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[1938]18周年、おめでとうございます! 投稿者:一静庵

投稿日:2018年07月17日 (火) 15時42分

どくたーTさま
「どくたーTの音文協奏曲」開設18周年、おめでとうございます。いつもこまめに更新なさり素晴らしいと思っております。
どうぞ、これからも、このホームページをお続け下さるようお願い致します。

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[1939]いけません。投稿者:どくたーT@管理人
投稿日:2018年09月03日 (月) 16時03分
一静庵様
いつもありがとうございます。
この掲示板を見るのをしばらく忘れていて、先ほど見て書き込みに気づきました。
お返事が遅くなり、本当に申し訳ありません。
18歳の誕生日お祝いの言葉、ほんとうにありがとうございます。

[1935]12月定期の指揮者 投稿者:どくたーT@管理人

投稿日:2018年04月15日 (日) 21時39分

デュトワが下りて、Aプログラムがヴェデルニコフ、Bプログラムがフェドセーエフ、Cプログラムがヘンゲルブロックになる発表がされました。

セクハラは許されることではありませんが、残念です。

一方で、最も心に残ったN響コンサート2017年の第一位は12月定期のデュトワ指揮オール・ラヴェルプログラムでした。また、招聘して欲しい指揮者の第2位はデュトワでした。

デュトワは定期的にN響を指揮してくれる指揮者でしたから、これまでは招聘して欲しい指揮者のランクには入ったことがほとんどありませんでした。

今年2位になったのは、12月定期から降りるという発表が影響しているものと思います。

デュトワには一年休演していただき、しっかり反省していただいて、また日本のファンの前に姿を見せてほしい。これがN響ファンの総意のように思います。

私も待っています。

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[1936]投稿者:みらい
投稿日:2018年05月17日 (木) 06時03分
私もデュトワの降板はとても残念です。

欧米の報道もチェックしていますが、告発は多いものの証拠について書かれた記事はなく、またご本人も否定しているため、複雑な心境です。

昨年のN響客演以降公の場には出ておられないようですが、ロシアや中国のオケはアメリカの報道の影響が少ない共産圏だからなのか、客演予定があるようです。実現するかはわかりませんが。

数年前にもデュトワは招聘してほしい指揮者にライクインしていましたが、今回のランクインは報道の影響を受けてのものだと思います。

この頃、日本国内でも政治家や人気タレントのセクハラが発覚し職を失っており、デュトワの復帰には厳しい状況が続きそうです。しかし、昨年の公演の放送及び2019年の客演が実現するよう、ファンとして引き続きN響及びNHKに働きかけていきたいと考えています。

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[1937]みらいさま、書き込みありがとうございます。投稿者:どくたーT@管理人
投稿日:2018年05月26日 (土) 18時10分
セクハラはいけません。
政治家や、官僚、あるいは取引先の弱みに付け込んだセクハラ、決して許してはいけません。

でも、芸術家はどこか変だから芸術家として突き抜けられるところもあるのだろうと思っています。そこを許容しないと芸術としての価値が下がってしまうのではないかと思います。

だからと言ってセクハラが許されるという話ではありませんが、厳しすぎる対応も芸術家に対しては如何かな、と思う部分も正直あります。

19年12月には戻ってきてくれると信じたいですね。

[1934]新国立劇場「アイーダ」の感想 投稿者:どくたーT@管理人

投稿日:2018年04月09日 (月) 21時45分

4月8日、新国立劇場で「アイーダ」を鑑賞しましたが、週末まで本文中に書けないので、掲示板に感想を載せます。

鑑賞日:2018年4月8日
入場料:D席 4860円 4F R6列4番
主催:新国立劇場

新国立劇場開場20周年記念特別公演
オペラ4幕、字幕付原語(イタリア語)上演
ヴェルディ作曲「アイーダ」(AIDA)
台本:アントニーオ・ギスランツォーニ
会場 新国立劇場オペラ劇場

キャスト
指 揮:パオロ・カリニャーニ
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
合 唱:新国立劇場合唱団
合唱指揮:三澤 洋史
バレエ:東京シティ・バレエ団
児童バレエ:ティアラこうとう・ジュニアバレエ団
演出・美術・衣装:フランコ・ゼッフイレッリ
再演演出:粟國 淳
照 明:奥畑 康夫
振 付:石井 清子
音楽ヘッドコーチ:石坂 宏
舞台監督:大仁田雅彦

出 演
アイーダ:イム・セギョン
ラダメス:ナジミディン・マヴリャーノフ
アムネリス:エカテリーナ・セメンチェク
アモナズロ:上江 隼人
ランフィス:妻屋 秀和
エジプト国王:久保田 真澄
伝令:村上 敏明
巫女:小林 由佳
バレエ・ソリスト:土肥 靖子(第1幕第2場)
清水 愛恵(第2幕第2場) 
キム・セジョン(第2幕第2場)

感 想
なんてったって、スペクタクル-新国立劇場開場20周年記念公演「アイーダ」を聴く
 
 オペラの趣味は保守的で、オーソドックスなストーリーに忠実な演出が好きです。それでかつ舞台が豪華だったらそれに越したことはありません。新国立劇場のオペラの舞台の中で一番お金がかかっているのが多分ゼッフィレッリ演出の「アイーダ」です。綺麗だし、豪華。1998年1月新国立劇場開場第三作として製作されたこの舞台は、五年毎の節目にそのシーズンの目玉として上演され、今回も20年周年の目玉として上演されました。

 何度見ても素晴らしい舞台だと思います。豪華絢爛を絵にかいたような舞台ですが、そこにゼッフイレッリならではの細かい演技が加わって、実に分かり易く納得いく舞台です。特にアムネリスの描き方が上手い。アイーダとラダメスに音楽的な魅力が集中している作品ですが、アムネリスがどう演じるかでドラマとしての奥深さが全然変わります。今回もアムネリスに感動させられました。

 演奏ですが、カリニャーニのオーケストラドライブがかなり前のめりで全体を引っ張っていく指揮。休憩も含め3時間50分の上演時間とアナウンスされていましたが、実際は3時間45分程度で終演しました。オーケストラもきびきびした演奏で、締まった感じが良かったと思います。昔、オーケストラ・ピットに入った東京フィルはあまり評判がよくないことが多かったわけですが、技量的なレベルが上がったようで、テクニカルな目だったミスがなくなったのが素晴らしいと思います。

 歌手たちも総じて良好でした。個々人を比較すると、全体的な出来は5年前の舞台の方が良かったと思いますが、だからと言って今回の舞台が悪いものでは全くありません。

 まずアイーダを歌ったイム・セギョン。初めて聴く韓国人ソプラノですが、声の力が半端ではありません。最初の聴かせどころである「勝ちて帰れ」は、オーケストラも合唱も厚くてソリストにとって歌いやすい曲ではないと思いますが、声に力があり、朗々と響く歌声は、合唱やオーケストラを従える感じがあってよかったです。ただ、この方は声の力と美しさで勝負する方のようで、細かい感情表現はまだこれからなのかな、という感じを持ちました。第三幕の「おお、わが祖国よ」も力強い、悪く言えば一本調子の歌唱になってしまい。もっと繊細な表情を出していかないとこの曲の持つ切なさが見えてこないと思いました。とはいうものの、アジア人ソプラノでアイーダをこれだけのレベルで歌えるというのは、素晴らしいことだと思います。大変感心いたしました。

 ラダメス役のマヴリャーノフはかなりリリックな声の持ち主。ラダメスが 武将だとすれば少しなよなよ感があって似合わないかなという印象。歌唱は冒頭の「清きアイーダ」がリリックな表現で清新に聞こえ悪くはなかったし、第3幕、第4幕の表情もさほど悪くはないのですが、この方、高音のアクートが貧弱です。やっぱりラダメスで高音を張らないのはダメだろう、と思います。中音がなよっとした表情でも高音をしっかり張れれば印象も変わると思いましたが、全体的に物足りない印象です。

 それに対してアムネリスを歌ったセメンチェク、良かったです。艶のあるいい声で、低音がよく響きます。響く低音は一つ間違えると下品に聞こえますが、この方低音はドスが入って迫力があるにもかかわらず、品が悪くならないところに力量を感じます。最初アイーダの声に驚かされたのですが、聴いていると、セメンチェクの方がいろいろ細かいところで丁寧に歌われていて好感を持ちました。第二幕第一場でのアイーダとの二重唱や四幕第一場でのラダメスとの二重唱からモノローグに至る持って行き方や繊細な表情は、大変素晴らしいものだったと思います。今回の歌手で一番見事だったと申し上げましょう。

 アモナズロは堀内康雄のキャンセルに伴い、カヴァーで入っていた上江隼人が歌いました。二期会を代表するヴェルディ・バリトンでしっかり歌われていましたが、アモナズロとしては少し軽量級な感じがしました。もう少しポジションを低くとって重厚に歌われた方がアモナズロらしさが出たのではないのかなと思います。

 ランフィスを歌われたのは前回に引き続き妻屋秀和。さすがの声でした。安定した美しい低音はこの舞台を舌からさせていました。同じ低音役でも久保田真澄のエジプト国王は、妻屋と比較すると声が飛んでいませんでした。伝令は藤原歌劇団を代表するテノールの一人である村上敏明。日本を代表するプリモだけあって、ちょっとしか歌わないにもかかわらず鮮烈な印象が残りました。小林由佳の巫女も立派でした。

 合唱がよかったのは申し上げるまでもありません。

 以上、指揮者の音楽の進め方とそれについていったオーケストラ、魅力的な歌手、そしてゼッフイレッリの繊細で豪華な舞台が相俟って見応えのある舞台でした。

[1933]オペラ「松風」の感想 投稿者:どくたーT@管理人

投稿日:2018年02月20日 (火) 19時03分

2月18日「松風」を鑑賞しましたが、週末まで本文中に書けないので、とりあえず掲示板に感想をアップします。


2018年2月18日
D席、2FL2列4番 2916円
新国立劇場開場20周年記念公演
主催:新国立劇場
新制作/日本初演

全1幕日本語字幕付きドイツ語上演
細川俊夫作曲松風
台本:ハンナ・デュプケン
同名の能に基づく

スタッフ
指揮:デヴィット・ロバート・コールマン
オーケストラ:東京交響楽団
ボーカルアンサンブル:新国立劇場合唱団
ダンス:サシャ・ヴァルツ&ゲスト
演出・振付:サシャ・ヴァルツ
美術:ピア・マイヤー=シュリーヴァー/塩田千春
衣裳:クリスティーネ・ビルクレ
照明:マルティン・ハルク
ドラマトゥルグ:イルカ・ザエフェルト
音楽補:富平恭平

キャスト
松風:イルゼ・エーレンス
村雨:シャルロッテ・ヘッレカント
旅の僧:グレゴリー・シュカルバ
須磨の海人:萩原潤

感想:知識のなさを痛感する。

百人一首の16番目が中納言行平の「立ち別れ いなばの山の みねにおふる まつとし聞かば 今帰り来む」であることは知っています。この歌は元々古今和歌集にあって、855年在原行平が因幡守に任じられ、任国への下向に際して詠まれた歌だそうです。

一方、神戸の須磨には「松風・村雨伝承」というお話が伝わっていて、松風・村雨は姉妹で多井畑の村長の娘。本来の名は「もしほ」と「こふじ」であった。須磨に汐汲みに出たところ、天皇の勘気を蒙り須磨に流されていた在原行平と出会い、「松風」「村雨」と名づけられて愛された。ということで、上記の百人一首もこの時の別れに際して詠まれたとか。

この伝承は色々な芸術作品に取り上げられているそうですが、その代表が能の「松風」で、謡曲としては最も人気のある作品の一つだそうです。

 私自身「能」という舞台芸術があることは知っておりますが、見たことはこれまで一度も無く、どういう約束事があるかも知りません。Wikipediaで調べてみると、「能楽は、俳優(「シテ(仕手/為手)」)の歌舞を中心に、ツレやワキ、アイ狂言を配役として、伴奏である地謡や囃子などを伴って構成された音楽劇・仮面劇である。舞と謡を担当し、実際に演技を行うのがシテ方、ワキ方および狂言方であり、伴奏音楽を担当するのが囃子方(笛方、小鼓方、大鼓方、太鼓方)である。」であるそうです。また、謡については、「能における声楽部分である謡を謡曲と言い、大別するとシテ、ワキ、ツレなど劇中の登場人物と、「地謡(じうたい)」と呼ばれる8名(が標準だが、2名以上10名程度まで)のバックコーラスの人々である。」と説明がありました。

ちなみに、能「松風」では、シテ:海人松風の霊、ツレ:海人村雨(松風の妹)の霊、ワキ:旅の僧、アイ:里の男。であり、他に地謡が入ります。

オペラ「松風」は能「松風」を完全に踏まえており、登場人物も一緒であれば、合唱は能の地謡の代替で人数も8人(一人は須磨の海人が兼務)です。オーケストラは能の囃子方とはもちろん違いますが、基本一管の小編成で、打楽器だけは数多く使用されるという、能を意識したものです。

しかしながら音楽は謡曲とは当然全然違うものです。謡曲が形式的で静的な音楽であるのに対し、オペラはもっとダイナミックだし、劇的な表情もより強く出ています。ただ、元の謡曲の影響は例えば打楽器の和楽器的な使用や、無音部分の多さ、ミニマル音楽的な繰り返しなどに出ているのかな、とは思いました。日本のオペラ作品は総じて民謡的な響きなどを利用することが多いですが、「松風」は元が謡曲だけにそのような日本ぽさはなく、和楽器を使用した武満徹の音楽とどこか通ずるものがあるのかな、という気がしました。

とはいえ、一度聴いただけですっと入ってくるような音楽ではもちろんなく、その響きに感情を揺さぶられるところはあまり多くなく、個人的には腑に落ちているわけではありません。再演された時聴ければ、また違った感想が出るかもしれません。

さて、能において重要なのは謡とともに舞です。今回のオペラ「松風」においては、舞はサシャ・ヴァルツによる踊りで換わられました。ヴァルツはコンテンポラリーダンスを代表する振付師、ダンサーの一人であり、松風で踊られるダンスもコンテンポラリーダンスの範疇に入るものだと思います。その動きはアクロバチックであったり、あるいは静的であったり目まぐるしいですが、コンテンポラリーダンスにほとんど親しみも知識もないものにとって、「ほおっ」と思うだけです。ただ、ヴァルツは舞台を立体的に使用するという意識が濃厚なようで、塩田千春のクモの巣のような無数の紐を用いたインスタレ−ションを使って、歌手もダンサーも空中に浮かせます。照明とのバランスで、全体が幻想的ではあり、松風の主人公が亡霊であることを踏まえると、それはそれでいいのかな、と思いました。

[1927]デュトワのセクハラ報道に思うこと 投稿者:どくたーT@管理人

投稿日:2017年12月23日 (土) 07時27分

デュトワの今回のセクハラ報道。大変残念です。

欧米のセクハラに対する対応は厳しいようで、既に契約打ち切りや、公演中止が相次いでいるようです。
もちろんセクハラは決して許されないことではありますし、権力や権威のある人はことさらに慎むべきことであります。
その意味で、今回の欧米での対応は、それが事実であるとすれば当然であるとはいえるのですが、一方で、ウーンと思ってしまう部分もあります。

わたし自身は、デュトワ個人に対する思い入れは全くありません。
しかしながら、デュトワの紡ぎだす音楽には非常に思い入れがあります。
NHK交響楽団の常任指揮者、音楽監督として独墺系色彩の強かったN響を国際的な機能的オーケストラに仕込んだのは間違いなくデュトワです。デュトワが音楽監督になる前、N響は弦楽の音は素晴らしかったですが、管はそれほどでもなかった。しかし、彼が指揮するようになってから、管楽器の実力がどんどん上がっていきました。とにかく、N響に対する貢献、功績は多大なものがあります。

N響での演奏は100プログラムを超え、私もそのうち60以上聴いていますが、オーケストラ音楽の最高を聴かせてもらったのも多分デュトワです。この12月もN響でオールラヴェルプログラムと、ストラヴィンスキー「火の鳥」を中心としたプログラムで深い感動を覚えたところです。

来年12月のN響出演も決まっており、その詳細は発表になっていませんが、期待しておりました。

今回の報道で、N響は「今回の事態を踏まえて適切に対処していきたい」と言っています。

今回の報道が事実であるとするならば、デュトワがそれに見合った法的・社会的制裁を受けるのは当然ですが、社会的制裁に関してはバランスのとれたものにしていただき、またあの素晴らしい音楽をなくなることがないように望みたいと思います。

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[1928]デュトワについて思うこと投稿者:みらい
投稿日:2018年01月12日 (金) 22時26分
デュトワの報道は収まることがなく、来年度のプログラムからも12月の指揮者が調整中と書かれてしまっている事態を受け、私はN響からデュトワの音楽が奪われてしまうことを大変危惧しています。また、先月の公演を放送が放送されないという事態になることも危惧しています。
ドクターTさんはどう考えておられるかと思い、掲示板を訪れると、流石、もうお考えを記されていました。
今回の報道内容に関して、SNSでの拡散という効果により、どんどん騒ぎが大きくなるばかりですが、仮に裁判所に結論を委ねたとしても、時間を費やすだけで白黒はっきりするものではないと予想しております。だからこそ、デュトワにとっては不利な状況に追い込まれやすく、N響も楽団内での十分な調査無しに、早まって英米に倣った決断を下すのではないかと、とても心配です。また、先月の公演の放送についても、延期というのは考えづらく、強行か中止のどちらかだと思うので、仮に中止となったとしたら、楽団員、ソリストの立場や選曲の芸術的意味を考慮しない決断となってしまい、我々が聴ける音楽の数自体が減ってしまう事態を招くのではないかとても心配です。

長くなってしまいましたが、ファンの力でなんとかまたデュトワとN響のコンビを見れるようにできないでしょうか。私は、N響、NHKに対して直接意見を送る、SNSで呼びかけるなどの働きかけをしていますが、もっと効果的な方法がないかと考えています。何かご意見、ご助言をいただけたら嬉しいです。

乱文、失礼しました。

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[1929]みらい様、書き込みありがとうございます。投稿者:どくたーT@管理人
投稿日:2018年01月14日 (日) 19時43分
みらい様

ご意見ありがとうございます。
セクハラがいけないというのは大前提ですけど、男女の仲は当事者以外はよく分からないというのが本当だと思います。

デュトワは四度の結婚経験があり、それ以外にもいろいろ浮名を流していると思いますから、女性に対して積極的であることは本当でしょう。でもそれが一概に悪いと言えるのかな、ということです。

カトリーヌ・ドヌーヴが、この一連の流行に対して反対の意見を述べたそうですが、自分の地位や権力を使わない、という前提においては女性を口説くのは許されるべきことだと思いますし、明らかに犯罪であるとか、犯罪に至らないにしても道義的にこれはアウトでしょう、と社会常識的なコンセンサスにならない限り、こういう形でデュトワの芸術を潰すのはあまりにも残念です。

デュトワは1936生まれですから本年82になります。実際セクハラの時期は1985年から2010年ということで、70代半ばまでのお話です。それ以降もいろいろあったということになるのであればまた別ですが、年齢的にこれからもセクハラをし続けるとは考えにくい。

1月の定期演奏会のパンフレットには、2018年12月定期公演の指揮者は現在調整中です。という紙片が入っておりましたが、指揮の機会が減らされて、素晴らしい音楽が作れなくなる方が、もっと文化的損失が大きいのかなと思います。

私は本年12月のNHKホールでデュトワの指揮姿をまたみられることを真に望んでおります。

NHK交響楽団は私やみらい様のような声があることを知っていると思います。そのうえでどういう判断になるのか。冷静で的確な判断になることを期待しています。

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[1930]上記文章が変なところ投稿者:どくたーT@管理人
投稿日:2018年01月14日 (日) 22時33分
入る文字は「犯罪」です。
書いたはずなのですが、2回消えています。

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[1931]投稿者:みらい
投稿日:2018年01月19日 (金) 22時38分
2月のクラシック音楽館の番組内容が発表されましたが、3週連続アンコール放送でデュトワ指揮の公演の放送は見送りです。NHKの決断に私はとてもガッカリしています。
ファンの力を結集させて放送してもらうことはできないでしょうかね。

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[1932]定期公演で伺ってきました。投稿者:どくたーT@管理人
投稿日:2018年01月27日 (土) 23時19分
本日、N響の定期公演だったので、テレビ放映と本年12月の指揮者のついて伺ってきました。

テレビ放送の件ですが、「放送するかどうかはNHKの判断になるので、N響としては今後放送するかどうかについては何とも言えない」だそうです。

12月の指揮者のついては白紙に戻して検討中。
デュトワが出る可能性がないとは言えないが、昨今のセクハラに対する感覚からして厳しいかもしれない。
ということでした。

出てほしいという希望は申し上げましたが、世間の風を気にしているようで、私が聴いた方は口を濁していらっしゃいました。

[1925]20171210のルチア 投稿者:星野 ゆかり

投稿日:2017年12月16日 (土) 14時52分

当日、3階1列で観劇しておりました。
私も、新国立のルチアも観ました。
新国立の脇の4名、妻屋秀和、小林由佳、小原啓楼の皆様、主役要員ですから、そりゃいいに決まってますよね。カバーだった光岡暁恵さんと小原さんなら、ルチアの本公演もありですよね(笑)
で、本公演ですが、坂口さんは技術では、ペレチャッコや出口正子さんにそんなに負けてない、と思います。ただ、心に迫るルチアになるには、場数が必要なのでしょう。グルベローヴァに比べればペレチャッコだって・・・・・でしたが、これが世界のスター、ということになるのでしょうね。
エドガルドは、西村さんの方がいいと思いました。ジョルディは、良いんだか悪いんだか、本当にわからないエドガルドでした。もう少し演技がうまくなってほしいけど、美声だし、見た目良いし。
谷さんのエンリーコは、以前ジェルモンを歌われた時の力任せから、コントロールが良く効いた歌い方になっていて、成長されたなと思います。
つい、調子に乗って書いてしまました。
サイトはよく読ませていただいております。今後も楽しみにしております。、

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[1926]ありがとうございます。投稿者:どくたーT@管理人
投稿日:2017年12月20日 (水) 21時42分
星野様

掲示板に書き込んでくださる方がいるとも思わず、しばらく見るのをさぼっていたら、書き込まれていたので、驚いております。

ありがとうございました。ご意見を頂けて、大変うれしいです。
日本の歌手の方は大抵かなりきっちりと歌われます。今回の主要三役もみなさんきっちりと歌われていて好感が持てました。

坂口さんについては仰る通りです。場数ですよね。歌はよかったけど狂気を感じさせられないルチアでしたから。

グルベローヴァはどうなんでしょうね。日本は最後と言ってから何度も来日していますけど、声は衰えていないのでしょうか?先日のハンガリーのルチアはよかったという声がちらちらと聞こえては来ますが、実態はどうだったのでしょう。

音楽は、特に歌は人がやるものなので、体調だとかメンタルな側面だとかいろいろなところが関係して、そのときその時で変化が大きいので面白いと思っています。

また聴き手がどう感じるかも個人個人の差があって、それが面白いとも思います。

星野様のご意見を伺えて、たいへんうれしいです。ほんとうにありがとうございました。

[1924]藤原歌劇団「ルチア」感想 投稿者:どくたーT@管理人

投稿日:2017年12月11日 (月) 20時59分

事情でサイトの更新が週末までできませんので、掲示板に書かせていただきます。

2017年12月10日 
3FL4列3番 B席 9800円
主催:公益財団法人 日本オペラ振興会
藤原歌劇団公演

オペラ2部(3幕)字幕付原語(イタリア語)上演(リコルディ版)
ドニゼッティ作曲「ランメルモールのルチア」(Lucia di Lammermoor)
台本:サルヴァトーレ・カンマラーノ

会場:オーチャードホール

スタッフ

指揮:菊池 彦典
オーケストラ:東京フィルハーモニー交響楽団
合唱:藤原歌劇団合唱部
合唱指揮:須藤 桂司

演出:岩田 達宗
美術:島次郎
衣裳:前田文子
照明:沢田 祐二
舞台監督:菅原 多敢弘

出演
ルチア:坂口 裕子
エドガルド:西村 悟
エンリーコ:谷 友博
ライモンド:東原 貞彦
アルトゥーロ:曽我 雄一
アリーサ:二瓶 純子
ノルマンノ:青柳 明

感想

周回遅れ-藤原歌劇団公演「ルチア」を聴く

悪い演奏だったかと言えば、そんなことはないと思います。でも良い演奏だったかと問われれば、「かなり微妙」というしかない舞台でした。いろいろな意味で不足を感じました。私がルチアを実演で聴いているのは、今回で8回目だと思いますが、その中ではなかなか評価しがたい舞台と申し上げるしかない。

特に本年春、新国立劇場があれだけ素晴らしいルチアの公演をやったわけですから、それに負けないような心意気の舞台にして欲しいと思って伺ったのですが、残念ながら周回遅れの舞台だったと言わざるを得ません。

歌手陣について言えば、ルチアからノルマンノに至る全歌手が、新国公演の方が良かったです。もちろんその差は役柄によってさまざまで、例えばエドガルドに関して言えば、新国公演のジョルディはよかったのですが、今回の西村悟だってかなりの出来で、決して不満を申し上げるようなレベルではありません。95点と93点ぐらいの差だったと申し上げましょう。西村の甘い声はエドガルドにぴったりだと思いますし、表現や表情も柔らかくて独特の魅力を感じました。十分にBravoを申し上げてよい演奏でした。

谷友博のエンリーコも良かったです。ただ見せ方として谷は大仰しく見せないということはあると思います。その点敵役としての存在感が薄くなっていたのかな、という風には思いました。冒頭のアリア「冷酷で不吉な苛立ちを」は、立派ではあるのですが、新国の時のルチンスキーの凄味のある歌唱とは一線を画するものでした。谷の抑えた表現はもちろんありだとは思いますけど、けれんみ溢れるルチンスキーの歌の方が一般受けはすると思いました。

以上二人は新国立劇場の時のメンバーよりやや足りないぐらいのレベルでしたが、それ以外の方はもっと差があったと申し上げざるを得ません。

ルチアの坂口裕子。頑張っていました。ただ、役が身についていないのですね。藤原本公演デビューということで、かなり硬くなっていた、ということはあると思います。登場のアリア「あたりは沈黙に閉ざされ」がガチガチで、歌の制御が上手く行っていませんでした。上がっていたのでしょう。しかし、その後は少しずつ調子を上げて、序幕フィナーレの二重唱は、坂口の本領を発揮していたのではないかと思います。西村の甘い声と坂口の軽い声とが上手くあっていてエンジンがかかったのかな、と思いました。しかし「狂乱の場」は物足りなかったです。もちろんしっかり正確に歌っていたように思います。ただ狂気が足りないのです。見ていると狂っている感じがしないのです。冷静に正しく楽譜の音を追いかけているという風にしか見えなくて、もう一工夫あってもいいのではないかと思いました。

ライモンドもアルトゥーロもアリーサもノルマンノも新国のレベルではありませんでした。というより、相当差があったと申し上げたほうがただしいかもしれない。ただ、それをここであげつらうのはもう止めましょう。

菊池彦典の指揮。これまた肩透かしでした。彦典さんと言えばイタリアオペラの手練れで、その熱気あふれるカンタービレの引き出し方は菊池ならでは、という魅力があったと思います。また歌手への寄り添い方も手慣れていて、菊池が指揮することで魅力的だった公演をこれまで何度聞いたのかな、と申し上げてよいほどです。しかし今回は、歌手への寄り添い方はさすがだと思いましたが、音楽そのものの運び方が凄く淡白な感じがして、これでいいのかな、と思いました。これを指揮者の責任にして良いかどうかは分かりませんが、第2部第1幕のフィナーレの大コンチェルタート。もちろん恰好は付いていましたが、揃っている感じはしなくて、そのあたりは指揮者のオーラの影響があるのかな、と思ってしまいました。

しかし、音楽面の齟齬は未だ許せる範囲だと思います。一番不満なのは演出です。あの演出が恐らく音楽的な良さをスポイルしたのではないかと思います。演出の岩田達宗は今回の舞台を能舞台に見立て、できるだけシンプルにしたと演出ノートに書いていますが、良く言えば、その視点が全く伝わらない舞台でしたし、はっきり申し上げてしまえば、その見立て自体がナンセンスと申し上げてよいと思います。

幾何学的で直線的な舞台は柔らかさを嫌います。狂気も嫌います。能舞台は現世とあの世との境目かもしれませんが、ルチアの狂気は全然直線的ではないですし、それに至る道筋も直線ではありません。むしろ曲線的ですし、緩急もある。それを無理やり直線にされてしまえば、音楽をやる方が、演出との兼ね合いを苦労するのです。坂口のような経験の少ない歌手にとってはどうやって良いか分からなくなって、自分が見えない歌唱になっているのではないかと思いました。またルチアの背景にはスコットランドの気候の厳しさがあると思うのですが、岩田の演出は気候の厳しさを描くものではなく、舞台の昏さだけを強調している。そこも違和感を感じました。


[1923]南條年章オペラ研究室「カプレーティとモンテッキ」感想 投稿者:どくたーT@管理人

投稿日:2017年07月26日 (水) 21時51分

事情で、サイトの更新が週末までできませんので、掲示板に感想を公開します。


2017年7月23日 
入場料:自由席6000円

南條年章オペラ研究室〜ピアノ伴奏演奏会形式によるオペラ全曲シリーズ Vol.17
ヴィンチェンツォ・ベッリーニ全オペラ連続演奏企画 第7回
主催:南條年章オペラ研究室

ベッリーニ作曲「カプレーティ家とモンテッキ家」(I Capuleti e i Montecchi)
台本:フェリーチェ・ロマーニ

会場:王子ホール

スタッフ
指揮:佐藤 宏
ピアノ:村上 尊志
合唱:南條年章オペラ研究室メンバー

キャスト
ジュリエッタ:平井 香織
ロメオ:鳥木 弥生
テバルド:青柳 明
カペッリオ:小林 秀史
ロレンツォ:坂本 伸司

感想:テクニックと情感と

Le voci「愛の妙薬」終演後カーテンコールもそこそこにすぐに駆け付けたのですが、聴けたのは第4曲、ジュリエッタのカヴァティーナ「ああ、幾たびか」から。でもこの一番有名なアリアから聴けたことは大変ありがたいことでした。平井香織が抜群に上手です。平井が技術にたけた歌手であることは申し上げるまでもないのですが、この方の良さが滲み出るような歌でした。

平井はオペラ出演の多い方ですが、いわゆる主演級というよりはアンサンブルで支えるみたいな立場で歌われることが多い。こういう役柄は大向こうを唸らせるような技量は必要ないのですが、正確な音程、正確なリズムで合わせられなければいけません。平井はそういう技術が高く、新国立劇場のアンサンブルに平井が入ると舞台が締まる、というのはかつて何回か経験したところです。

今回の歌はよく考えられた歌で、息が長くてしっとりとした情感もあって、ロマンティックな味わいのある見事な歌でした。表情が豊かでフォルテッシモからピアニッシモまで安定した発声でまさに学生のお手本になるような歌。ほんとうに感心しました。

相手のロメオ役の鳥木弥生は声のパワーは平井よりも上ですし、持ち声も良い。ドラマティックな表現力も流石と申し上げるべきでしょう。ただ、平井と比較すると、自分の才能に任せて歌っている感じがするところがあります。もちろん、そういうことができるのは物凄いアドヴァンテージですが、ここで平井ほどの戦略を持ってクレバーに歌われたらどれだけ凄いのだろうと思ってしまうのです。

でもこのコンビだと、二重唱は絶妙というしかありません。知性の平井と才能の鳥木ががっぷり四つに組むとそれは見事なものでした。

男声陣はこの二人と比較すると一段弱いのは仕方がないでしょう。それでも小林秀史・カペッリオは立派でした。坂本伸司のロレンツォも悪くないのですが、この方声のコントロールが上手く行っていなくて、フォルテが強すぎるところがままあります。役柄的にはもう少し引いたほうがよいと思いました。

佐藤亜希子、小林厚子といったソロ歌手級が何人も入った入った合唱団はもちろん素晴らしく見事でした。

「カプレーティとモンテッキ」は、昨年このグループが上演した「ザイーラ」からの転用が多い訳ですが、昨年ザイーラを聴いた時はなんか音楽がよそよそし気に聴こえたのですが、「カプ・モン」は何度も聞いているせいか、親しみを感じました。似たような曲なのに、その違いが出たことが不思議です。しかし、皆さん上手だとは思いましたし、レベルの高い演奏会だったのですが、何となく物足りなさもあります。昨年秋、藤原歌劇団はこの作品を上演しましたが、そのときの気持ちの盛り上がりと比較すると凄く冷静に聴いてしまった感じがするのです。演奏会形式は音楽の骨格が露わになってしまうので、複雑な音符構成のオペラはそれを面白く聴けるのですが、ベッリーニのように伴奏が比較的単純なオペラは、骨格が露わになりすぎて、オペラを楽しむ、という感じにはならないのかな、と思ってしまいました。












[1921]開設17周年、おめでとうございます! 投稿者:一静庵

投稿日:2017年07月17日 (月) 02時19分

どくたーT さま
「どくたーTの音文協奏曲」開設17周年、おめでとうございます。いつもこまめに更新なさり素晴らしいと思っております。これからも、どうぞお続け下さいませ。

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[1922]ありがとうございます。投稿者:どくたーT@管理人
投稿日:2017年07月19日 (水) 04時36分
ひとえに、一静庵様をはじめとするご覧になっている方のおかげと感謝しております。カウンターが15日中に22万になれば憂い糸思いましたが実際は先ほどでした。
今後もよろしくお願い申し上げます。

[1919]ルイージのブラ4 投稿者:たくぽん

投稿日:2017年07月03日 (月) 11時33分

いつも拝見しています。先日のファビオ・ルイージのブラームス4番に目立つ飛び出しがあったとのご指摘ですが、どの箇所でしょうか?
放送で拝見したのですが、わからなかったので。もしかして放送用に編集されているかもしれないですね。

先日、パーヴォのグレート1日目は私もホールで聞きました。
パーヴォとN響の距離が就任当初よりも近くなったように感じましたが、推進力がありながら崩れることもなく、若々しい演奏で、私もさすがN響と思いました。

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[1920]ルイージのぶらよん投稿者:どくたーT@管理人
投稿日:2017年07月03日 (月) 19時42分
たくぽん様

ご質問ありがとうございます。
 飛び出しの件ですが、あのように書いているので、あったことは間違いないと思いますが、どこだったかと言われると、申し訳ないですが、全然覚えておりません。
 ちなみに私が聴いたのはCプロの2日目の演奏なので、放送用の録音はされていないと思います。

 パーヴォのグレートはほんとうに名演だと思いました。たくぽん様と同じ時間を共有できてうれしいです。




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