当サイトは『へりくつバレーボール』新サイトへ移転いたしました。同時に、間もなくこの掲示板も書き込み不可になりますので、ぜひ『へりくつバレーボール』新サイトにいらしてください。
スパイクのときによく「力んでるから、もっと力を抜いて打て!」と言われます。おそらく上半身の事だと思います。あと「8割くらいで打て」とも言われますが、残り2割の力が余ってるような気がして、100%の力を出し切れないのでは?(もっと力がだせるのでは?)と疑問に思います。力を抜く(リラックス?)すると、ジャンプも出来なくなり、スイングにも力が入りません。スパイク時の力を入れるポイントを教えていただけないでしょうか?上半身、下半身ともどこのポイントで(スパイクのどこの場面で)力を入れるのが1番いいのか。よろしくお願いします。
書こうと思ってて時間が経ちました。>スパイクのときによく「力んでるから、もっと力を抜いて打て!」と言われます。おそらく上半身の事だと思います。あと「8割くらいで打て」とも言われますが、残り2割の力が余ってるような気がして、100%の力を出し切れないのでは?(もっと力がだせるのでは?)と疑問に思います。 アタックを覚え始めた頃は誰しもが強く打つことにあこがれます。強打だろうが、ぽてんアタックだろうが同じ一点なのですが、やっぱり強く打てるというのは楽しいわけです。でもなかなかいつも強く打てるわけじゃない。なぜかと聞けば、力を抜けといわれる。それじゃ意味が無いと考えているのではないでしょうか。>力を抜く(リラックス?)すると、ジャンプも出来なくなり、スイングにも力が入りません。 そういうぼくも指導の際は力を抜けという人間です。指導し始めのころ「力を抜いて」と指示してふにゃふにゃになった選手がいます(w。 そもそも強打がなぜ生まれるのかはご存知でしょうか。そこに「力を抜け」と言ってしまう指導者の真意が有ります。強打は基本的にフォームから生まれるのです。 所属するサークルの初心者の方の中に、トレーニングジムで働く人がいました。腕はぼくの足かというような太さで、でたらめな腕の振り方でもボールは吹っ飛んでいきます。しかし強打ではないんです。見た目に圧倒されますが、取れないことはないんです。それよりもエースの選手が打つ前に飛びながら打つバックアタックの方がよっぽど速かったです。 ぼくは力を入れるということの極限は筋力をつけることにつながるのだと思うんです。(力をたくさん入れるには筋力がいるという考えから) しかしその筋力も正しいフォームで使えなければ、絵に描いたもちになってしまうのです。>スパイク時の力を入れるポイントを教えていただけないでしょうか?上半身、下半身ともどこのポイントで(スパイクのどこの場面で)力を入れるのが1番いいのか。よろしくお願いします。 これまでの流れから考えれば、力を入れるポイントというよりも、正しいフォームを行うための力の使い方を覚えることが、強く打つためには効果的です。またそれは人によって少しずつ違うと思います。まず正しいフォームを保つためにはどのような力加減が適しているのか、色々と試してみてください。 余談ですが、車のメーターって200キロ近くまでついています。でも普段のスピードは60キロくらいですよね。原付も60キロまでメーターがありますが、実際は30キロ。なぜだか分かりますでしょうか。機械も常にフルパワーではすぐに故障します。人間も同じかもしれませんね。
失礼します。「力を抜いて」というのは、打つ前のことだと思います。へにょっとなってもいいのは、ジャンプのあと、フォロースルー(当然ですね)、助走の3箇所でしょう。助走から力が入っていては、ジャンプする瞬間に力が入りません。ぎこちない動きで、たどたどしい流れになります。同様に、打つ前(いわゆるテイクバック)から肩に力が入っていれば、打つ瞬間に力が入りません。力を入れるのは、振り下ろすほんの30〜50cmの間だけで、十分速いスパイクが打てると思います。あとは、インパクトの瞬間に一番力が入った状態になれればいいのです。そして、入れた力をフォロースルーで発散させるのだと思います。「8割の力」というのは、コースへの打ち分けが関わってきます。100%の力では、まず何もコントロールできません。自転車で例えるなら、全力で漕ぐのは速いですが、軸がブレて、角を曲がることもできないです。しかし、8割くらいであれば、安定して、角は曲がれます。残りの20%は、制御装置だと考えれば妥当でしょうか?ということだと思います。でもブロックがなければ、100%で、真下に打つのがいいでしょう。だらだらと、失礼しました。
みなさん、ありがとうございました。まずは正しいフォームを身につけることが大切なのですね。そこに集中して練習したいと思います。力の入れるポイントは、ジャンプの瞬間とインパクトの瞬間に力をいれれば一番効率がよい!?わけですね。100%で打つと故障もしやすくなるし、コース打ちもしにくい。たしかにそうかもしれませんね。以前本で見たときも、100%でジャストミートしてもブロックされたら何にもならない!と書いてあったのを見たことがあります。ただ、ジャンプに関しては、例えば100cm跳べるのに8割で打つつもりで、80cmしか跳ばなかったらもったいない!?気がしてなりません。ジャンプの瞬間(両足がそろった瞬間)は100%の力を入れて(可能であれば)跳ぶべきなのでしょうか?そこもリラックスして跳ぶべきでしょうか?
ジャンプの瞬間は、やはり力を入れるべきです。>助走から力が入っていては、ジャンプする瞬間に力が入りません。というのは、それを表そうと思ったのですが、どうも、表現力がないため、失礼しました。ベストなのは、助走(力弱)→ジャンプの瞬間(強)→テイクバック(弱)→振り出し・インパクト(強)→フォロースルー(弱)です。両足が揃った瞬間に、ぐっと力を入れて、両手を使ってジャンプするのが、決定率を上げるためにも、いいと思います。
力は入れるのではなく出すのだ。と考えるだけでもだいぶ違いますよ。
ジャンプの瞬間は100%力を出すわけですね。bjcさんの「力を出す」いい表現かもしれません。「力を入れる」だと力んでる感じがしますね。みなさんありがとうございました。