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現状のCBT(コンピュータベースのTOEFL)、PBT(ペーパーベースのTOEFL)は、2006年にiBT(インターネットベースのTOEFL)が導入されると同時に無くなるようです。(参照→ http://www.ets.org/toefl/nextgen/faq.html#question5 ) あたらしいTOEFLと既存のTOEFLとでは、試験項目も異なります。CBT,PBTの現状TOEFLでは、Listening、Structure、Reading、Writingの4セクションから成っていますが、iBTのTOEFLでは、Structure(文法)セクションが無くなり、Speakingセクションが導入され、残るListeningセクションもこれまでのようなきれいなアメリカ英語ではなく、訛り・言いよどみ、会話の割り込み等、より現実の会話に近い内容になるようです。Readingにつきましても、これまでのTOEFLよりも1passageが長くなるとETS(TOEFL問題作成機関)が発表しています。 今年-来年にかけてが、現状TOEFLからiBT TOEFLへの移行期間になります。日本でも来年から導入されます。TOEFLのスコアは2年間有効らしいのですが、卒業から3年後に受験されるのでしたら、間違いなくiBTのTOEFL受験になるかと思われます。 ETSのホームページ上で、iBTのTOEFLのサンプル問題が出ているはずですのでご覧になっておいて損はないと思います。 対策としましては、海外経験のない日本人はたいがいListeningセクションで悩まされますので、よっぽどListeningに自信がある場合を除き、毎日一定量英語を聴くなど、耳を慣らしていくのは非常に有効かと思います。あとはtomoさんの英語力次第だと思いますが、とりあえず大まかな傾向を把握する意味で、現状TOEFLの問題を、過去問・その他参考書でさらっておくのも良いかもしれません。あと、ある程度英語力があるのでしたら、英字新聞、英文雑誌などに定期的に触れるのも効果有りと思います。 tomoさんが受験される頃には、iBT用の参考書も出ているでしょうし、予備校でも対策できると思います。お金に余裕があれば、予備校に通うのが効率的かと思います。 長々失礼しました。
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2005年06月27日 (月) 15時28分
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