はじめまして、SouthernCross堪能させていただきました。〈といっても読んだのは二週間以上前なのですが…〉 感想をいうとなんというか、言い表せない良さがありました。いや、何というべきなんだろうと思うのですが… とりあえずクロノが良かったです。努力の砕けた後のクロノ、ほんとうになんともいい味出してました。 なかでもそのいい味が最高調だったのが、６章のＰａｉｎ−痛み−でした。特に１のあのシーン、クロノがフェイトを理不尽にののしるシーンは私にはものすごい名シーンです。結局何回も読み返してしまいましたよ… ただ個人的にはみんなクロノによりかかりすぎだよ…とも思いながらあのシーンを見ながら思っていたわけですが…。 〈のちになのはが似たようなことを思って反省していましたが〉 中編のアリシアも良かったです。特にアリシアテスタロッサの父親が、父親としての葛藤に苦しんでもフェイトを助けるために妥協してくれたシーンが深かったです。フェイトを娘と認めることがどうしてもできないのはやっぱり仕方ないよ、と思わざる得なかったし、このおやじさんはアリシアを本当に娘として大切に思ってたんだと感じさせられました。 感想は以上です。後同人情報のほうに載っている新刊 「Fearless hawk」　284P　文庫サイズは小説なのでしょうか？もしそうならぜひとも注文したいのですが…

2009年07月13日 (月) 00時30分