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煙草の問題を考える伝言板

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管理人 2008年06月30日 (月) 00時51分 No.205 home

icon 潰瘍性大腸炎患者様

難病にかかり大変お気の毒に思います。
この病気について、インターネット上で検索してみましたが、原因不明の難病で、治療法が確立されていないという以上の情報は殆どありませんでした。癌ほど致死率の高い病気ではないようなので、辛抱強く治療してください。

さて、貴方は、発煙癖を続けることがこの病気の予防方法であり、禁煙したことが原因でこの病気にかかったかのような書き方をされていますが、少くとも、引用されている説は、定説でも有力説でもないようです。信頼できる医師の診断に従って治療されることをお勧めします。医師にも、『再び発煙を始めなさい』というようなトンデモ説を出す人もいるかもしれませんが、そういう医師とは縁を切ることをお勧めします。

煙草擁護派の人は、根拠の明確でない説を持出して、学会の定説を否定する傾向があるようですが、そのようなことはご遠慮ください。学会の定説のほうが余程信頼できます。少くとも本当に禁煙した人であれば、煙草会社にどれだけ騙されていたかは気付いているはずです。そのようなことは書かずに怪しい説を持出して煙草を擁護する姿勢は、書込みの内容そのものの信頼性を損なうものです。

『またアルツハイマーに関してはニコチンが良い作用をするとの学説もあるようですが世間ではその議論が封殺されているかのようにも感じられます。』
これは、煙草会社が、販売促進目的で、トンデモ説を引用したようですが、その後の研究では、発煙者のほうがアルツハイマー病にかかりやすいという結論に変わってきているようです。寿命の短い発煙者のほうが、アルツハイマーになる前に死ぬ可能性が高いということは合理性があります。しかし、発煙者がアルツハイマー病に限らず痴呆症にかかると火事の危険性が高まり、極めて危険です。火事の場合は無差別殺人のように無関係な人まで巻き込んでしまいます。

煙草を擁護する説は、どれもトンデモ説と考えておいたほうが安心です。
元喫煙者で潰瘍性大腸炎患者 2008年07月01日 (火) 22時46分 No.212

icon 反論させてください。
管理人様

関心を持ってくださったことに感謝いたします。
まずアルツハイマーとニコチンの関係ですが、これは私も自信のない旨を最初の書き込みで表明しておりました通りです。管理人様のおっしゃる通りでありましょう。
さて、本題の潰瘍性大腸炎と喫煙との関係ですが、たとえば
http://naganokenshi.blogspot.com/2008/02/blog-post_21.html
をお読みください。この方は別にトンデモ説の信奉者でもないように思います・
それでも納得いかなければ
http://cduc.blog56.fc2.com/blog-entry-343.html
はいかがでしょう?
この医師もきわめてまっとうな先生のように思います。

また以下のような論文もあります。
http://www.srf.or.jp/histoly/papers/12.html

管理人様のお好みである学会ではこれが定説です。
喫煙と潰瘍性大腸炎は疫学的に有意の関係があるが
「なぜタバコを吸っているとかかりにくいか」
のメカニズムまではわかっていないということです。

さて禁煙をした半年後に発病した私の立場に一瞬でも身をおいて御想像ください。
「禁煙なんかしなければよかった」と思うのは自然の情というものです。
私は禁煙したために大腸をすべて摘出するような悲惨な状況にあるのですから。
これ以上私のような犠牲者を出さないことを望むばかりです。


管理人 2008年07月01日 (火) 23時52分 No.213 home

icon
反論は歓迎します。
貴方の挙げられたリンクは全て目を通してみました。これらをもう一度貴方自身で読み返してください。
発煙に治療効果があると云えるのかどうか、読み返すことが重要です。
例えば、"ドクターTの今日も快腸"には、『4)そうはいいましても喫煙の総合的なマイナス面(動脈硬化促進、肺機能悪化、種々の癌の危険性増加など)を考えると、潰瘍性大腸炎でも禁煙を勧めることが一般的です。
潰瘍性大腸炎を悪化させないようにするには、タバコ以外にさまざまな要因がありますし、最近の治療の進歩からは悪化させずに治療することが十分可能ですから。
 禁煙について積極的に勧めるかどうかで医師としてのスタンスが問われます。
 あまり禁煙を勧めない医師は消化器医師としてはいいものの、患者さんの体全体を診る能力が低く、内科医としては不十分かもしれません。』と書いてありますが、このようなタバコにとって都合の悪い結論はお読みにならなかったのでしょうか?

また、"喫煙と消化器系"という論文らしきもので、『潰瘍性大腸炎に関しては喫煙はむしろ発症を予防したりその病態を改善するという意見が多い46)-54)』という一文がありましたが、ここで根拠とされている文献の一覧はご覧になったのでしょうか?これらの発表年は1982年〜1994年のものです。これら文献が、臨床データに基いたものだとすると、データそのものは更に古いものです。
古いから信頼できないと云っているのではありません。この年代では、分煙対策が不十分で、多くの人が煙草煙に暴露されていました。このような、ノイズの多いデータから本当に有為なデータが得られたのかは疑問です。最近は分煙が進んでいますから、臨床データに入っているノイズレベルが低く、2007年から20年間程度のデータが集められれば、信頼性のあるデータになってくるでしょう。

貴方の調べらられたソースをしっかり読み直すことをお勧めします。今の貴方は、思い込みが強く、重要な部分をスキップしているように思います。できれば、リファレンスの文献も全てお読みになったほうが良いでしょう。

いずれにしても良い医師の下で治療すれば、症状は改善されるのではないでしょうか。そちらのほうが更に重要です。
元喫煙者で潰瘍性大腸炎患者 2008年07月02日 (水) 04時52分 No.214

icon 再反論
管理人様
さっそく書き込みをいただきありがとうございます。

いくつか確認させてください。

@管理人様は喫煙と潰瘍性大腸炎の関係について
 「さて、貴方は、発煙癖を続けることがこの病気の予防方法であり、禁煙したことが原因でこの病気にかかったかのような書き方をされていますが、少くとも、引用されている説は、定説でも有力説でもないようです。」
とお書きになりましたが、このご意見に今も変わりはありませんか?
少なくとも喫煙と潰瘍性大腸炎の間に有意の関係があるという説がそれなりに有力なものであることを全く認めないのですか?断っておきますとこの説は日本だけでなく欧米でも広く支持されている説であり、そのメカニズムを解明しようと各国の医師や研究者が取り組んでいます。
トンデモ説だと今も思っていらっしゃるのですか?
「知らなかった」と一言おっしゃっていただければいいのですが。

A「発煙に治療効果があると云えるのかどうか」
ですが、これは論点をずらしてしまっています。
ドクターT氏が言っているのは
「治療効果」があるかないかではなく「副作用」の問題です。
「効果はあるが副作用が強いクスリ」というのも世の中にはいくらでもあるわけですから。

ただし治療効果があると証明されているわけでもないのです。
これはメカニズムが解明されていないことも関係しています。
タバコといっても、効果を生んでいるのが
@ニコチン
A一酸化炭素
のどちらであるのかすらまだわかっていません。

ちなみに一酸化炭素説の論拠は以下です(英語です)

http://www.eurekalert.org/pub_releases/2005-12/joem-cms120505.php

http://www.jem.org/cgi/content/full/202/12/1615-a

しつこいのですが
わかっているのは
(1)喫煙者には潰瘍性大腸炎患者は少ない。
(2)禁煙するとこの病気を発症しやすい。
ということです。

タバコの副作用を含め、私は百も承知です。
毎日20回以上もトイレに行き激しい下血に悩まされている身ですから真剣なのです。
したがって今もタバコは再開していません。

で、私が言いたいのは喫煙の「潰瘍性大腸炎発症への抑止効果」のほうです。
少々乱暴なたとえですが、感染症に対する予防接種は感染前でないと意味がないですよね?
発症してから接種はしないわけです。
喫煙は私の立場から見ればこのように見えるわけです。
喫煙さえ続けていれば大腸を切ることはなかった、と。

ご理解いただけますでしょうか?
管理人 2008年07月02日 (水) 23時47分 No.215 home

icon 禁煙が原因で潰瘍性大腸炎にかかるという説について
まずお断りしておきますが、私は医師ではありませんので、疾病のシステムについての専門知識はありません。
以上をお断りしたうえで、『潰瘍性大腸炎』をキーワードにYahooで検索し、上位から20程、個人のページ等を除いて検索しました。そして、それらのページに目を通し、更にページ中に『煙』という文字を検索しています。しかし、その文字が見つかることはありませんでした。勿論見落とした可能性はあります。

その後に、貴方の挙げられたページを読むと、確かに、煙草の成分と潰瘍性大腸炎との関係に関する諸説が書いてありました。それらのページにはどれも、『原因は良く分っていない』という但し書きが付いていました。

以上から考えると、定説と呼べるのは、『良く分っていない』ということではありませんか?

英語の文献も読んでみました。こちらは、微量(適量?)一酸化炭素に薬効があるようだという仮説ですね。しかし、これが定説、或いは有力説と呼べるのかどうかと問われると、現段階では、少数説としか呼べないように思います。特に、Journal of Experimental Medicine のほうは、最初にそのような但し書きが書いてありました。
一酸化炭素の薬効説は、捉えどころの無い煙草の薬効説?よりも説得力があると思いますが、煙草の薬効説は、単なる憶測のように思われます。

私が気になるのは、貴方の考え方で、
『喫煙さえ続けていれば大腸を切ることはなかった、と。』
という部分です。

潰瘍性大腸炎という病気の患者数が、日本国内で10万人前後と人口の0.1%程度でありながら、あたかも禁煙したことだけが発病の原因だと決め付けていることです。そもそも、日本国内に禁煙した人は何人居るのでしょう?そして、そのうちで、潰瘍性大腸炎が発症した人はどれくらい居るのでしょうか?しかも理論的に解明されていません。そういったデータ理論も無く上記のように決め付けている頑な態度が治療に良いとは思いません。

繰り返しますが、潰瘍性大腸炎の発生要因については、『解明されていない』というのが定説ではありませんか?

煙草を止めたことが原因で、潰瘍性大腸炎にかかった、と『思い込む』ために時間と力を使うより、治療に専念したほうが良いと思います。自分のことなのですから冷静に考えてください。

最後に、議論のための議論は価値がありません。議論したいと思われましたら、スレッド全部を最初から読んでください。私は、議論はこれで終わりにします。日常生活に支障の無いところまで、少しでも早く回復されることをお祈り致します。
元喫煙者で潰瘍性大腸炎患者 2008年07月03日 (木) 04時21分 No.216

icon ご配慮ありがとうございます。
管理人様
連日、すぐにレスをいただきまして恐縮です。

@タバコと潰瘍性大腸炎の関係その1

何度も繰り返しになりますが疫学的には有意の関係があることは明らかです。すなわち
(1)喫煙者には潰瘍性大腸炎患者は少ない。
(2)禁煙すると潰瘍性大腸炎を発症しやすくなる。
ということです。
わからないのは「なぜそうなるのか」のメカニズムです。

Aタバコと潰瘍性大腸炎の関係その2

「潰瘍性大腸炎という病気の患者数が、日本国内で10万人前後と人口の0.1%程度でありながら、あたかも禁煙したことだけが発病の原因だと決め付けていることです。」

これは大きな誤解です。
潰瘍性大腸炎は難病指定されるくらいですので発病の原因はわかっていないのです。
ただ@で申し上げたように「喫煙には潰瘍性大腸炎発症を抑止する効果がある」ということなのです。
私の場合、「もし私がタバコを吸っていない非喫煙者であればとっくの昔に発症していたはずの潰瘍性大腸炎をたまたま喫煙していたことで抑止できていた。禁煙したために抑止効果がなくなり発症してしまった。」ということです。
したがって喫煙さえ続けていれば大腸を切ることはなかったとなるのです。
禁煙がそもそもの発症原因ではないが抑止効果をはずしてしまったということです。

B最後に私が言いたいこと。

私は喫煙を続けていればこの病気にならなかった可能性が高いと思います。
この病気は発病してから10年以上経過すると一般の人より大腸がんを合併する危険性が高くなるようです。
もっとも喫煙習慣を続けていれば肺がんになっていた可能性ももちろんあります。
ただ「すでに潰瘍性大腸炎が発症し大腸摘出を検討する羽目になった人間」から見ると結果論ですがタバコを吸っていたほうがましだったと考えるのも無理はないところです。

私が禁煙したのは妻や老親の勧めによるものです。
まだ子供3人が小中学生ですので私も彼らのことも考えて禁煙に踏み切りました。
もちろん私は妻や老親を恨むことなどありません。
彼らは「禁煙のリスク」など夢にも思わなかったのですから。

しかしだからこそ恐ろしいのです。
昔、「輸血のリスク」を知らないまま肝炎にかかった人がたくさんいます。
これと同じように「禁煙のリスク」を知らないまま潰瘍性大腸炎にかかる人がいま大勢いるのです。

最初の投稿に記しましたようにご自分が禁煙するとき、あるいは他人に禁煙を勧めるときにはこのようなリスクにご配慮くださいますよう。

管理人様も議論をこれでやめるとのことですので私もこれで投稿を終わりとします。



2008年07月03日 (木) 21時34分 No.217

icon
横から少しだけ失礼します。

例えば、煙草を止めて太った、などという話をよく耳にしますが、勿論煙草に肥満を抑える効果があるわけではありません。
煙草を止めて味覚が元に戻り、食事が美味しく感じるのでつい食べ過ぎてしまう、煙草がない為に手持ち無沙汰になり、ついつい間食してしまう、などが原因です。

つまり、煙草自体の効果ではなく、生活習慣の変化が肥満の要因、というのは分かりますね?

これがご理解いただけるなら、禁煙者に潰瘍性大腸炎を発症する者が多いからといって、喫煙に潰瘍性大腸炎発症を抑止する効果がある、などという短絡的な思考にはならない筈です。

あなた自身が言うように、どうしてそうなるかのメカニズムが分かってないのですから、煙草に潰瘍性大腸炎を抑える効果があるのは間違いない、と言うのは早計ではないでしょうか?

管理人さんが言ってるのは、そういった良く分かっていない効能のことで悔やんだり無駄に水掛け論するより、治療に専念した方が自信の為になるのでは?
という事だと思うのですが。

本当に喫煙に潰瘍性大腸炎を抑える効果があるのかを知りたいなら医学系のサイトで聞くべきですし、そこで答えが出ないならここで議論しても無駄でしょう。
元喫煙者で潰瘍性大腸炎患者 2008年07月03日 (木) 22時22分 No.218

icon 楸さん
この件に関心を持っていただいてありがとうございます。
それはよいのですが、禁煙による肥満と比べられたら問題の矮小化が過ぎるので一言だけ。

禁煙者に潰瘍性大腸炎を発症する者が多いからといって、喫煙に潰瘍性大腸炎発症を抑止する効果がある、などという短絡的な思考にはならない筈です。

と決め付けておられますが、メカニズムが解明されていないだけで現実がこうなのです。
私がリンクを張ったのはごく一部です。
他にも世界中の多くの医師が認めている事実です。
また私は禁煙して半年後に発症したという本人であり、大腸の全摘出まで検討するに至った者なのです。

「短絡的」ではありませんよ。
あなたの無理解ぶりに悲しくなりました。(失礼)
管理人 2008年07月03日 (木) 22時39分 No.219 home

icon
潰瘍性大腸炎患者様

少し落ち着かれたようで安心しました。
少し夜更かしされたのでしょうか。安静にされるほうが治療には良いかもしれませんね。

病気にかかったときには誰でも落ち込むと思います。私の妻も癌を患いました。癌が大きかったのでこれでお別れかと思いましたが、治療の甲斐あって今では元気にしております。このような例もあると思い気休めの糧にしてください。

少しでも早く回復されますように。
2008年07月05日 (土) 01時15分 No.221

icon
自分なりに調べた結果の考えだというのは理解しましたが、分からない部分があります。
禁煙して潰瘍性大腸炎を発症した人と、元々煙草を吸ってない人が潰瘍性大腸炎を発症する割合は同じですか?

同じならば問題ないですが、禁煙者の潰瘍性大腸炎発症率が高いのならば、そもそも発祥の原因が煙草にあるとも考えられますね。

喫煙に潰瘍性大腸炎の発症を抑える効果があったとしても、同時に煙草を吸う事で潰瘍性大腸炎の原因が体内に入り込み、煙草を止めることで抑えられていた潰瘍性大腸炎が発症してしまった、ということかもしれません。

そうなると、そもそもの原因が喫煙であり、潰瘍性大腸炎の発症は自業自得ということになります。

潰瘍性大腸炎を発症したあなたが、肺がんのリスクを承知で煙草を止めなければ良かったと嘆くのは勝手ですが、私から見れば、肺がんや他の疾病のリスクを背負ってまで元からかかるかどうか分からない潰瘍性大腸炎を喫煙で防ぐ気にはなりません。
まして、止めたら潰瘍性大腸炎の発症率が上がる事が分かっていて喫煙を始め、吸い続けなくてはならなくなるなんてぞっとします。

短絡的、と決め付けた点は失礼しましたが、私の基本的な意見は変わりません。メカニズムが分かってない時点で結論付けるのは早計です。


それから、分かりやすい例えとして喫煙と肥満の関係を持ち出したのですが、問題を矮小化している、としか捉えていただけないのでしたら真に遺憾です。

では、潰瘍性大腸炎の治療頑張って下さい。
ハマリ王 2008年07月05日 (土) 14時33分 No.223

icon
喫煙率に大きな男女差があるにもかかわらず、この疾病は発症率に男女差がほとんど見られません。したがって、喫煙による直接的な抑止効果もリスクもないと考えるのが妥当だと思われます。

男性の場合は15〜25歳、女性は20〜30歳をピークとして年齢が高くなるほど発症率は低下しています。このカーブが免疫力の強さに相似していることから、原因を免疫系の過剰反応とする研究者が多いと聞いております。喫煙による免疫力低下が発症を抑えているとすれば、喫煙者の発症率が低いのは当然だということですね。禁煙後半年程度で発症しやすいのは、低下していた免疫力が回復する時期だからでしょう。非喫煙者の発症率が高いのも、もともと喫煙による免疫低下がないからだと考えれば合点がゆきます。

実際の治療にも免疫系を制御する薬品が多用されているようですから、わざわざ喫煙で免疫力を落とす必要はないと思いますよ。通常の疾病であれば免疫力の高さが発症を抑えてくれるのに、この疾病に限っては逆に作用してしまう。その特異性が「タバコ有益説」を生み出してしまったのではないでしょうか?
るばーと 2008年09月23日 (火) 18時27分 No.227

icon
通りすがり、第二弾です。

潰瘍性大腸炎という病気は「タバコ病辞典」で知りました。「喫煙によってリスクが下がる数少ない病気の一つ」として印象深かったのですが、それ以外にこの病気のことを読んだのは、ここが初めて、病気になった方のお話ももちろん初めてです。

タバコ病辞典(書籍)には、「他のどの病気にかかっても構わないから、潰瘍性大腸炎にだけはかかりたくない、という人以外には喫煙をお勧めしない」という専門家のコメントが紹介されていました。私は、これを単なる笑い話として読んでおりましたが、元喫煙者で潰瘍性大腸炎患者さんのご意見と符合しますね。

ハマリ王さんの「禁煙後半年程度で発症しやすいのは、低下していた免疫力が回復する時期だからでしょう。非喫煙者の発症率が高いのも、もともと喫煙による免疫低下がないからだと考えれば合点がゆきます」は非常に興味深いです。

タバコ病辞典、要旨第8章
http://homepage3.nifty.com/tobaccobyo/summary8.html
下部消化管専門医 2011年06月01日 (水) 13時55分 No.276

icon
さて、最近論文が出ましたね。
UCの治療に経皮的ニコチンが効果がある
ニコチン受容体を介するコリン性抗炎症免疫機構により、UCの治療ができるという論文です
また、http://minds.jcqhc.or.jp/stc/0029/4/0029_G0000093_T0002903.html
では、有意な結果が出ています。
もちろん、ほかの有害作用が強いということですが、UCの寛解導入に使えるというのは、最近のトピックスになっているのは、間違いないですよ





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