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武道大好き掲示板

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[587] 東洋的身体法
From:あろま

去る日曜日、隣町にて、アイヌと沖縄文化の交流フェスティバルがありました。

そこで、沖縄の宮廷踊りと、伝統庶民舞踊を取り入れた沖縄ポップス、アイヌの伝統音楽&踊りを見たのですが、 何と、どれも、基本動作が、太極拳と同じなんです。
太極拳で言う、「くわを作る」という、一種の中腰での立ち方法とか、 「すり足」で歩む所、そして、体幹をひねらず、腕や腰から下のみを動かす「ナンバ動き」をする所も…。
アイヌ舞踊は、元来狩猟民族だけあって、跳躍が多かったり、時に体をひねる事もあるのですが、やはり基本は「くわ」「すり足」「ナンバ」でした。
日本古武術は当然の事、日舞も、基本は全てそんな動きですよね。

どうやら、「くわを作る」「すり足」「ナンバ」という動きは、東洋全域特有の伝統的身体法のようですね。
本当に、太極拳を始めたからこそ、実感として気付いた事実でした ^ ^

う〜む…。「アジアはひとつ(岡倉天心)」ですねぇ…。
深いっっ!!

2005年09月09日 (金) 16時02分


[590] 初めて聞きました
From:谷照之

「くわを作る」ですか。なるほど、あろま様の説明で何となく想像できる気がします。
「すり足」「ナンバ」は分かります。

あろま様の仰る、伝統的身体法。これは今日日常的に使う身体の使い方とは明らかに異なります。
無意識にこの動きが出来るようになるまでに、単調な鍛錬が続きます。
そして、出来るようになるのに数十年かかると言うのは言い過ぎでしょうか。
案外、こんなところにスポーツと武道の違いがあるのかもしれません。

仰るとおり、日舞、能の動きも同じだと思います。

岡倉天心は「茶の本」しか読んだことがありません。

2005年09月09日 (金) 22時21分

[591] 身体動作
From:木蘭

日本人の身体動作は、服飾史・生活史の点から、私も興味深く考えるテーマです。
少し前、話題に登った「ナンバ歩き」論争は、いかがわしいものでしたが。


>アイヌ舞踊は、元来狩猟民族だけあって、跳躍が多かったり、時に体をひねる事もあるのですが

これはアイヌに限った事ではなく、広く日本列島に存在する動きだと思います。
跳躍やひねりは、古武道の中にも盛んに出てきますし。

例えば『魏志倭人伝』(だったかな?)の中で、日本人(おそらく西日本人でしょう)が蛙の様に飛び跳ねて歩く様が描かれています。
当時の中国人には、非常に奇異に映る歩き方をしていたのでしょう。
列島には広く、足半(あしなか)という通常の草履の半分程度の長さしかない物で、
かかとを地面に付けずに歩くいたり、走ったりする履き物も在るくらですから、
こういった動きは、最近まで広く行われていたといえる訳です。
実際、靴を履かずに起伏のある山野を歩く時には、
若干つま先立ちで、飛び跳ねる様に移動するのは自然な事だと思うのですが。
(剣道のすり足はこういった動きだと思います)


「すり足」は比較的新しい動きという説も在る様に、
この動作は、平坦な、例えば畳や板の上での動作に思えますし、
日舞や能は、土の上で舞う物では無い様です。
そのアイヌの踊りに跳躍やひねりが多いのは、その踊りがそれだけ土臭い踊りという事だと思います。

2005年09月10日 (土) 03時20分

[592] 訂正
From:木蘭

>(剣道のすり足はこういった動きだと思います)

やっぱり違いますね・・・。
かかとを浮かせて前後に移動しますが。
しかも踏み込む時にかかとから着地する様ですし。
かかとサポーターを売っているという事は。

2005年09月10日 (土) 03時25分

[593] さすがですね
From:谷照之

木蘭さん、あなたは何度も言うように、学会に入ってきちんと研究されてはいかがですか? マスターベーションのほうが気持ちが好いと言う意見も良く分かりますが……。

>すり足

武術においては、仰る通りまさに道場武術そのものだと思います。
日舞、能も同じでしょう。
現代剣道は少し違う気がします。

>ナンバ歩き

この言葉も、ずいぶん汚れてきましたね。最初は新鮮でしたが。
このHPにも書いておりますが、この歩き方を初めて知ったのは、十数年前の「日経新聞」の文化欄でした。日本人の歩き方となっており、「ナンバ」という言葉はありませんでした。
同じ記事で、日本人で最初に「散歩」をしたのは、明治時代で勝海舟であると出ていました。明治以前には「散歩」という概念が無かったそうです。

話は変わりますが、日本人の古い習慣と呼ばれている多くのものが、実は明治時代のキリスト教文明の影響であるのは枚挙の暇もありません。長くなるのでやめます。

あろま様、武道上達の方法を一つ。
バカになることです。最初の三年間はバカになって師範の言うとおりにすることです。
自分の頭で考えてはいけません。
自分で考えるのは、迷いです。迷う段階まで行かずに迷うと、進歩が止まってしまいます。
絵画においてはどうですか? 案外同じことが言えるのでは?

2005年09月10日 (土) 11時42分

[595] 深いですね^ ^
From:あろま

谷先生、木蘭先生、興味深いご返事を有難うございます^ ^

> 跳躍やひねりは、古武道の中にも盛んに出てきますし。

跳躍で有名な古武術の1つに、「香取神道流」がありますね。
香取流には、伝統的に忍者学があるそうですが、時代劇で、忍者が高塀や屋根に跳び上がるシーンに、「誇張だろう」と思っておりましたが、某サイトにて、昭和30年代に写された、相手の頭位の高さまで跳んでいる武道家の写真を見て、案外真実かも…と思う様になりました。
実際、かつて本当に屋根までジャンプする武道家がいた、…という事を、ある武術研究本にて読んだ事がありますし。

> 例えば『魏志倭人伝』(だったかな?)の中で、日本人(おそらく西日本人でしょう)が蛙の様に飛び跳ねて歩く様が描かれています。
当時の中国人には、非常に奇異に映る歩き方をしていたのでしょう。

もしかしたら、日本の伝統的身体法と言われているものの多くは、中国が発祥なのかもしれませんね。ただ、

> 日本人の古い習慣と呼ばれている多くのものが、実は明治時代のキリスト教文明の影響であるのは枚挙の暇もありません。

…とのお話は、非常に気になる所ではありますが…。

「足半」のお話、以前流行った「ダイエットサンダル」を思い出してしまいました^ ^
もっとも、昔の人達は、痩せる為に足半を履いた訳では当然無いでしょうが…。
しかし、昔から「草履や下駄は、少し踵がはみ出す大きさが丁度いい」と言われているのは、なぜなのでしょう???

因みに。
私は、頭以上に、体の方が馬鹿でゴザイマス。
東洋式どころか、西洋式身体法さえマトモに出来なかった私の体は、師匠の言う通りにやりたくても、勝手に我流的な動きをしてくれるのでゴザイマス。
ああ…。これでは立派な忍者になれない…??? T T

2005年09月10日 (土) 16時06分

[596] 追伸
From:あろま

谷先生、
> 絵画においてはどうですか? 案外同じことが言えるのでは?

如何にもその通りでゴザイマス。
そうして考えますと、あの武蔵どのが、美術にも秀でていたのは、当然の事と言えるのかもしれませんね。
もっとも、私の場合、絵に関しましては、殆ど我流で来てしまったのですが…。

香取流と鹿島流の奥義を極めたと言われる夢想権之助大先生(一説には「鹿島流のみ」という話もある様ですが…)、それ程の履歴と、186cmもある巨体と常人ならぬ気迫、その上、もしそんなのに、目の前で屋根の高さまでジャンプされたとなると、対戦相手は、それだけでもビビって飛んで逃げたくなったのではないでしょうか。
武蔵殿に敗れるまでは、連戦連勝を誇っていた夢想先生。それまでの試合の多くは、「迫力勝ち」という面も当然強かったのでしょう…。

いやぁ…。私も、その位の迫力が持てるようになってみたいものです…って、男性が寄り付かなくなったりして…;;><

2005年09月10日 (土) 16時43分

[597] さっき飲んだ紹興酒が頭に来ていて・・・
From:木蘭

痛たた。

それはそうと谷先生には大変高く評価して頂き感謝感激雨霰で御座いますが、
私の文章は、大学の卒論レベルだと思っております。
(しかも指導教官には孫引きとしかられそうだし)
それに私は好事家なんです。
アマチュア、ディレッタント、マニアで御座います。
好きな事を己の心の豊かさの為に励む人種です。それ以上はちょっと。
・・・ってか通史が弱いし、英語が出来ないから大学院は無理で御座います。
漢文も読みたくないしなぁ・・・現代語訳が無い物は嫌々原典に当たったりはしますが。
(あ、途中で放りだしている史料が在った事を思い出しました)

私、文化の豊かさというのは、すそ野の広さと厚みだと思っております。
いくら優秀なインテリゲンチャがいても、衆愚政治になったらおしまいというのと同じで。
ですからマニアであるというのは、とても大切な事であると思います。
日本のマニアの質の悪さは、大変な物だと思っています。ろくな者がいない。
彼らはマニアではなく、ただのオタクなのでしょう。
マニアは生産者であるが、オタクはただの消費者であると評したのは、音楽評論家の伊藤正則でしたが。
決して、業界のトップに成る気がなくても、日々杖を振るのと同じだと思います。
トップの欺瞞を明らかにするのもマニアだと思っていますから。
なんちゃって。

2005年09月11日 (日) 01時03分

[598] >あろま様
From:木蘭

いや私は先生では・・・。

>もしかしたら、日本の伝統的身体法と言われているものの多くは、中国が発祥なのかもしれませんね。

土着の身体動作もあるでしょうが、多くはそうである様に思います。
古武道の源流をたどると、中国に行き着く事も多い気がします。
これは身体動作に限らず、好き嫌いは別として
日本は結局は中華思想と中華文化の枠内で生きてきたのですから当然といえるでしょう。
無論、自分たちなりの消化をしている訳でしょうが。

>しかし、昔から「草履や下駄は、少し踵がはみ出す大きさが丁度いい」と言われているのは、なぜなのでしょう???

なぜでしょうね?
身体動作の視点から見ると、かかとがはみ出しても問題なく歩けるという点が興味深いと思います。
靴だと、こうはいきませんから。
ダイエットシューズになってしまう。

2005年09月11日 (日) 01時17分

[599] ダイエット・・・
From:あろま

木蘭先生(あえて「先生」と呼ばせて下さい^ ^)、再び興味深いレスポンス、ありがとうございます。

よくある事ではありますが、某民放TVにてダイエット特集をやっておりますのを、私は世の女性のご多分に漏れず、興味津々で見ておりました。
その結果感じたのは、「やはり、ダイエットに一番効くのはスパルタ式。ぬるいやり方だと、それなりの効果しか出ない」…という事でした。
「ぬるく楽しい方が、結局長く続けられるし、リバウンドもしにくい」とは申しますが、それはさておき…。

スパルタと申しましても、TVでやっておりました食事の量は、ごく一般的と申しますか、まぁ、私が普段食べる量とさして変わりは無く、にも拘らず、私が全然痩せられないのは、やはり運動量が絶対的に少ないのだ…という事を思い知らされた次第でした。

さて、夢想権之助様の物語りを書くに当り、私は段々、「彼がたどった武術の道を、自らも追体験してみなくては、本当の彼の作品は書けないのではないか…」という思いに至って参りました。
でないと、作品表現として、頓珍漢なものになってしまうのではないかと…。
勿論、文武両道に秀でた(香取・鹿島には、元来膨大な学問の修行もあったようで…)、大天才の権之助大先生になど、アートと文学以外には才能らしきモノなど無い上、激烈運動音痴たる私など、いくら頑張った所で、到底及ぶべくも無いでしょうが…。

しかし、権之助先生張りの努力を続ければ、私はきっと、一年後には素晴しいモデル体形になれるに違いありません。
いやまてよ…。確か古武術においては、丹田が出来て、「お腹ポッコリ」なのが理想体型…だったはず…
うわぁぁ〜〜〜っっ!!! そんなの嫌だあぁ〜〜〜っっっ!!! ;;゜口゜/

なかなかままならぬ「くわ」「ナンバ」「すり足」てんこ盛りな太極拳の基礎歩行を、私は愛と憎しみを込めて、密かに「泥棒歩きの稽古」などと呼んでおります。
谷先生、木蘭先生、くれぐれも深酒にはお気をつけ頂きますよう…。

2005年09月11日 (日) 23時34分


[581] 合宿から帰ったら体重が二キロ増えていた
From:木蘭

合宿お疲れ様でした。
とりあえず倉庫で不良在庫と貸していた畳表が消費できて満足です。
まだまだあるんですけどね・・・カビの胞子を蒔きながら。

今年は喜寿を手前に、未だブンブン丸のI先生が欠席でしたので、
夜は静かに飲んで寝れるかしら・・・と思ったら、さにあらず。
次々に新しい四番バッター候補があらわれて、今年はお気に入りのTシャツ破かれました(涙)。
狂宴の輪から逃げだそうとしたら、ヒトシさんにはカウンターの突きを頂き、
酒乱の群れにたたき落とされて酷い目に遭いました。
倒れた所を酔った四人がグラウンドで攻めてくるってのは勘弁してください。
一瞬「ナイト・オブ・ザ・リヴィングデット」「バタリアン」という単語が脳裏に浮びましたよ・・・。

しかし酒宴は全力でしたが、稽古はなんだか不完全燃焼でした・・・。
それが私の最近の課題でしょうか。

という訳で、
今夜は女性を交えた食事会が在るので、稽古はお休みします。

2005年09月03日 (土) 10時12分


[583] 疲れたねー
From:谷照之

合宿の宴会って何故ああなるんだろう。
諌める教師もおらず、酒も入っているせいか、乱れっぱなしですわ。中、高校生の修学旅行なんか目じゃないよね。

男は幾つになってもガキなんだとも言えますが、女も凄いですわな。
いな、女性のほうがリミットスイッチを外したような、頑張りでした。

日本は平和ですな!

2005年09月03日 (土) 16時51分

[584] お疲れ様でした。
From:のり

木欄さま、谷さま、合宿に参加していただけた皆さま
合宿お疲れ様でした。
東杖連の夜は、恒例になりつつあります‥。
初めて参加された方は面食らったかもしれませんが‥。まだおとなしかったような気がします(笑)。

稽古については、私も不完全燃焼でしたが、この分は10月からの(私的稽古での)ちょっとだけ完全燃焼メニューを組む構想をふくらませるきっかけとなりそうです。
12月くらいに少し痩せていたら上手くいった合図です。お楽しみに。

2005年09月04日 (日) 23時47分

[585] 何故増える?
From:ヒトシ

木蘭殿
貴殿は衆生を苦界から救うのがお役目なのですよ。
それが真っ先に逃げ出してどうします。
そんな貴殿の迷いからお救い申し上げたまでです。(いつも私の役目だね)
その後おちたところが、ゾンビの巣だったか餓鬼道だったか知りませんが(Y本さんとか、カエデさんによく似た霊がいたような)
貴殿を正道に戻そうとするお釈迦様のお導きに違いありません。
「蜘蛛の糸」みたいでしたね。

星姫さまに、やんごとなき爪の跡がついたと
苦言を言上致しましたところ、
そんな肉の付いた手に残るはずがないと切り捨てられました。
うちの会には4番バッターしかいないのか?

今週、稽古で完全燃焼でお相手致しましょう。
ちなみに私の場合は、不完全燃焼ではなくて、最初の方で燃え尽きているだけですから間違わないように。

P.S
ノリさんお疲れ様でした。
どのように恐ろしい稽古をご検討されているのか、今度聞かせて下さい。
いや、聞くだけですよ。聞くだけ。

2005年09月05日 (月) 14時43分

[586] 出す物出したら元に戻った
From:木蘭

私は「かんだた」じゃなくて「蜘蛛」なの。
糸がブッチシ切れて泣いている「蜘蛛」なの。
それを「おのれもじゃ!」と地獄に突き落としてどうします。
それは仏にあらず、悪鬼の所行じゃ。

まぁ、酔ったあげくに「本身」抜き放って技術論を語り始める方々がいなくて
良かった良かったと胸をなで下ろすべきでしょうか。

2005年09月06日 (火) 19時15分

[588] いいですねぇ・・・
From:あろま

皆様、本当に楽しそうですね。
私も混ぜて頂きたいものです ^ ^

子供の頃、クラス会でよくやりました「大嵐(別名;フルーツバスケット)」というゲームを思い出します。
いわゆる、イスを内側に向けて、大人数で行うイス取りゲームですが、これをやる際、真ん中で皆でもみくちゃになって喜ぶ子と、ちゃっかり静かに隣の席に移動して澄ましている子と、二つの性格タイプに別れますね。

余談ですが、私はその両方のタイプでした。
その時の気分で、もみくちゃ派にもなり、お澄まし派にもなるというタイプです。
周囲からは「とらえどころの無い奴」と見られていたかもですね…;;^ ^

2005年09月09日 (金) 16時29分


[580] あら・・・^ ^
From:あろま

お早うございます^ ^
トップ画像、変更なされたのですね。
宇宙人の花魁さんですか。
ちょっとアラビアンナイト風な所も、不思議で魅力的ですね。

「花魁」といえば、先日の武道ランド太極拳部にて、私、師匠から「足さばきが花魁道中みたいですよ〜」などと注意されたのですが…。
自分では体をまっすぐに保っているつもりでも、「傾いてますよ〜」などとチェックを頂いたりもします。
まぁ、他の生徒さんも似たり寄ったりでして、「人間の身体感覚って、いい加減なものなのだなぁ…」などと思う事しきりです。

お隣の剣道部。大人や大きなお兄さんお姉さんに混じって頑張る、5〜6歳位の豆剣士達の、いつ見ても可愛い事!!
本当に、ほのぼのしますね〜^ ^

2005年09月03日 (土) 07時11分


[582] さすが、あろま様
From:谷照之

思ったとおりでした。トップ画像変更の感想は、貴方様から一番にいただけるだろうと、勝手に期待しておりました。

アサイッチの作品第二弾です。題名は「女人」だそうです。
毎週、マッキーに苛められている彼にとって、女性のイメージは、きっとトップ画像のように見えるんでしょうね。

あろま様の花魁姿、見てみたいものです。

2005年09月03日 (土) 16時39分


[575] 白衣の剣士
From:あろま

今晩は、桃から生まれました、あろまです^ ^
谷先生、愛のメッセージ、ありがとうございます*^ ^*

さて、この度は、武道ランド・剣道部に関するレポートであります。
先日、剣道部を何気無しにのぞいておりますと、紺の上下の道着集団に混じって、只1人全身純白なるお方が…。
面の頭を覆う部分も白。そう。胴以外は全て白づくめ。
それだけでも目立つのに、その上、全身から発する、他を圧する様なオーラと、すらりと丈高い立ち姿に、私の目と心は、思わず「おおっ!!」と釘付けになってしまったのでありました。

こんな時、人は、妄想の生き物と化すものですね。
…きっと、あの面の下は、さぞ凛々しき美男剣士どのに違いない…ドキドキ…*^ ^*。

しかし、次の瞬間。
「いやぁーーーっ!!!」
大声一喝、繰り出す竹刀と共に発せられた、宙をつんざくそのお声は…
え゛え゛っ!!? 女性…!!? ;;@o@
私の妄想は、モノの見事にガラガラと音を立てて崩れ去ったのでありました…。

ま…、まぁ、いいんですけどね。
女性剣士も、それはそれでカッコいいものではありますし…。
神聖なる道場に、不純な妄想を持ち込んだ私がイケナイのですから…;;><

あぁ゛……。一瞬の淡い恋心が……。

2005年08月28日 (日) 20時13分


[576] すげー、おもしろそう。
From:谷照之

いいですなー、武道ランド。あろま様の楽しそうな雰囲気が、ビンビン伝わってきます。

さて、白の上下、これは難しいです。それなりのオーラが出ないことには何とも様になりません。
ただし、剣道の場合は、面、胴、小手などで黒のアクセントを付けると、格好良くなります。

中学、高校の女性剣士で、白の上下を身につけた方を、けっこう見かけます。みなさん、ステキです!

PS
 白の上下を身につけるのは、死地に赴く覚 悟を表明しているという意味も有るそうで す。

2005年08月29日 (月) 11時37分

[577] 死地ですか・・・
From:あろま

それは興味深いお話ですね。
道場に立つ度に、死地に赴くつもりで稽古を続けたら、どれだけ上達する事でしょう。
もっとも、私の様なへタレがそんな事をすれば、上達以前に、精神的にくたびれてポシャりそうですが…;;><

そうです。かの女性剣士どのも、胴は黒でした。
実にカッコいいです^ ^
男性剣士の皆様、女性におモテになりたければ、全身白に黒い胴。是非オススメですよ〜^ ^

しかし、確かに白は、着こなしの難しい色です。
私も白の似合う、ビシッとしたオーラを体得したいのですが、一体どうすればいいものでしょうね??

2005年08月29日 (月) 16時27分


[572] どうも
From:KAYAMA

本当ですか?
嬉しいです。
自分は父が剛柔なのでいままでやってきました。
三戦の型でいまだに『もみじ』もらっています

2005年08月26日 (金) 18時49分


[573] 本当ですよ
From:谷照之

三戦の型は、最近あまり稽古しません。
当時は、必ずやっていました。宮城伝の三戦の型です。転身のある東恩納伝ではありませんでした。
KAYAMA様はどちらですか?

ちなみに、糸東流の三戦は東恩納伝です。
三戦をやらなくっちゃ! 反省!

お父上によろしく。

2005年08月26日 (金) 22時30分

[574] はい
From:KAYAMA

宮城伝です。
あと、大会では全空連形式ですが。
道場の黒帯同士の組み手では地稽古になります。
 なまじフルコンルールより怖いかも知れません
 この間も顔の真横に背手打ちを喰らい、視界がスパークしました

2005年08月27日 (土) 02時35分


[570] はじめまして
From:KAYAMA

剛柔会という空手組織に所属してます。
こんにちは。

2005年08月26日 (金) 18時12分


[571] いらっしゃいませ
From:谷照之

こんにちは。
私も、昭和40年代、剛柔流空手の稽古をしていました。

2005年08月26日 (金) 18時41分


[564] 時にはこんなお遊びを・・・
From:あろま

谷先生、皆様、いつもお世話を賜りましてありがとうございます。
この度は、日頃のご愛顧への感謝と愛を込めまして、下記の様なお遊びサイトを用意して参りました*^v^*

↓ここに、相手と自分の名前を打ち込めば、ラブレターを代筆してくれますの♪*^v^*
http://www.fides.dti.ne.jp/~come/love/

因みに以下は、私から谷先生へ、日頃の感謝と愛を込めて(←本当ですってば)、代筆して頂いた文です^v^


> 顔面蒼白がお似合いの谷照之様へ

あなたのハートを指名手配中のあろまです。

谷照之様はまるで快楽まかせの落ち武者のように無党派層に大人気ですね。

あなたを思うと激しくダンスを踊りながら110番せずにはいられません。

谷照之様のためなら、地平線のかなたでスシを握りつつ
小鳥のようにさえずることもできます。

「あろまさんの眼差しって宇宙人みたいですね」
と無邪気に笑う谷照之様の横顔が忘れられません。

あろまより

PS.地面から出てきてください。


…何だか、本当に谷先生と私の関係を語っているみたいでしょう…??

2005年08月23日 (火) 00時50分


[565] おっ、おおおお…
From:谷照之

ラブレター……記憶の遙か彼方から、セピア色の青春が蘇ってきます。

いまいち論理的でなく、意味不明…そこが最高! いい! すごくいい!
地面から出たいよー!

浜辺のカフカの雰囲気がたまらん!

萌!萌!萌!…萌!!!

2005年08月23日 (火) 12時18分

[567] 地平線のかなたから
From:あろま

宇宙人のまなざしを、謹んでお送りいたします*^v^*

逆に、先生から私へレターを頂きますと、どうなるのでしょうね*~ ~*??

2005年08月23日 (火) 17時37分

[568] こんな感じ
From:谷照之

桃から生まれたあろま様様へ

切ないすぎて白骨化しそうな谷照之です。

あろま様様はまるで快楽まかせのガムテープのように無党派層に大人気ですね。

あなたを思うと激しくダンスを踊りながら110番せずにはいられません。

あろま様様のためなら、10年でも20年でも針に糸を通しつつ
羊を飼うことも朝飯前です。

「谷照之さんの眼差しって足払いみたいですね」
と無邪気に笑うあろま様様の横顔が忘れられません。

谷照之より

PS.腐っても鯛

今ひとつです。最初の感動は霧散してしまいました。
慣れって、恐いですね。

2005年08月23日 (火) 18時05分


[562] 無念
From:木蘭

木曜日に仕事が入ってしまいました。
残念ですがリゾート空手の深淵をのぞく暇もなく中座いたします事をお許しください。
次回、稽古をつけて頂くチャンスが有れば、是非とも
良く分からず毎日続けていたら、悪漢を倒せて、ついでに彼女が出来てしまう様な型を教えてください。
出来るだけ簡単なら、なおベターです。
「ワックスかける。ワックス拭く」みたいな。

2005年08月22日 (月) 11時08分


[563] 何時でもどうぞ
From:谷照之

>悪漢を倒せて、ついでに彼女が出来る…

そのような型は、我が流派には存在しません。悪漢に倒され、彼女に振られる型なら伝授致しましょう。

>ワックスかける。ワックス拭く

よくわからん???

2005年08月22日 (月) 15時28分


[556] お勧めは
From:たかし

杖の関連の検索をしていたら、このサイトを
発見しおもしろそうなのでカキコさせてもらいます。
私は杖を始めて1ヶ月程の者ですが、何か善い教本等はあるでしょうか?

2005年08月21日 (日) 09時17分


[559] 探してみたのですが
From:谷照之

以前に、同じような質問が有りました。私の他、何人かの方が掲示板に書き込みをしてくれました。
今探して見たのですが、もう消えていました。

たかしさん、私の推薦する書物は以下です。
 神道夢想流杖道教範
 中島浅吉、神之田常盛共著
 鞄貿出版社

たかしさんが、どのような場所で、どのような先生に付いているか解かりません。
ご自分の師匠の推薦する書物がいいと思いますよ。聞いてみてはどうでしょう。

老婆心ながら。
杖を始めて1ヶ月だそうですね。これからの一年間、ご自分の師匠との相性を見てください。駄目と思ったら、師を変えてください。
早ければ早いほうがいいです。
いいとなったら、最低十年は稽古を続けてください。

最低十年稽古を続けて、師を変えるのはOKだと思います。
最悪は、4〜5年で師を変えることです。その人の武術は駄目になってしまいます。

武術を習おうと志したものにとっては、師との相性は決定的なものです。
いい師匠のもとで、末永く杖道を続けていかれる事を願っています。

2005年08月21日 (日) 11時55分

[560] 感謝
From:たかし

谷先生、ありがとうございます。先生の言葉に従い自分の習っている先生に、早速聞いてみました。
松井健二先生の著書を推薦しています。
ちなみに、私の所属している道場は北海道の
北杖会です。
 谷先生には、私と少し共通している所
があります。私も空手をしておりフルコンと
伝統派をしています。

2005年08月21日 (日) 18時18分

[561] 北杖会
From:谷照之

たかしさん、北杖会とは「旭川北杖会」のことですよね。
ならば、HPを時々見に行っています。

何といいますか、あのHPの感覚は私の好みです。
「…杖の歴史はいろんな杖のHPに記載してあるので、そちらを見て下さいませ」
いいですなー、この感性!

2005年08月21日 (日) 21時24分


[555] ご報告(私事)
From:のり

今日付けで吹○会に退会届を出してきました。
本当ですよ。

2005年08月20日 (土) 23時22分


[558] 本当ですか
From:谷照之

のりさん、全国大会の宮崎で、六段の審査を受けましたね。その時、太刀を持ってもらったF先生に抱きつかんばかりに嬉しそうに演武をしていたと聞きました。

それを聞いたとき、マジで心配になりました。今までの経験から、人が異様に明るくなったり、嬉しそうに振舞ったりすっる場合は、心に深刻な亀裂を生じている場合が多いんです。

>吹○会を退会

その結論が、これであるなら良かったです。
退会した是非を言っているのでは有りません。もっと深刻な状況を考えていましたから。

恥ずかしながら、私が4年前に吹○会と縁を切ったのは、「面倒くさい! 煩わしい!」という極めて怠惰な理由でした。
よって、何の糧にもなっておりません。

のりさんの場合は、違います。深刻に悩んだことでしょう。
一皮剥けますよ。杖道にそれが現れるはずです。

2005年08月21日 (日) 11時23分







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