主役はそっちじゃないのよ〜♪


おつかれ〜

パラオの海のコンディションはなかなか好調です♪
本日は夕方に雨がパラパラしてしまいましたが、コーナーはベタ凪。
しかも、レアネタゲット！
も少ししたら公開するのでお楽しみに♪

そして、好調に続く「本日のログ」。
ちょっと、フェイント気味な今日この頃（＾＾；）
「オーロラガーデンなのにエビっ！？」って思った方も多いはず。
でーは〜
そろそろマニアックな方には地団駄踏んでもらいましょうかあっ！

ポイント：オーロラガーデン
天候　　：晴れ
風　　　：緩い北東の風
気温　　：３０℃
海況　　：ベタベタ
潮流　　：深い場所がやや流れていました
水温　　：２８〜２９℃
透視度　：２０〜３０ｍくらい

写真の魚はヒレナガヤッコという、少し深場に住むタテジマヤッコ属に含まれる、ちょっと一般的なキンチャクダイのイメージとは違うキンチャクダイ(ヤッコ)の仲間です。
写真の個体はまだ若い雌個体。
このグループは雌性先熟と言って、産まれた時は雌で、成長し強い個体のみが雄になれるというベラと似たような生態を持つグループと言われています。
雄の写真はまた機会があったらお見せしたいとは思いますが、体側にくっきりとした縦縞を持ち、別種と思ってしまうほどの色彩パターンなのです。
魚類では雄個体の色彩が非常に美しい種が多いのは、ご存知だとは思いますが、この魚なども典型的な例の一つです。
でも、このタテジマヤッコ属の仲間の雌ってとても美しいと思いませんか？
特にヒレナガヤッコの雌は派手ではありませんが、非常に美しくＳＥＸＹ♪
まあ、この辺は個人的な感情なので、全員が「うんうん」とはうなづかないとは思いますが、同じように感じている人は他にもいるはず．．．
残念ながら、パラオでは見られませんがチビタマヤッコ（ミズタマヤッコの幼魚の愛称）なんて雄より遥かに美しいですものね〜！

で、なにが地団駄なの？って．．．
フッフッフ．．．
既にお気付きの方もいるかも知れませんが、そうです。
そうなのです！
写真の右下に写っているテグリの仲間。

チャラララン♪
ビカビカビカビカアーッ！！

レッドバックドラゴネット〜♪
（ドラえもん風に読んでね）

そう、セソコテグリ深海バージョンです。
これって、バリの北の深いところでしか見られないってヤツですよね〜
（＾＾）ｖ