(815) 本日のログ3/19(ユーカクチャネル) |
投稿者:拓己
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押忍! ミナミギンポのスマイルが馬鹿にしているようにしか取れません。 白石です。
今日はかおりちゃんが「どうしてもマンタ見たい!」言いますから、行って来ましたよ。 ユーカクチャネルに。
ところでジャーマンチャネルはドイツ人が掘った水路って言うのは有名な話しですわ。 ほならウーロンチャネルは中国人で、ユーカクチャネルはベッピンのねぇちゃんが掘ったんか?っちゅう話し。 謎は深まるばかりです。
今日のユウカクチャネル、濁ってましたねぇ。 透明度10mぐらいやったんちゃいますか? 前回丁稚君ら連れて潜った時は、『上げ潮』で潮に乗って流してしまったもんですから、棚の中へ中へ流されまして、『2ロックス』も『3ロックス』も行けずにただただムチヤギを眺めて浮上するという、屈辱的なダイブでした。 流石にお客さん連れて、根に行けなかった言うたら取れるもん取れなくなりますので、今日はコウジさんのコース取りを気合い入れて見せてもらいました。 勉強させてもろてます。
とりあえず砂地まで出まして、砂地と棚のきわを右手棚にして流していきましたら、2ロックスへ着きましたよ。
特にマンタのオーラはあらへんし、ガーデンイールはサイトウ君がみな引っ込めてしまうしで、しゃーないから2ロックスに付いてるベンテンコモンエビに手をクリーニングしてもらったり、リングアイドワーフゴビーやストライプヘッドドワーフゴビーとか紹介させて頂きました。
待っても待っても埒があきませんので、移動開始です。 再び棚を右手に砂地とのきわを進んで行きます。
今日はタカサゴの類がハンパじゃなかったです。 ウメイロモドキ、ユメウメイロ、クマザサハナムロ、ササムロ、ハナタカサゴ。 これらがゴッチャになってバーっと流れてますわ。 タカサゴ祭りですわ。
暫く行くとゴシキエビがいる穴があります。 美味そうやったねぇ。
ずーっと棚を道なりに右手にカーブしていくと、馬鹿でかい岩がありますわ。 これが見えたら、そのすぐ奥に3つ根が並んでます。 This is“Three Rocks”.ですわ。 はい。マンタは居てはりません。
それにしてもこの辺まで来ると、ムチヤギが多い多い。 自然のカレントフックですわ。 まぁ本気で持ったらブチブチ切れるから、あんまり持ったらアカンのですけど。
マンタが来はらへんもんですから、しょうがなくコージさん岩をめくって小物を探してはります。 イザリウオとかヨウジウオの類を見つけては、山田さんやかおりちゃんに見せてはりました。 なるほど。待ってる間も魚を探す努力を惜しみませんわ。
それにしても最後の最後までマンタが来ーへんかったもんですから、フローと上げて浮上です。 .....と思ったら、向こうからシラーっとマンタ来てはりますやん!! マンタの野郎も憎い演出しやがりますわ。 「ハズレたなぁ。。」的な雰囲気を、一気に盛り上げましたよ。 スーっと横切って通り過ぎて行ってしまったんですが、その隙に山田さんごっつエエ写真撮ってはりましたよ。 ローアングルからでしたけどね。良い味出てましたわ。
2本目はサンケンブリッジ言うトコ行って来ましたよ。 俺自身初めて行くポイントでしたので、アンカー打ったあと素潜りで軽く地形見て来ました。 棚に大きな穴が空いてありまして、その沖のほうの縁取りが橋に成ってるって言う地形です。 橋自体が水深20mぐらいなんですけど、結構立派な橋でして、今度あそこに二人立たせて(器材なしで)、1人はブルース・リー役させて、もう1人はベスドキッドの構えさせて立たせて、ワイドで写真撮りたいなぁと思いましたよ。 ホントそんな雰囲気の橋。
エントリーして入ってみると、穴をくぐって橋をくぐって下の砂地へ。 水深35〜39mぐらいありますわ。 一番に目に飛び込んできたのが、ヨスジフエダイとノコギリダイの群れ。しかしコーナーの先やニューのWカットで見られる密な塊じゃなくて、縦横無尽に泳ぎ回ってます。 狂ったように広い範囲を同じところグルグル回ってますわ。 まぁ多分窒素酔いしてたんちゃいますか?
39mでしたかね、壁の下の砂地でアケボノハゼのペアが居ますわ。 それを撮って一気に棚の上まで浮上です。 そらぁ窒素溜め込みましたよ。
棚の上では、再びマクロ大会ですわ。 ガレ場で小さいカニやらエビやら見つけてますわ。 まぁ俺は少し中層泳いで、1人だけ減圧してましたけど。 no more ベンズ、押忍!
そうこうしてたら、再びマンタが登場! サモハンキンポーがエエ動きしてはりましたよ。 鈴持ってへんもんですから、律儀にみんなのトコ回って肩叩いて、知らせてますわ。 このマンタも通りすがりの風来坊ですぐ行ってしまいましたけど。 まぁでも今日は2本ともマンタ見ちゃいましたねぇ! 勝ちか負けか言うたら、間違いなく勝ってますわな!
3本目はユッタリ、マッタリ、マリンレイクです。 今日のマリンレイクは、それはそれはどえらい透明度も良く、天気も良く、しかも貸切で、最高でしたわ。
ウスモモテンジクダイ、イトヒキテンジクダイ、クロオビアトヒキテンジクダイが居るあのサンゴの所なんか、今日は最高にエエ写真取れたんちゃいますか? 水が病的に透明で、光がサンサンと差し込んでるから、テンジクダイも綺麗に見えますわ。
カニハゼもマンジュウイシモチもコロールアネモネシュリンプも写真に撮ってはって、最終的にお二人とも電池切れるまで熱中してはりましたよ。
今日は水が引いてたので、ボートはマリンレイクの外に待っててもらってたんですが、そのボートへ帰りしなにある桃色のサンゴ(イソバナ?)。光が当たってメチャメチャ綺麗でしたよ。 治郎さんがそれをバックにマンジュウイシモチ撮ってはりましたけど、間違いないね。
山田さん、明日最終日ですね。 思う存分楽しんでください。 明日も宜しくお願い致します。
かおりちゃん。明日は休みやね。 屁ぇこいて寝てて下さい。 ほんで明後日また潜りましょう! 押忍!
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2006年03月19日 (日) 23時38分 |
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