煙草の問題を考える伝言板
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忌煙家 2010年04月05日 (月) 14時59分 No.255
▼その後、北海道の件は?
神奈川県の報道とほぼ同時期に、北海道で社内に残された幼児4人が焼死した事件がありましたね。
出火の原因は父親が社内に残した発煙用のライターを子供がいたずらしたことにほぼ間違いないようです。
……けれど、この話題、神奈川県の話ほどその後発展がありませんね。エスカレータ、回転ドアなど、子供に少しでも危険があればいつもは声高に報じるマスコミは、今回何をしているのでしょうか。
管理人 2010年04月06日 (火) 23時06分 No.256![]()
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忌煙家さん、こんばんは。
最近は筆(キーボード?)が遠退いています。
世界的に煙草の問題が明らかになって、排除される傾向が出てきたし、煙草を排除することに対して、社会のコンセンサスが得られてきたのは良いことだと思います。
ご指摘頂いた2件は、久しぶりに書こうかな?と思っていたことでした。特に、ライターによる火災の件は重要と思います。北海道の火災の翌日の火災の父親のインタビューをテレビで見ましたが、『煙草を止める』とは云っていませんでした。云わなかったのか、カットされたのか、真実は分りませんが、既に論じたように、発煙者は概して、お気楽人生と思いますので、自分の子供に危機が及んでも『気をつければ大丈夫』と思っているのでしょうか。こういうところが、問題の根本なのに、さっぱり報道しないですね。
神奈川県の禁煙条例は、100平米以上の店舗面積がある場合だけが対象のようです。このため、大手チェーン店は禁煙にしたというような報道がありました。この面積に満たないところは努力義務だそうです。この件に関する報道は、時々NHKの朝のニュースで見ていましたが、骨抜きにされる様子が良く分りました。利害関係者が、結託して松沢知事を責めていました。つい最近は、厚生労働省の通達があったばかりで、神奈川県の条例を後押しするかと思いましたが、罰則がなければ効かないという今の世の中を象徴する結果に終わっています。
本当は、『罰則がなければ合法』と思っている人が多いのが問題なのですね。
最近は、煙草会社も販売促進を控えているのか、以前より発煙者が減ったように感じます。発煙者がごく少数になれば、罰則規定も作りやすいのではないかと思います。問題はあと何年かかるかということではないでしょうか。
忌煙家 2010年04月07日 (水) 20時35分 No.257
お返事ありがとうございます。
車両火災の件は、その後夜の番組で目にしましたが「車体自体は燃えにくい材料を使っているが、社内にゴミが散らかっていると、こんなに火災になりやすい!」…という報道を(わざわざ)再現実験してやってました。……だから問題はそこじゃないでしょ、とつっこみたくなりましたが(笑)。
煙草以外でもライターを使う機会はあるわけですが(仏壇、ストーブ、旧式の調理コンロ…)、これらは定位置管理が出来ます。唯一出来ないのが煙草発煙目的であり、それは発煙者が場所を選ばず発煙したがるからにほかならないわけですよね。
神奈川県の禁煙条例は、骨抜きにされてるとはいえ、少しずつでも前進していくことを期待します。
テレビを見ていると、煙草会社の最近の傾向は「分煙」を定着させようとしているようですね。何とか全面禁煙は回避しようと必死なようです。
余談ですが、何かの番組で(都会を“漂流”する若者?がテーマだったと思う)、生活保護を受けながら、お金を支給された日にはいつも煙草を1カートン購入している男を取材してました。彼は生活保護受給資格を維持するために、ハローワークに時々10分ほど行って、仕事を探しているフリをしていました。都内だと生活保護受給者は都バス及び都営地下鉄のフリーパスももらえるそうです。食事はそれを活用してボランティアの炊き出し現場を転々と……まったく、こういうのを見るとハラがたちます。