑問の答は、「新しいものを発見する時、人は、自分が見失っている"必要"を発見する」なんだが――。
―――

映画は実写なので、監督が意図した情報と同時に、監督があまり意図していない情報も観客の内になだれ込んでくる。それが映画の魅力なんだけれど、今回の場合、「中学編」を押し寄せる映画のイメージで安易に上書きしていいものか?いいわけがない。しかし、確かに映っていたあの風景はなんだったのか?ってことについて、わかったんだかわかってないんだかわからないような話をしてくれる。


浜田の試写会に行けば、浜田の市長が出てきて挨拶をする。
よそから人を引っ張ってくるネタとして「天コケ」を使ったって無駄だよ。天然コケッコーで町おこしをするなら、きちんと読み込んで自分の中を変えていかなければならない。でもきっと読まないんだろうな。

―――
「過疎で若い人間がいないから困る」と言っていながら、しかしそういう過疎の村には、若い人間を受け入れられる態勢というものがないのだ。今になってなくなったのではない。それは、ずーっと前からないのだ。だから、若い人間は村を出て行って、それっきり若い人間は村にいないままなのだ。
問題は、「老人が暮らしやすいところが、はたして若い人間にとって暮らしやすいところか?」ということなのだ。
―――






∀ガンダムMAD [314]
投稿者: touka (2007年08月19日 (日) 20時32分)


ニコニコ動画の∀ガンダムMADの粒が揃いすぎてる。
特に「のだめ」ED曲だった(らしい)「こんなに近くで…」に合わせて編集された、グエンとソシエのMADの出来が常軌を逸してる。
本編を見ていて、それぞれのシーンのセリフと意味を知ってるからここまで泣けるのかなあ?でも、知らない人が見ても胸にきそう。

グエンver.
http://www.nicovideo.jp/watch/sm465028
ソシエver.
http://www.nicovideo.jp/watch/sm531296

最初はコメント非表示推奨。
っていうかネタバレなんで見てない人が見るのはどうかって思うんだけど、どうせ見る予定が無い人なら。これ見たあとで本編見てどんな感想になるかってのも面白そうだし(笑)。






今月のコーラス2007年9月号 [313]
投稿者: touka (2007年08月08日 (水) 02時59分)


まずは、「ヤングユー最後のエース」勝田文の登場。ま、ちょいユルいけどね。
勝田文の漫画のキモは、最初に提示されるキャラ配置にある。今回もなるほどと思うコンセプト。しかし、やはりちょっと踏み込みというか描き込みが足りないなあ。勝田文には毎回特別な漫画を描いてもらいたいので及第点では物足りない。
たとえば、主人公の女の子の年をあと五つ取らせていたら、来月が待ち遠しくて待ち遠しくてたまらない話になってたって思うんだけど。高校生以下の女の子は出てこなくていいよって言い切っちゃうくらい私は勝田文の描く漫画に期待してる。

西村しのぶと一条ゆかりは話を展開させる引き出しが少ないね。
無理と承知のお願いだけれど、できれば稚野鳥子と池谷理香子をコンバートしてほしい。

東村アキコは異次元の育児エッセイを描く。
まだ今のとこパンチにはなってないからいいって思うよ?

万腹児、ギレン「タイミングずれの鼻血がなんになるか!」って思ったらぎりぎり駆け込みセーフ。他雑誌の広告ってわりとチェックしてる。今回はクッキーの山野りんりんって人をチェック。ああ、やっとわらしさまはいなくなったのね。そりゃ良かった。石井まゆみが正気に戻った。

渡辺ペコ。先月書き忘れてたけど、おそろいの鼻血がうらやましい。
数ヶ月前に指摘したコマ運びのぎこちなさ、一様に描き込まれていて抜けがなく読みづらいってのがだいぶ克服されてきているように思う。全ページに渡ってってわけじゃないけど、いいページはとてもいいよ。コマ単位で見ればどこぞの高校編みたいな雰囲気のコマもある。
さて、こうなってくると目元をいじりたくなってくるんだよねえ。
しかし今月は伏兵にやられたのであった。

サムライカアサン。枠線が素晴らしい!
これはイヤミとか皮肉とかじゃなくて、本当に最初見たとき「枠線が素晴らしい!」って思ったんだ。
サムライカアサンのベタな話って私は好かんのだけれど、ベタな話のままにもかかわらず、この枠線に囲まれたページの素晴らしさといったら!もちろん、本当に枠線だけが素晴らしいと思ってるわけじゃない。枠線はきっかけなんだよね。あれ?と目を奪われる読み手のきっかけと、ここでこの枠線で行こうと決意した描き手のきっかけと。
子供は親に似て、しかし全然別の存在であるって感動がオルタナティブに伝わってくる。

これが最終回だったらよかったのに、いつまでサムライカアサン描き続けるんだって思うけど、描いてる間に次に描きたいもの100でも200でも思い浮かべときや。みんな、この次で失敗するんやから。あずまんが大王のあとによつばと!描けるかどうか。

ペコたんは勉強になったな。しかし、いくえみ綾とやってることがどんだけ違うのか私にもよくわからないんだけど、私の評価は180°真逆なんだよなあ。掲載誌の違い?それはあるかもしれん。直接おんなじ雑誌に描き付けているからこそ、気色の悪い迷彩とか施してる余裕がない分、影響を突き抜けられるのかもしれない。

おまけの「天コケ読本」。
密度高けー。散歩道よりあきらかに見ごたえがある。各キャラ紹介で引用されているカットが4巻が多いってのが超ポイント高いよ。こうやって見れば私があれだけ4巻4巻って言ってたのもわかってもらえるはず。(3巻だけど)松田先生なんて映画でカットされた肝心かなめのセリフ言ってるシーンだし。そして映画メインだけど高校編もしっかり押さえてる。みんなどさくさにまぎれてそよちゃん描いてるなー。旅行ガイドとか穴埋めじゃなく本気で作られていて、読み物としても面白くなっている。

試写会見終わったあとにこの写真の駅にいってみんなで写真撮ったのだけど、映画で一度しか見たことなかったら別にどうとか思えるわけないじゃん。しかし、こうやって改めて写真でみてみると、駅の向こう側の畑とか実際にこの目で見てたりするので、すっげー特別に思える。今こそもう一度行きたい。






今月の天然コケッコー特別編第2話 [312]
投稿者: touka (2007年08月06日 (月) 00時04分)


遅れました。
まずは表紙絵。う〜ん、これは日和ったなあ…。すでに天コケは私一人のものではないのだからと、どちら様の顔も立てる穏やかな表紙。時々くらもちふさこはこういう表紙絵を描くけど悪い癖だ。本屋の平台に十何冊の新刊雑誌が並べられていて、その中からいの一番に視点が突き刺さる表紙絵が雑誌の表紙には必要だし、そういう表紙絵を描いてすずしい顔してまわりを出し抜くってのがほんとは好きなくせに。さっちゃんとかコッコとか描きたくてもここは我慢しろよー。

扉絵。だからこの絵を表紙にもってくればよかった。眼がこちらに見えているのはそよちゃんだけで視線はそこにがっと集まるのだけど、そんなこと我関せずとひょうひょうとした大沢君がまたカッコイイ。見る順番がはっきりとしていて目が泳がんのよね。表紙絵で目を泳がせたら即隣の雑誌に逃げられるぞ。
また、ホワイト(白)というよりブランク(白)の使い方がうまいのもくらもちふさこで、まさにそういった絵になってる。

で本編、このそよちゃんはどうなん?いいんか?いいんかなあ。いや、まかり間違って『海の天辺』になってしまったらどうしようって心配してしまいますが、さすがそこは『海の天辺』の作者、変なフラグが立たないよう細心の注意が払われています。

霊障シーンはコントローラーのRスティックで360°見回すことができます。
Lスティックでカーソルを操作して怪しい場所をクリックしてください。

平凡なみやげなどみやげではない、土産売場は己のセンスが試される真剣勝負の場なのだ。そういうとこ私もずっと矯正されずにきたからすげーわかる。しかしアンニュイうらのが今月一番のショット(笑)。

山口遙、金星だね。木村住民じゃないのに特別編に登場した。でもまあ彼女は大沢君が転校してくる前から木村の運動会に参加してやんさってたんだから、そういうとこが買われたのかもね。あと岩本さんがやけに存在感がある。

「ひよこのマーチ」っつったらねー、読んでた当時、突然大沢の顔が怖くなったって思ってギョッとした思い出の回なんよ。で、あのコマ運びじゃん、まったく意味わからなくて「くらもちふさこ乱心か?」とドキドキを越えてビクビクしながら読んでた。
大沢がなにを考えているのかわからない、ってか怖いのが、強いドラマのない本編を転がしていくモーターだったのだけど、特別編はもうそんなことする必要ないから、普通に中学生らしい表情も見せるんだよね。同時にやはりひよこのマーチな顔も見せて面白い。

「このじいさん誰かなあ?」って思ってたら校長先生だった…。
これまでのくらもちふさこは、はっきりと明示しなくても何らかの回答を自分の中に持っていて、モノローグなしのコマを描いてきたと思うのだけれど、この大沢君がなにを思っていたのかは考えていないんじゃないかと思う。「なにを?」と聞いても「なんも」としか答えようのないくらい漠然としたものだったろうし。

で伊吹ちゃんやね、伊吹ちゃん。伊吹ちゃん好きだわあ。

くさむら歩いててぎゃあってなるのはオナモミよりも、アメリカセンダングサやヌスビトハギですけどね。


今月は今月のコーラスも書きます。






時をかける少女 [311]
投稿者: touka (2007年07月22日 (日) 00時12分)


アニメ版がテレビでやっていたので見た。ツイッターで実況しながらっていう不真面目な鑑賞だったのであんまりえらそうな事は言えないけど、うーん、しかしどうなんかなあ、このアニメ。映画版のファンというわけじゃないけどとても強く印象に残っていて、このアニメ版が20年後に残っているかといえばたぶん跡形もないだろうと思う。昔のNHK版ではなく、80年代後半にテレビドラマで今回のようにシナリオをまったく書き直したものをやってたのを見た記憶があるのだけど、あのレベルかなあ。

始まって2分くらい、いや、ここまでやるならおばけたんごをアニメ化しろよって思ったんだけど、とにかく話はわかりやすい方わかりやすい方に流れていって、ああ、こういうレベルに想像上の観客の読解ラインを引かなきゃならないのが今の映画だとしたら、そりゃおばけたんごは無理だなと思った。

三角関係にしろタイムリープ(って単語を無反省に使ってるのってかなりイヤ)にしろ、ひとつの型、パターンで、その型を組み合わせて新しい話を作るのは全然悪いことじゃないんだけど、型を使う楽しさは省略にある。観客を信じてトントントンと話がジャンプしていき、その勢いを駆って後半オリジナルの展開になだれ込む、ような。でもこのアニメ版は、過去何回も使い古された型を丁寧に一から説明し続けるのでとてもかったるい。

二人乗り踏み切りは手をずっと腰に回してるところとかとても気色悪くて、主人公のマコトのバカさ加減に全然合っていない。

映画版は、後半の映像表現とかまああれだけれど、オープニングから前半にかけて、まるで夢の中で見ただけの映画を見たと勘違いしているようなつくりが素晴らしかった。

アニメ版で一番グッときたシーンはラストでもなんでもなく、途中のシーンでかかるゴールドベルクの曲を知っているので、その曲があとどれくらいで終わるのか知っていて、それまでにこのシーンがまとまるのか?ってとこで一番きた。






’2007 今年読んだ漫画リスト(上半期) [310]
投稿者: touka (2007年07月19日 (木) 02時07分)


○…おすすめ ◎…読みたまえ
それぞれの感想はtwitterのfavoriteに書いてます(5月以降)。

真異種格闘対戦 1−3 相原コージ
ZOOKEEPER 2 青木幸子
辣韮の皮 1 阿部川キネコ
○RIN 2 新井英樹
鋼の錬金術師 1−2 荒川弘
飯盛り侍 1−3 井川公彦・やまだ浩一
◎もやしもん 5 石川雅之
それでも町は回っている 1−2 石黒正数
岳 1−3 石塚真一
◎皇国の守護者 1−4 伊藤悠・佐藤大輔
リアル 4−6 井上雄彦
懐かしい花の思い出(文庫版) 今市子
謎の彼女X 1 植芝理一
ピューと吹くジャガー 1 うすた京介
うさぎドロップ 2 宇仁田ゆみ
未来日記 3 えすのサカエ
◎ムーたち 1 榎本俊二
カリスマ育児 榎本俊二
みたむらくん 1 えりちん
まりあ・ほりっく 1 遠藤海成
GOTH 大岩ケンヂ・乙一
○グーグーだって猫である 3 大島弓子
大魔法峠 大和田秀樹
ガンツ 20−21 奥浩哉
勤しめ!仁岡先生 1 尾高純一
仮面ライダーをつくった男たち 小田克己・村枝賢一
団地ともお 9 小田扉
La Quinta camera オノナツメ
○かわたれの街 勝田文
しゃべれどもしゃべれども 勝田文・佐藤多佳子
BLOOD+ 1−2 桂明日香
カラスヤサトシ 1−2 カラスヤサトシ
SWAYIN'IN THE AIR 雁須磨子
◎かよちゃんの荷物 1 雁須磨子
○高速回線は光うさぎの夢を見るか? 華倫変
とめはねっ! 1 河合克敏
パリパリ伝説 1 かわかみじゅんこ
◎げんしけん 1−9 木尾士目
ニコイチ 2 金田一蓮十郎
24のひとみ 2 倉島圭
ライフイズデッド 古泉智浩
○おれはキャプテン7−12 コージィ城倉
となりの801ちゃん 小島アジコ
愛され体質 小藤まつ
◎ハクバノ王子サマ 6−7 朔ユキ蔵
みつどもえ 1 桜井のりお
いわせてみてえもんだ さと
世界の孫 1 SABE
◎ハチワンダイバー 1−3 柴田ヨクサル
○放浪息子 6 志村貴子
溺れるナイフ 1−2 ジョージ朝倉
○ディアスポリス 1−4 すぎむらしんいち
銭 5 鈴木みそ
お振るいあそばせ! 鈴木有布子
○バジリスク 1−5 せがわまさき・山田風太郎
○Y十M 1−7 せがわまさき・山田風太郎
ユメノクニ 1 宗田朋・柊ゆたか
銀魂 1−8 空知英秋
いっしょにおふろ タアモ
マフィアとルアー TAGRO
◎鈴木先生 2 武富健治
掃除当番 武富健治
ぼくと未来屋の夏 1 武本糸会・はやみねかおる
極道の食卓 1 立原あゆみ
殺し屋さん 1 タマちく
極道めし 1 土山しげる
化けの皮 戸田誠二
バンブーブレード 1−6 土塚理弘・五十嵐あぐり
きせかえユカちゃん 10 東村アキコ
○おおきく振りかぶって 7−8 ひぐちアサ
ジャバウォッキー 1 久正人
密林少年 1 深谷陽
ハピネス 古屋兎丸
ヒミズ 1−4 古谷実
○わにとかげきす 1−2 古谷実
○気まぐれコンセプト・クロニクル ホイチョイプロダクションズ
未来町内会 1 野中英次
○魔人探偵脳噛ネウロ 10 松井優征
ロリコンフェニックス 1 松林悟
竹光侍 2 松本大洋
闇金ウシジマくん 6−8 真鍋昌平
ブスの瞳に恋してる 2 漫画太郎・鈴木おさむ
○エマ 8 森薫
○オリベ 南Q太
クールパイン 南Q太
風雲児たち・幕末編 10 みなもと太郎
◎ぶっせん(新装版・重買) 下 三宅乱丈
鏖 三宅乱丈・阿部和重
センゴク 1−2 宮下英樹
ホーリーランド 5−14 森恒二
大阪ハムレット 1−2 森下裕美
私家版魚類図譜 諸星大二郎
◎テレプシコーラ 10 山岸凉子
○へうげもの 4 山田芳裕
○ヴィンランド・サガ 4 幸村誠
プラネテス 1−3 幸村誠
眠れる惑星 2 陽気婢
ケロロ軍曹 1 吉崎観音
○フラワーオブライフ 4 よしながふみ
period 1−2 吉野朔実
ボーイ×ミーツ×ガール ろびこ
デトロイト・メタル・シティ 3 若杉公徳

http://twitter.com/touka






天然コケッコー特別編その4 [309]
投稿者: トウカ (2007年07月09日 (月) 17時26分)


うわぁ、くらもちふさこが嗤ってるよ。

「じいさんとこ、かけおちした娘さん15年ぶりにもどってきんさったんじゃと」
「ありゃまあ」

(1993「性格の良い大沢君」より)











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